第14回国試午後34問の類似問題

国試第4回午後:第13問

断面積S、長さlの導体の長さ方向に一定電圧が加えられているとき正しいのはどれか。

a: 導体の抵抗はSとlの積に比例する。

b: 導体の抵抗はlに比例してSに反比例する。

c: 1が2倍になると流れる電流は0.5倍になる。

d: Sが2倍になると流れる電流は4倍になる。

e: Sが小さくなると電流によって発生する熱は増加する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午後:第37問

筋電計について誤っているのはどれか。

1: 筋電図の振幅は数百mV程度である。

2: 導出する針電極の針には白金線が入っている。

3: 神経伝導速度は近位と遠位の2点の誘発電位波形から得る。

4: 電気刺激はアイソレーションして出力する。

5: 電気刺激の最大出力電圧は約300Vである。

国試第36回午後:第51問

電子部品について正しいのはどれか。 

a: ピエゾ素子は磁束密度を検出する。 

b: CdSは光を受けると起電力が発生する。 

c: フォトダイオードは受光量に関係なく一定電流が流れる。 

d: オペアンプは多数のトランジスタで構成されている。 

e: ツェナーダイオードは一定の電圧を得るために用いる。  

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第50問

図の変圧器の一次側電源Eに流れる電流Iと同じ大きさの電流が流れる回路はどれか。ただし、巻数比は1:2とする。(医用電気電子工学)

24PM50-0

国試第26回午後:第84問

環境と熱伝達メカニズムとの組合せで誤っているのはどれか。

1: 重力下・空気中 --------------------- 対 流

2: 重力下・真空中 --------------------- 放 射

3: 無重力・空気中 --------------------- 対 流

4: 無重力・真空中 --------------------- 放 射

5: 無重力・固体内部 ------------------- 伝 導

国試第4回午後:第18問

図のように、インダクタンスLと抵抗Rが接続された回路に正弦波電圧v=Esinωtを印加したときに流れる電流をiとする。正しいのはどれか。

4PM18-0

1: L、R、ωに無関係にiはvと同位相である。

2: L、R、ωに無関係にiはvよりπ/2位相が進む。

3: L、R、ωに無関係にiはvよりπ/2位相が遅れる。

4: iはvより位相が進んでいるがその値は0以上π/2以下である。

5: iはvより位相が遅れているがその値は0以上π/2以下である。

国試第32回午前:第81問

材料の機械的特性について誤っているのはどれか。

1: 応力は単位面積あたりに働く力(荷重)である。

2: 応力と圧力の単位は同じである。

3: ひずみは単位面積あたりの変形量である。

4: ヤング率は応力とひずみの比である。

5: ポアソン比は荷重方向とそれに垂直な方向のひずみの比である。

国試第22回午後:第46問

 図のように2本の直線状導線がxy平面内でx軸に平行に保たれており、AからBの方向へ電流が流れている。CからDの方向へ電流を流した場合に導線CDに作用する力の方向はどれか。

22PM46-0

1: x軸の圧の方向

2: x軸の負の方向

3: y軸の正の方向

4: y軸の負の方向

5: z軸の正の方向

国試第27回午後:第49問

図の回路において、t=0でスイッチを入れた。正しいのはどれか。

27PM49-0

1: 時定数はLRである。

2: 直後に抵抗にかかる電圧はEとなる。

3: 直後に流れる電流はE/Rとなる。

4: 時開か十分に経過すると抵抗にかかる電圧はE/2となる。

5: 時間が十分に経過すると抵抗で消費される電力はE2/Rとなる。

国試第24回午前:第26問

物理量と単位との組合せで誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 粘度 Pa・s

2: 熱容量 J/K

3: 力のモーメント N・m

4: 電界の強さ V・m

5: 放射照度 W/m2

国試第4回午前:第64問

誤っているのはどれか。

1: 生体での荷重、衝撃力、機械振動などの現象には力学特性が関係する。

2: 生体組織の伸びの弾性はコンダクタンスで表される。

3: 生体組織は赤外光を吸収する。

4: 血管壁や筋肉の力学特性には異方性がある。

5: 生体での機械振動、音響振動は変位速度と応力の関係で表される。

国試第32回午後:第81問

速度に比例する抵抗力を発揮する機械要素(ダンパ)がある。比例定数であるダンパ定数の次元はどれか。

1: kg・s-2

2: kg・s-1

3: kg・m・s-2

4: kg・m・s-1

5: kg・s

国試第32回午後:第46問

図のように真空中で、r離れた無限に長い平行導線1、2に、大きさが等しい電流I1、I2が同じ方向に流れているとき、正しいのはどれか。ただし、I1が導線2につくる磁束密度をB1、I2が導線1につくる磁束密度をB2、導線2の単位長さにかかる力をF2とする。

32PM46-0

1: 磁束密度B1電流I1に反比例する。

2: 電流I1と磁束密度B1との向きは逆方向となる。

3: 導線1導線2の間には引力が働く。

4: 力F2は導線間の距離rに比例する。

5: 磁束密度B1と磁束密度B2の向きは同方向となる。

ME2第32回午前:第33問

2個の同じ抵抗発熱体を一定電圧の電源に並列につないだときの総発熱量は、直列につないだときの総発熱量の何倍になるか。ただし、温度によって抵抗値は変わらないものとする。

1: 1/4

2: 1/2

3: 1

4: 2

5: 4

国試第24回午前:第47問

図Aのコイルに図Bのような電流i(t)を流したとき、コイルの電圧v(t)はどれか。(医用電気電子工学)

24AM47-0

国試第1回午後:第15問

抵抗とコンデンサの直列回路に急に直流電圧を加えたとき、回路に流れる電流として正しいのはどれか。

1: 最初は多く流れ、徐々に減衰して最後は零となる。

2: 最初は多く流れ、徐々に減衰するが零にはならない。

3: 最初はあまり流れず、徐々に増加して一定になる。

4: 最初はあまり流れず、徐々に増加するが最後は零となる。

5: 最初から最後まで一定電流が流れる。

国試第16回午前:第86問

機器の点検項目と必要な器材との組合せで誤っているのはどれか。

a: 除細動器の出力波形 ---------------- オシロスコープ

b: ペースメーカの出力パルス振幅 ------ 周波数カウンタ

c: 電気メスの出力電力 ---------------- 50Ωの無誘導抵抗器

d: 輸液ポンプの輸液量の精度 --------- メスシリンダ

e: 人工心肺の絶縁抵抗 --------------- メガー

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第8問

抵抗R、インダクタLの直列回路において正しいのはどれか。(電気工学)

1: 周波数が高くなるほど回路電流は増加する。

2: 共振周波数が存在する。

3: Rの電流とLの電流の比は周波数に比例する。

4: 回路電流は電源電圧より位相がπ/2進んでいる。

5: Lの端子電圧はRの端子電圧より位相がπ/2進んでいる。