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第13回国試午後51問の類似問題

ME2第37回午後:第10問

人工心肺に用いるローラポンプについて誤っているのはどれか。

1:流量はポンプ出口側圧力の影響を受けない。
2:回転数と流量は比例関係である。
3:回路の閉塞によって異常な回路内圧が発生する。
4:ヘマトクリット値が異なっても流量は変化しない。
5:常用回転数は毎分2000回転前後である。

国試第9回午後:第47問

人工心肺使用中の状態として適切でないのはどれか。

a:血液流量4L/分でリザーバ液面レベルは500mlになっている。
b:灌流血圧は70mmHgになっている。
c:回路内圧は400mmHgになっている。
d:加温装置で復温時の循環水温度は45°Cである。
e:開心操作中は心電図がフラットになっている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第49問

人工心肺用ローラポンプについて誤っているのはどれか。

1:適切な圧閉度は1mのヘッドに対しての漏れ量が1分問50~100滴である。
2:長時間高速回転はポンプチューブの劣化の原因となる。
3:内径の大きいポンプチューブでは脈動が大きくなる。
4:2個のローラを用いた複ローラ型が多い。
5:圧閉度が強すぎると溶血の原因となる。

ME2第39回午後:第9問

人工心肺で用いる遠心ポンプについて誤っているのはどれか。

1:ポンプの中心に血液流入口がある。
2:同じ回転数ならば流体の種類によらず流量は同じである。
3:回転力は磁力で伝達される。
4:同じ流量を吐出するには、ローラポンプよりも高回転数が必要である。
5:回転体で血液に運動エネルギーを与える。

ME2第37回午後:第26問

人工心肺に用いる遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1:流量計は不要である。
2:気泡を除くためにポンプを丹念にたたく。
3:ポンプを回してから送血側の鉗子を開く。
4:気泡を誤送しない。
5:吸引ポンプとして利用できる。

国試第20回午後:第52問

人工心肺の適正灌流量について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1:需要に見合う酸素を供給できる灌流量を保つ。
2:体表面積あたりの成人の灌流量は乳児に比べて多い。
3:常温体外循環では低体温体外循環と比べて灌流量を低く設定する。
4:平均大動脈圧を60~80mmHgに維持する。
5:混合静脈血酸素飽和度70%を目標に灌流量を調節する。

国試第32回午後:第69問

人工心肺における遠心ポンプについて正しいのはどれか。

a:流量計は不要である。
b:吸引ポンプに用いることができる。
c:ローラポンプに比べて血液損傷が少ない。
d:回路閉塞時に回路破裂の心配がない。
e:空気を送り込む心配がない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第50問

人工心肺を用いた体外循環時の血液灌流量について正しいのはどれか。

1:術前の心拍出量より多めの血液量を灌流する。
2:常温下での適正灌流量は体表面積から求められる。
3:低体温時には常温時より灌流量を多くする。
4:末梢血管抵抗は血液灌流量と関係がない。
5:環流静脈血の酸素飽和度を50%以下に保つ。

ME2第34回午後:第34問

人工心肺に用いる遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1:流量計は不要である。
2:血圧が上昇すると流量が増加する。
3:ポンプを停止させると逆流が生じる。
4:ポンプの回転子は8000rpm程度で回転している。
5:心筋保護液ポンプとして使用されている。

ME2第31回午後:第11問

人工心肺について誤っているのはどれか。

1:静脈から脱血し、酸素加した血液を動脈に送る。
2:現在の人工肺の主流は気泡型人工肺である。
3:血液ポンプにはローラポンプと遠心ポンプがある。
4:出血を回収する吸引回路がある。
5:代謝を下げるために低体温にすることがある。

国試第10回午後:第50問

人工心肺ポンプのローラ圧迫調整について正しいのはどれか。

a:弱すぎると回転数に対応した流量が出ない。
b:弱すぎると気泡が発生する。
c:弱すぎるとローラの偏芯が生じる。
d:強すぎると流量が増加する。
e:強すぎると回転ムラが起こる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第51問

人工心肺による体外循環の至適灌流量について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1:体表面積を基準に求める。
2:血液を希釈した場合、増加させる。
3:体温が低下した場合減少させる。
4:混合静脈血の酸素飽和度によって調節する。
5:体表面積あたりの成人の灌流量は乳児に比べ多い。

ME2第38回午後:第20問

人工心肺用ローラポンプについて正しいのはどれか。

1:後負荷の変動で流量が変化する。
2:血液の希釈により流量が変化する。
3:吸引ポンプとしては使えない。
4:チューブの復元力は流量に影響しない。
5:回転数と流量は比例する。

ME2第37回午後:第30問

人工心肺について誤っているのはどれか。

1:ローラポンプは圧閉度を調整する。
2:体外循環開始前にプロタミンを投与する。
3:送血カニューレは大動脈に挿入する。
4:体外循環開始時に酸素の吹送を開始する。
5:大動脈を遮断してから心筋保護液を注入する。

ME2第39回午後:第35問

人工心肺で用いるローラポンプについて正しいのはどれか。

1:チューブ内径とポンプ回転数の積で流量が計算できる。
2:超音波式流量計が必要である。
3:オクルージョン調整では逆流が生じないようにかたく締める。
4:オクルージョンが弱いと溶血が生じる。
5:流量は後負荷の影響を受けやすい。

国試第17回午後:第49問

人工心肺に用いる熱交換器について誤っているものはどれか。

1:42°C未満の温水を流す。
2:送血温は灌流水の温度と流量で調節する。
3:金属製より樹脂製が多く使用されている。
4:深部温と送血温との差に注意して冷却する。
5:人工肺一体型では回路の単純化が図られる。

国試第21回午後:第53問

人工心肺に用いる熱交換器について誤っているのはどれか。

1:42°C未満の温水を流す。
2:送血温は灌流水の温度と流量とで調節する。
3:金属製より樹脂製が多く使用されている。
4:深部温と送血温との差に注意して冷却する。
5:人工肺一体型では回路の単純化が図られる。

国試第35回午前:第72問

人工心肺を用いた成人体外循環における完全体外循環中の至適灌流量、至適灌流圧について正しいのはどれか。 

1:正常生体血液循環量の3.0L/min/m2と同量を維持する必要がある。 
2:常温体外循環では灌流量を高めに設定する必要がある。 
3:腎機能低下例では灌流量を低めに設定する必要がある。 
4:体表面積当たりの至適灌流量は乳幼児より大きくなる。 
5:灌流圧は平均大動脈圧で100mmHgを下回らないことが重要である。 

国試第24回午前:第70問

人工心肺装置に用いる血液ポンプで誤っているのはどれか。(生体機能代行装置学)

a:ローラポンプは吸引回路に用いられる。
b:ローラポンプで駆出される血液量は回転数に正比例する。
c:ローラポンプは遠心ポンプよりも血液損傷が軽度である。
d:遠心ポンプはチューブ圧閉度の調節が必要である。
e:遠心ポンプは同じ回転数でも流量が後負荷によって変化する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第38問

人工心肺について正しいのはどれか。

a:送血部位として左房が用いられる。
b:ローラポンプのチューブが完全圧閉の場合に高度の溶血が生じる。
c:心内還流血はなるべく弱い圧で吸引するのがよい。
d:送血カニューレはできるだけ大きなサイズがよい。
e:回路の滅菌に使うエチレンオキサイドガス(EOG)は溶血に関係ない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e