第17回国試午前90問の類似問題

ME2第29回午後:第19問

医療ガスボンベについて誤っているのはどれか。

1: 酸素の最高充填圧は15MPaである。

2: 二酸化炭素は気体の状態で充填されている。

3: 亜酸化窒素は液体の状態で充填されている。

4: 窒素は気体の状態で充填されている。

5: 亜酸化窒素の残量は重さから知る。

ME2第36回午後:第46問

麻酔器の点検で以下の結果を得た。対処しなければならないのはどれか。

1: 酸素の流量が5L/minであった。

2: 酸素の供給を遮断すると亜酸化窒素も遮断された。

3: 酸素供給圧が他のガスより30kPa高かった。

4: 二酸化炭素吸収剤が紫色であった。

5: 呼吸回路内圧を上昇させたところAPL弁が作動した。

ME2第37回午後:第59問

緑色の高圧ガス容器に充填されているガスはどれか。

1: 酸 素

2: 窒 素

3: 亜酸化窒素

4: 治療用空気

5: 二酸化炭素

ME2第33回午後:第56問

医療ガス配管端末器での治療用空気の標準供給圧はおよそ何MPaか。

1: 0.1

2: 0.2

3: 0.4

4: 0.6

5: 0.8

国試第21回午前:第87問

ボンベ接続部がおねじによってガス別特定されているのはどれか。

a: 酸素

b: 窒素

c: 治療用空気

d: 亜酸化窒素

e: 二酸化炭素

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第43問

高圧ガス保安法における貯蔵で誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 転倒を防止する措置がある。

2: 周囲温度は40°C以下である。

3: 気密性が保たれた場所である。

4: 充填容器と残ガス容器が区別できる。

5: 可燃性ガス容器は種類ごとに区分して置く。

国試第19回午前:第86問

安全管理技術について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 液化酸素ボンベが倒れると危険なのであらかじめ倒しで使用する。

2: 使用中点検として漏れ電流を測定する。

3: 始業点検は外観点検や作動点検より機能点検が主になる。

4: 定期点検における点検周期は機器の使用頻度で異なる。

5: 医療ガス配管端末器の始業点検ではガス流量を測定する。

ME2第28回午後:第52問

医療ガスボンベについて誤っているのはどれか。

1: 酸素残量は内圧とボンベ容量から推測できる。

2: 酸素ボンベは表面の1/2以上が黒色である。

3: 二酸化炭素ボンベは表面の1/2以上が緑色である。

4: 二酸化炭素ボンベは40℃以下で保管する。

5: 亜酸化窒素残量は内圧とボンベ容量から推測できる。

国試第36回午前:第44問

フェイルセーフはどれか。 

a: 麻酔器の酸素供給停止時の亜酸化窒素ガス遮断装置 

b: 電気メスの対極板コード断線検知機構 

c: 医療ガス配管端末器のピン方式 

d: 心電図モニタの不整脈アラーム 

e: IABP装置のバッテリ搭載 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第15問

麻酔器について誤っているのはどれか。

1: ガス供給部と呼吸回路部がある。

2: ソーダライムは二酸化炭素ガスを吸着すると色が変わる。

3: 気化器は揮発性麻酔剤の種類により異なる。

4: 酸素フラッシュ弁を開放すると呼吸バッグがしぼむ。

5: 閉鎖式では呼気が再利用される。

国試第20回午前:第86問

医療ガスと副作用との組み合わせで誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 酸素 未熟児網膜症

2: 二酸化炭素 肝機能障害

3: 亜酸化窒素 造血機能低下

4: 揮発性麻酔薬 心血管系抑制

5: 酸化エチレン 気道粘膜損傷

ME2第32回午後:第32問

麻酔器の始業点検について誤っているのはどれか。

1: 酸素の補助ボンベのバルブを開き圧力を確認した。

2: 亜酸化窒素の供給を止めると酸素の供給が止まることを確認した。

3: APL弁を閉じて呼吸回路のリークテストをした。

4: 気化器のダイアルがオフの状態で酸素を流し、臭いがないことを確認した。

5: 麻酔ガス排除装置の吸引流量を確認した。

国試第8回午後:第51問

人工呼吸中、低圧警報が鳴った。点検すべき箇所はどれかれ

a: 回路蛇管

b: 気管チューブのカフ

c: 酸素濃度計

d: 医療ガス配管設備と接続部

e: 加湿器

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第22問

麻酔器の使用前点検について誤っているのはどれか。

1: 酸素濃度計の校正を室内空気と純酸素の2点で確認した。

2: 酸素の補助ボンベのバルブを開き圧力を確認した。

3: 二酸化炭素吸収剤が変色していないことを確認した。

4: ポップオフ弁を開いて呼吸回路のリークテストをした。

5: 酸素供給圧が一定値以下になると亜酸化窒素が遮断されることを確認した。

ME2第32回午後:第49問

医療ガス配管端末器での酸素の供給圧はおよそ何kPaか。

1: 100

2: 200

3: 400

4: 600

5: 800

ME2第31回午後:第27問

麻酔器の使用前点検について誤っているのはどれか。

1: 亜酸化窒素の補助ボンベのバルブを開き圧力を確認した。

2: 二酸化炭素吸収剤が白色であることを確認した。

3: APL(ポップオフ)弁を開けて呼吸回路のリークテストをした。

4: 酸素濃度計の校正を室内空気と純酸素の2点で確認した。

5: 麻酔ガス排除装置の回路の接続を確認した。

国試第15回午前:第90問

亜酸化窒素(笑気)ガスボンベについて誤っているのはどれか。

1: 圧力調整器は使用中に冷たくなる。

2: ボンベ内圧はその温度における蒸気圧を示す。

3: 残量はボンベの重量から求める。

4: ボンベの色は緑である。

5: 液化充填されている。

ME2第28回午後:第43問

麻酔器の始業点検で誤っているのはどれか。

1: 酸素ボンベの内圧をチェックする。

2: 亜酸化窒素ガス供給圧が他のガスより高いことを確認する。

3: 酸素濃度系のセンサの校正を行う。

4: 回路を接続してリークテストを行う。

5: テスト肺を付けて人工呼吸器の動作チェックを行う。

国試第19回午後:第45問

誤っているのはどれか。(人工呼吸療法)

a: 動脈血二酸化炭素分圧は換気の指標である。

b: 呼気終末二酸化炭素分圧は動脈血二酸化炭素分圧に近似する。

c: 赤外線吸光法は呼気ガス中の二酸化炭素側定法の一つである。

d: サイドストリーム法では、毎分1~2Lの呼吸ガスがサンプリングされる。

e: 二酸化炭素呼出開始時点が呼気開始に一致する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第9問

麻酔器の構成要素で誤っているのはどれか。

1: 高圧ガス容器連結部

2: ガス遮断装置

3: 気化器

4: 亜酸化窒素フラッシュ装置

5: 二酸化炭素吸収装置