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第18回国試午前20問の類似問題

国試第20回午前:第44問

機械的陽圧換気について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a:胸腔内圧は吸気時に上昇する。
b:人工呼吸器の呼気弁は吸気時に開く。
c:呼出を促進するため呼気時に陰圧を付加する。
d:圧規定換気ではリークがあると吸気時間が短縮する。
e:量規定換気ではリークがあると換気量が減少する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第17問

肺気腫について正しいのはどれか。

a:病因として喫煙が最も重要である。
b:60歳以上の女性に多い。
c:発症時から膿性痰の喀出をみるのが特徴である。
d:病変が進行するとビア樽状胸となる。
e:患者はしばしば口すぼめ呼吸をする。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午後:第38問

酸素療法の合併症はどれか。

a:肺炎の増悪
b:吸収性無気肺
c:CO2ナルコ-シス
d:胸水貯留
e:縦隔気腫
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第66問

PCV(pressure control ventilation)で正しいのはどれか。

1:吸気時間は肺コンプライアンスに左右される。
2:吸気フローは気道抵抗に左右されない。
3:呼気時間は気道抵抗に左右される。
4:1回換気量を規定できない。
5:小児に適さない。

国試第20回午後:第43問

プレッシャーサポートベンチレーション(PSV)について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a:吸気仕事量を軽減する。
b:一回換気量は一定に維持される。
c:中枢性低換気でも安全に使用できる。
d:設定圧に達すると自動的に呼気へ移行する。
e:ウィーニングの手段としで使用できる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第66問

人工呼吸器関連肺炎で正しいのはどれか。

1:カフ付気管チューブでは予防できない。
2:予防には呼吸回路を毎日交換する。
3:吸気ガスからの感染が最も多い。
4:閉鎖式吸引は予防に有効である。
5:人工呼吸開始 24時間以内に発症する。

国試第14回午後:第39問

肺胞内圧が陽圧になる疾患はどれか。

a:間質性肺炎
b:肺水腫
c:無気肺
d:気管支喘息
e:慢性肺気腫
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第65問

吸気終末停止(EIP)で正しいのはどれか。

a:補助換気で使用できない。
b:PCV (pressure control ventilation)で設定する。
c:吸気時間の 5% 程度に設定する。
d:不均等換気が是正できる。
e:静肺コンプライアンスを推定できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第38回午前:第14問

COPDについて誤っているのはどれか。

1:男性に多い。
2:喫煙者の80%以上に発症する。
3:スパイロメトリーでFEV1/FVC(1秒率)が70%未満である。
4:呼吸リハビリテーションを行う。
5:インフルエンザワクチン接種が推奨される。

国試第1回午前:第25問

気管支喘息に対して行われる処置として適切でないのはどれか。

1:酸素吸入
2:キサンチン誘導体投与
3:β遮断薬投与
4:副腎皮質ステロイド投与
5:抗アレルギー薬投与

国試第32回午前:第65問

人工呼吸器回路のCV(compression volume)について正しいのはどれか。(圧縮容積)

a:CVは量規定換気で肺胞換気量減少の原因になる。
b:加温加湿器チャンバはCVの一部になる。
c:柔らかい回路のCVは小さい。
d:長い回路のCVは小さい。
e:CVが大きいほど吸気トリガ感度が上昇する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午前:第66問

成人男性(体重50 kg)に対する人工呼吸器装着の初期設定として適切でないのはどれか。

1:換気回数を12回/分とした。
2:1回換気量を500 mLとした。
3:吸気時間と呼気時間の比(I:E比)を2:1とした。
4:呼気終末陽圧(PEEP)を3 cmH₂Oとした。
5:トリガ感度を-1~-2 cmH₂Oとした。

国試第20回午前:第29問

呼吸筋麻痺が理由で人工呼吸療法の適応となる疾患はどれか。(呼吸器学)

a:アルツハイマー病
b:ギラン・バレー症候群
c:重症筋無力症
d:筋萎縮性側索硬化症
e:パーキンソン病
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午後:第45問

プレッシャーサポート換気(PSV)について正しいのはどれか。

a:呼気への移行は患者が決める。
b:1回換気量は一定に維持される。
c:中枢性低換気でも安全に使用できる。
d:ウィーニングの手段としても利用される。
e:呼吸仕事量を軽減する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第37問

ファイティングの原因として誤っているのはどれか。

1:低換気
2:精神不安
3:吸入酸素濃度過剰
4:肺病変の悪化
5:気管内チューブによる刺激

国試第21回午後:第44問

酸素療法の合併症で正しいのはどれか。

a:CO2ナルコーシス
b:吸収性無気肺
c:空気塞栓症
d:皮下気腫
e:酸素中毒
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第62問

透析中の空気誤入に際して適切な処置として誤っているのはどれか。

1:静脈回路の遮断
2:左下側臥位
3:ヘパリン投与
4:気道確保
5:高気圧酸素療法

国試第25回午後:第79問

血液浄化療法中に体内に空気が流入した際の対処法で誤っているのはどれか。

1:酸素吸入を行う。
2:血管拡張薬を注射する。
3:血液ポンプを停止する。
4:高気圧酸素治療を検討する。
5:左側臥位にして頭を低くする。

ME2第28回午後:第46問

従量式人工呼吸器を使用中に気道内圧上限アラームが鳴った。原因として考えられないのはどれか。

1:換気量の増加
2:呼気弁の開放不良
3:呼気側回路への水の貯留
4:気管チューブのカフ圧の低下
5:気管チューブの閉塞

国試第1回午後:第31問

人工呼吸器使用時の注意点として誤っているのはどれか。

a:低圧警報は最高気道内圧よりやや高く設定する。
b:高圧警報をあまり高く設定すると肺損傷の原因となる。
c:吸気力の弱い患者では補助呼吸に際しトリガー圧は低く設定する。
d:加湿器の水は滅菌したものを用いる。
e:換気量は吸気量で測定する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e