第13回国試午後9問の類似問題

国試第8回午前:第84問

漏れ電流測定用の電圧計の特性として、JISで要求されているのはどれか。

a: 入力インピーダンス :1kΩ以下

b: 周波数特性 :直流から10MHzまで平坦

c: 測定精度 :真の値に対して±5%以内

d: 指示方法 :実効値

e: 表示桁数 :8桁以上

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第16問

図の回路の入力インピーダンスはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。(電子工学)

18PM16-0

1: R

2: $\frac{1}{R}$

3: $ R+\ j\omega{C}$

4: $ R+\frac {1}{j\omega C}$

5: $\frac {1}{R}+j\omega C$

国試第8回午前:第83問

簡便に漏れ電流を測定するのに必要なのはどれか。

a: 交流100~200mVの測定範囲を持った交流電圧計

b: 人体の電撃に対する電気特性を模擬した回路

c: 電源極性切り換えスイッチ等を内蔵した電源ボックス

d: 矩形波を出力することができる発振器

e: 10Hz~100kHzのインピーダンス測定器

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第11問

コンデンサについて正しいのはどれか。

1: 蓄えられている電荷を2倍にすると電圧は1/2になる。

2: 1Fのコンデンサの電圧が2Vであるとき両極板には±0.5Cの電荷が蓄えられている。

3: 1Fのコンデンサの両極板に±2Cの電荷が蓄えられているとき電圧は0.5Vである。

4: 正弦波交流電流を流しているとき電流を2倍にすると電圧は1/2になる。

5: 正弦波交流電流を流しているとき周波数を2倍にすると電圧は1/2になる。

国試第23回午前:第83問

図の正弦波が実線の位置から1秒後に破線の位置に伝搬した。振動数[Hz]はどれか。

23AM83-0

1: 0.1

2: 0.25

3: 0.5

4: 0.75

5: 1

国試第35回午前:第54問

図のボルテージフォロワ回路の特徴で正しいのはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。 

25054

a: 入力抵抗は無限大である。 

b: 出力抵抗はゼロである。 

c: バーチャルショートが成立する。 

d: 利得は無限大である。 

e: 反転増幅回路の一種である。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第16問

同相除去比(CMRR)が十分大きい差動増幅回路について正しいのはどれか。

a: 出力は入力信号の差に比例する。

b: 同相で入る雑音は出力に表れない。

c: 電源電圧の変動は出力に表れない。

d: 同相利得と差動利得との比をスルーレートという。

e: 出力インピーダンスは高い方がよい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第54問

振幅変調において、変調波が5~20kHzの周波数帯域をもつ信号で、搬送波の周波数が700kHzであるとき、被変調波の周波数スペクトルについて正しいのはどれか。

a: 上側波帯の最高周波数は740kHzである。

b: 上側波帯の最低周波数は695kHzである。

c: 下側波帯の最高周波数は705kHzである。

d: 下側波帯の最低周波数は680kHzである。

e: 占有周波数帯域幅は40 kHz である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午前:第49問

図1 の交流回路が共振状態にあるとき、抵抗の両端にかかる電圧をVR とする。図2 の交流回路における電圧をV とするとき、VR / V はどれか。

29AM49-0

1: $\frac {1}{2}$

2: $\frac {1}{\sqrt {2}}$

3: 1

4: $\sqrt {2}$

5: 2

ME2第39回午前:第33問

図の回路で、ある周波数ƒでの減衰量は-40dBであった。 ƒの10倍の周波数における減衰量[dB]はどれか。

img39781-33-0

1: -4

2: -20

3: -60

4: -80

5: -400

国試第15回午後:第8問

1μFの静電容量を持つコンデンサに5kHzで実効値314mAの正弦波電流を流すために印加する電圧はどれか。

1: 5 V

2: 10V

3: 20V

4: 31V

5: 63 V

国試第6回午後:第26問

2Hz~2kHzの周波数成分を含む生体信号を処理できるシステムのサンプリング周波数の下限として正しいのはどれか。

1: 1Hz

2: 2Hz

3: 2kHz

4: 4kHz

5: 8kHz

ME2第35回午前:第30問

抵抗R、インダクタL、キャパシタCからなる直列共振回路がある。R、Lを一定とした場合、共振周波数を2倍にするにはCの値を何倍にすればよいか。

1: 1/4

2: 1/2

3: √2

4: 2

5: 4

国試第34回午前:第48問

図の回路でキルヒホッフの法則を用いた解法について誤っているのはどれか。

34-AM-48

1: 図の回路には三つの閉回路がある。

2: a 点の電位は起電力 E 2 と R 2 両端の電圧降下との差となる。

3: a 点に流れ込む電流と a 点から流れ出す電流の和は等しい。

4: 一つの閉回路に含まれる電圧降下の大きさと起電力の大きさは等しい。

5: 一つの閉回路内で設定する電流の向きによって起電力の正負は変わる。

国試第16回午後:第17問

図の回路において出力電圧Voはどれか。ただし、入力電圧V1=20mV、V2=10mV、Aは理想演算増幅器とする。

16PM17-0

1: 100V

2: 10V

3: 1V

4: 0V

5: -1V

国試第18回午後:第13問

図の回路の端子AB間に100V、50Hzの交流電圧を印加した。端子CD間の電圧波形に最も近いのはどれか。ただし、ダイオードは理想ダイオードとする。(電子工学)

18PM13-0 18PM13-1

国試第21回午後:第21問

周波数変調について正しいのはどれか。

a: 搬送波の振幅が変化する。

b: 振幅変調に比べ伝送路を占有する周波数帯域が狭い。

c: 情報を符号によって表す。

d: 振幅変調に比べ雑音に強い。

e: 医療用テレメータに使われている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第18問

演算増幅器について正しいのはどれか。

1: 演算増幅器そのものの電圧利得は1である。

2: 通常は正帰還をかけて使用する。

3: 抵抗、コンデンサを付加しても積分回路を構成できない。

4: 交流信号は増幅できない。

5: インピーダンス変換回路を構成できる。

ME2第39回午後:第19問

脳波計について正しいのはどれか。

1: 入力インピーダンス:1MΩ

2: 内部雑音:10μVpp

3: サンプリング周期:10ms

4: 標準感度:10mm/mV

5: 時定数:0.3s

国試第35回午前:第41問

図の測定用器具MDについて正しいのはどれか。 

25041

a: R1とC1でローパスフィルタを形成している。 

b: R2は人体の代表抵抗値を模擬している。 

c: R2の抵抗値は10kΩである。 

d: 電圧測定器の入力インピーダンスは10kΩ以上である。 

e: 電圧測定器の入力容量は150pF以下である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e