第19回国試午前90問の類似問題

国試第14回午前:第86問

医用機器の安全管理について正しいのはどれか。

a: 受入れ試験では臨床的評価は必要としない。

b: 機器管理の一つとして点検記録の整理がある。

c: 機器の定期点検にはチェックリストを用意する。

d: 機器の使用に際して緊急事態処理の訓練・教育も必要である。

e: 機器の廃棄の決定にMTBFによる評価は適切でない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第85問

医療におけるシステム安全について正しいのはどれか。

a: 多数の機器からなる医療システムでは、一つの機器の故障はシステム全体の故障につながらない。

b: システム安全の対策として操作者の教育も含まれる。

c: 事故情報の分析には故障モード効果分析が用いられる。

d: 異常状態の発生を予知する安全対策をフェールセイフという。

e: コンピュータシステムを含まない機器ではシステム安全を考慮しなくてもよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第78問

ME機器の安全管理について正しいのはどれか。

a: 機器購入の際には、診療の立場から性能、安全性を考慮して機種を決定すべきで、経済性は無視してよい。

b: 機器の購入段階における仕様の決定は臨床工学技士のみで行う。

c: 機器は始業点検、終業点検だけでなく、定期的な点検も必要である。

d: 機器の始業点検で最も重要なのは、接地と校正の確認である。

e: 機器が故障した際には、直ちに点検と修理を製造業者に依頼する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第44問

機器が2回故障し修理にそれぞれ8日間と4日間を要した。この機器の定常アベイラビリティが0.96のとき、MTBFはどれか。

1: 12日

2: 24日

3: 72日

4: 288日

5: 300日

国試第6回午後:第89問

システム安全について正しいのはどれか。

1: つまみの左回転は出力の増加方向を示す。

2: FMEAでは事象を故障の樹で示し故障解析を行う。

3: 商用電源のOFF記号は○である。

4: 医療ガス設備のアウトレットにおけるガス別特定の接続部はフェイルセーフの一例である。

5: 対極板コード断線時の電気メス出力遮断はフールプルーフの一例である。

国試第18回午前:第87問

医用機器のトラブル発生直後の対応で誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 患者の安全確保

2: トラブルの責任所在者の確認

3: 当該医用機器の使用禁止

4: 代替医用機器の準備

5: トラブル発生時の状況の記録

国試第27回午前:第43問

ある機器のMTBFが180日、MTTRが10日であるとき、定常アベイラビリティはどれか。

1: $ \frac {1}{19}$

2: $ \frac {1}{18}$

3: $ \frac {1}{17}$

4: $ \frac {17}{18}$

5: $ \frac {18}{19}$