第14回国試午後27問の類似問題

国試第32回午後:第52問

図の回路について正しいのはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。

32PM52-0

a: 時定数は10msである。

b: 通過域の増幅度は20 である。

c: 遮断周波数ではViとVoの位相差はゼロである。

d: 入カインピーダンスは周波数に反比例する。

e: 遮断周波数より十分に高い帯域で積分特性を有する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午後:第55問

図の回路について正しいのはどれか。ただし、A は理想演算増幅器とする。

30PM55-0

a: 遮断周波数は5Hzである。

b: 通過域の増幅度は20dBである。

c: 遮断周波数ではViとVoの位相差はゼロである。

d: 入カインピーダンスは10kΩである。

e: 直流は通過域に含まれる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第31問

A/D変換によって0~1Vの信号電圧を8bitのディジタル信号に量子化する。量子化誤差の最大値に最も近いのはどれか。(情報処理工学)

1: ± 0.2mV

2: ± 2mV

3: ± 20mV

4: ± 200mV

5: ± 2V

国試第23回午前:第62問

周波数帯域が20~60Hzの信号をAD変換するのに最低限必要なサンプリング周波数[Hz]はどれか。

1: 20

2: 40

3: 60

4: 120

5: 160

国試第26回午後:第57問

10Hz~1kHzの帯域からなるアナログ信号をサンプリングするとき、サンプリング定理によって定まるサンプリング間隔[ms]の上限はどれか。

1: 0.05

2: 0.1

3: 0.5

4: 1

5: 0

国試第36回午後:第55問

AD変換について正しいのはどれか。 

a: フラッシュ型AD変換器は高速変換に不向きである。 

b: 量子化ビット数を増やすと量子化誤差が小さくなる。 

c: 10kHzの信号を20kHzより低い周波数で標本化すると、元の信号を復元できない。 

d: 多チャンネル同時AD変換には、標本化保持(サンプルホールド)回路を用いる。 

e: LSBに対応した電圧が大きいほど量子化誤差が小さい。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第20問

アナログ回路とディジタル回路について誤っているのはどれか。

1: 信号の増幅にはディジタル回路が適している。

2: アナログ回路は連続量を扱うがディジタル回路は不連続量を扱う。

3: ディジタル回路は論理演算に適している。

4: 信号を0と1の2値で表して扱う回路はディジタル回路である。

5: アナログ信号をディジタル回路で処理するためにはA/D変換回路で信号をディジタル化する必要がある。

国試第24回午前:第27問

心電図信号に数kHzの雑音が重畳した。この雑音を低減するための適当な処理はどれか。(生体計測装置学)

a: ハムフィルタをONにした。

b: 低域(通過)フィルタを調整した。

c: 移動平均演算を行った。

d: データ圧縮を行った。

e: 微分演算を行った。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第24問

アナログ回路とディジタル回路について誤っているのはどれか。

1: 信号の増幅にはディジタル回路が適している。

2: アナログ回路は連続量を扱うが、ディジタル回路は不連続量を扱う。

3: ディジタル回路は論理演算に適している。

4: 信号を0と1の2値で表して扱う回路はディジタル回路である。

5: アナログ信号をディジタル回路で処理するためにはA/D変換回路で信号をディジタル化する必要がある。

国試第24回午前:第62問

帯域が1~500 Hz のアナログ信号をサンプリングするとき、サンプリング定理によって定まるサンプリング間隔[ms]の最大値はどれか。(医用電気電子工学)

1: 0.1

2: 0.2

3: 0.5

4: 1

5: 2

国試第29回午前:第27問

雑音対策について誤っているのはどれか。

1: 電源線から混入する雑音の除去にラインフィルタが使われる。

2: 商用交流雑音を除去するためにハムフィルタが使われる。

3: 周波数の低い雑音の除去には移動平均が使われる。

4: 信号の入力導線にはシールド線が使われる。

5: 不規則雑音の除去には加算平均が使われる。

国試第5回午前:第78問

生体情報計測での雑音対策で正しいのはどれか。

a: 電源線から混入する伝導雑音を除去するためにラインフィルタが使われる。

b: B型心電計では通常、左足リード線が接地されている。

c: 周期的な信号に混入する不規則雑音は信号をn回加算平均することにより1/nになる。

d: 商用交流による雑音を除くために差動増幅器を用いる。

e: 脳波検査では商用交流障害を除く目的でシールドルームを使うことがある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午後:第16問

増幅器について正しいのはどれか。

1: 電圧増幅を行うとき出カインピーダンスは高い方がよい。

2: 生体信号を増幅するには入力インピーダンスをできるだけ低くする必要がある。

3: 入力段で発生した雑音は信号とともに増幅されることはない。

4: ダイナミック・レンジが広いと広範囲の電圧の入力をひずみなく増幅できる。

5: 利得を増加すると増幅可能な周波数帯域幅が広くなる。

国試第11回午後:第31問

通信において正しいのはどれか。

a: 受信波から信号を取り出す操作を復調という。

b: PCMでは信号を符号化して伝送する。

c: FMはAMより狭い周波数帯域を用いる。

d: 電話回線を使えば心電図を変調せずそのまま伝送することができる。

e: ディジタル多重化伝送には時分割方式より周波数分割方式が適している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午前:第36問

帯域が1kHzで電圧範囲が0~10Vの信号を10mVの分解能でAD変換し、リアルタイムで伝送するために最低限必要な伝送速度[kbps]はいくらか。

1: 1

2: 5

3: 10

4: 20

5: 100

ME2第28回午前:第28問

最高周波数成分が50Hzである生体信号をA/D変換するのに理論上必要となる最長サンプリング周期〔秒〕はどれか。

1: 0.01

2: 0.04

3: 0.1

4: 25

5: 100

国試第31回午後:第61問

帯域が1~100Hzの信号を量子化ビット数8bitでAD変換する。5秒間の信号を記録するのに最小限必要な容量[byte]はどれか。ただし、圧縮符号化は行わず、信号以外のデータは無視する。

1: 500

2: 1000

3: 2000

4: 4000

5: 8000

国試第3回午後:第7問

2Hz~2KHzの周波数成分を含む生体信号を処理できるシステムのサンプリング周波数の下限として正しいのはどれか。

1: 1 Hz

2: 2 Hz

3: 2kHz

4: 4kHz

5: 8kHz

国試第11回午後:第27問

誤っているのはどれか。

1: ディジタル変調は通信の多重化に用いられる。

2: ディジタル変調としてPCMが用いられる。

3: PWMにはA/D変換器が必要である。

4: AMはFMより雑音の影響を受けやすい。

5: パリティビットは誤り検出に用いられる。

国試第13回午後:第27問

フルスケール1Vの電圧をA/D変換して1mV以下の量子化幅を得るとき、A/D換器に必要な最低のビット数はどれか。

1: 6ビット

2: 7ビット

3: 8ビット

4: 9ビット

5: 10ビット