図に示す理想的な演算増幅器を用いた電圧増幅回路の利得はいくらか。
1: $\frac{2}{5}$
2: $\frac{2}{3}$
3: $\frac{3}{2}$
4: $\frac{5}{3}$
5: $\frac{5}{2}$
入力抵抗1MΩ、電圧増幅率110倍の直流増幅器に、図のように直流信号を入力した。信号源の内部抵抗を100kΩ、直流電圧を10mVとすると増幅器の出力電圧[V]はいくらか。
1: 0.1
2: 0.5
3: 1.0
4: 1.1
5: 10.0
理想演算増幅器の特性で正しいのはどれか。
a: 差動利得は0である。
b: 同相利得は無限大である。
c: 周波数帯域幅は無限大である。
d: 入力インピーダンスは無限大である。
e: 出力インピーダンスは無限大である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
心電図モニタで入力インピーダンスの高い増幅器を用いる目的はどれか。
1: 電極電位を低減する。
2: 増幅回路の消費電力を低減する。
3: 筋電図の混入を低減する。
4: 接触電流を低減する。
5: 信号減インピーダンスの影響を低減する。
図の回路の機能はどれか。
1: 入力信号の電圧を増幅する。
2: 入力信号の電力を増幅する。
3: 搬送波を振幅変調する。
4: 交流電圧を整流する。
5: 特定周波数の正弦波を発生する。
理想演算増幅器の特徴として正しいのはどれか。
1: スルーレートがゼロである。
2: 出力インピーダンスが無限大である。
3: 入力インピーダンスがゼロである。
4: ゲインが無限大である。
5: 同相信号除去比がゼロである。
正しいのはどれか。
a: 正帰還回路は発振回路に用いられる。
b: 直流増幅回路は直流成分だけを増幅する回路である。
c: 負帰還をかけると周波数特性が悪くなる。
d: 負帰還をかけると増幅度が大きくなる。
e: 水晶発振回路はRC発振回路よりも周波数安定度が高い。
図の回路の入力インピーダンスはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。(電子工学)
1: R
2: $\frac{1}{R}$
3: $ R+\ j\omega{C}$
4: $ R+\frac {1}{j\omega C}$
5: $\frac {1}{R}+j\omega C$
差動増幅器について誤っているのはどれか。
1: 周囲の温度変化に対して比較的安定している。
2: 2個以上のトランジスタやFETを用いて構成されている。
3: 電源電圧の変動に対しては比較的強い。
4: 二つの入力端子があり、一つの端子にのみ信号を加えてもよい。
5: CMRR(同相弁別比)は小さい方がよい。
理想演算増幅器について正しいのはどれか。
a: 周波数帯域幅は無限大である。
b: 出力インピーダンスは無限大である。
c: 同相除去比(CMRR)はゼロである。
d: 入力端子に流れ込む電流はゼロである。
e: スルーレートは無限大である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
図の回路で入出力の電圧値の関係を満たすR1とR2の比(R1:R2)はどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。
1: 2:1
2: 1:2
3: 1:3
4: 1:4
5: 1:5
図1の回路において図2に示す電圧V1とV2を入力した場合、出力電圧V0の波形で正しいのはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。
図の回路について正しいのはどれか。ただし、変圧器は理想的なもので一次対二次の巻数比は1:2である。
a: 一次側に流れる電流波形は正弦波である。
b: AB間の電圧波形は正弦波である。
c: CB問の電圧波形は半波整流波形である。
d: 電流iの最大値は約2.8Aである。
e: 抵抗100Ωの消費電力は400Wである。
図の回路の入力インピーダンスはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器、jは虚数単位、ωは角周波数とする。(医用電気電子工学)
1: $ j\omega C$
2: $ \frac {1}{j\omega C}$
3: $ j\omega CR$
4: $ \frac {1}{j\omega CR}$
5: $ R+\frac {1}{j\omega C}$
負帰還増幅器がよく用いられる理由として正しいのはどれか。
1: 消費電力が小さい。
2: 電磁的雑音が小さい。
3: 発振しやすい。
4: 周波数特性が優れている。
5: 増幅度(利得)が大きい。
負帰還増幅器の利点はどれか。
1: 大振幅出力が得られる。
2: 利得が大きい。
3: 消費電力が少ない。
4: 周波数特性が良い。
5: 発振しやすい。
心電計で入力インピーダンスの大きな増幅器が用いられる理由はどれか。
1: 電極の分極電圧を低減する。
2: 電極接触インピーダンスの影響を低減する。
3: 増幅回路の消費電力を低減する。
4: 筋電図の混入を低減する。
5: 外装漏れ電流を低減する。
図の回路で電流計の指示値は何mAか。ただし、演算増幅器と電流計は理想的に働くこととする。
1: 1
2: 2
3: 3
4: 6
5: 12
電圧増幅度が60dBの差動増幅器がある。2つの入力端子を結合して、実効値1Vの50Hzの正弦波信号を同相信号として入力したところ、実効値0.1Vの出力が得られた。この差動増幅器の同相弁別比は何dBか。
2: 10
3: 40
4: 60
5: 80
図の回路は、電圧増幅度 26 dB、入力抵抗 100 kΩ の増幅回路である。抵抗 R1と R2 の組合せはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器で、log10 2 = 0.3 とする。
1: R1 = 5 kΩ、 R2 = 100 kΩ
2: R1 = 100 kΩ、 R2 = 1 MΩ
3: R1 = 100 kΩ、 R2 = 2 MΩ
4: R1 = 200 kΩ、 R2 = 4 MΩ
5: R1 = 200 kΩ、 R2 = 6 MΩ
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