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第13回国試午前68問の類似問題

ME2第30回午後:第29問

電気メスの取扱いについて誤っているのはどれか。

1:対極板は身体の平坦な部分に装着する。
2:対極板接触不良アラーム機能にはデュアルパッド型対極板を使用する。
3:対極板は減菌しないで使用する。
4:能動電極は減菌してから使用する。
5:フローティング型電気メスでは保護接地をはずす。

ME2第31回午後:第49問

除細動器による熱傷の原因として考えられないのはどれか。

1:電極接触インピーダンスの上昇
2:通電時の強い電極押し付け
3:小児用電極の使用
4:絆創膏の上からの通電
5:電極ペースト量の不足

国試第7回午後:第65問

電気メスによる事故または障害とは考えられないのはどれか。

1:熱傷事故
2:騒音による聴覚の障害
3:電気ショックによる事故
4:雑音によるME機器の障害
5:爆発事故

国試第25回午後:第45問

電気メスを使用した手術後の患者の体に発赤が見られた。この現象が発生する可能性をあげて、論理和や論理積の考え方で最終的な原因の究明を試みた。このような分析手法はどれか。

1:FMEA
2:FTA
3:MDT
4:MTBF
5:MTTR

ME2第40回午後:第28問

手術中における電気メスの取扱いで適切なのはどれか。

1:使用時以外はペンシル(メス先)ホルスターに収納する。
2:対極板コードは使用中、コイル状に巻いてまとめておく。
3:対極板コード断線アラームが鳴ったらフットスイッチを使う。
4:メス先電極は消毒して再使用する。
5:胸部手術では対極板は足の甲部分に装着する。

ME2第39回午前:第56問

電気メスが高周波電流を用いている理由として正しいのはどれか。

1:エネルギーの伝送ロスが少ない。
2:熱傷の危険が少ない。
3:漏れ電流が少ない。
4:電磁障害が少ない。
5:心室細動電流閾値が高い。

国試第36回午前:第33問

電気メスについて誤っているのはどれか。 

a:切開には連続波を用いる。 
b:使用出力は数十kWである。 
c:対極板はアクティブ電極である。 
d:対極板の接触面積は成人ではおよそ150cm2である。 
e:300~500Xの負荷抵抗で校正する。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午前:第47問

電気メスに高周波電流を用いる主たる理由はどれか。

1:患者の神経・筋への刺激防止
2:皮膚接触インピーダンス低下の防止
3:心電図へのノイズ混入防止
4:術者・介助者の感電防止
5:分流熱傷の防止

国試第19回午前:第68問

電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:使用する対極板は約10cm2である。
b:スプレー凝固では高周波電流を連続的に流す。
c:ゲルパッド型対極板の電気的特性は静電結合である。
d:バイポーラ電極はマイクロサージェリーで多用される。
e:出力試験に用いる標準的な負荷抵抗は500Ω前後である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午前:第51問

超音波凝固切開装置について誤っているのはどれか。

1:発生するミストは感染性を持つことがある。
2:電気メスに比べ周辺組織への熱損傷が少ない。
3:アクティブブレードのみのプローブ先端がある。
4:長時間の使用でブレードが熱くなることがある。
5:凝固組織の周辺が炭化する。

国試第30回午後:第35問

電気メスのデイスポーザブル対極板の装着について正しいのはどれか。

a:対極板の一点に荷重がかからないようにする。
b:対極板の装着部には絶縁性のある消毒液を使用する。
c:対極板コードをコイル状に巻く。
d:身体が小さい場合は対極板を切って小さくする。
e:対極板と皮膚との間に空気が入らないようにする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午後:第34問

電気メスについて正しいのはどれか。 

a:対極板の接触面積は10cm前後である。 
b:ゲルパッド型は静電結合である。 
c:導電結合型対極板は、静電結合型よりも接触インピーダンスが高い。 
d:高周波漏れ電流の測定には200Ωの無誘導抵抗を使用する。 
e:アクティブ電極と生体接触部のインピーダンスは400Ω前後である。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第23問

心電図モニタ使用中に基線が急激に大きく変動した。原因として考えられないのはどれか。

1:ハムフィルタがオフになっていた。
2:電極コードが断線した。
3:電極コードコネクタの接触不良があった。
4:電極が外れた。
5:患者の体動があった。

ME2第28回午後:第29問

図のように電気メス対極板には電極面が二つに分かれているタイプがある。その主な目的は何か。

img11203-29-0
1:対極板コードの断線を監視する。
2:対極板の接触不良を監視する。
3:片方が剥がれても、もう片方が予備になる。
4:対極板の装着が容易になる。
5:対極板装着部の温度上昇を監視する。

ME2第36回午後:第22問

四肢誘導による心電図の計測時に基線がゆっくりと動揺した。原因として考えられるのはどれか。

1:患者が寒さのため震えていた。
2:電極装着部に塗ったペーストが不足していた。
3:電源用の商用交流電線が電極リードと接近していた。
4:測定中に不整脈による徐脈が発生した。
5:測定中に電気メスを使用した。

国試第28回午後:第32問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:スプリット形対極板により電極の接触不良を監視する。
b:凝固には断続波を用いる。
c:発振器にはマグネトロンを用いる。
d:静電結合型対極板の接触抵抗は導電型よりも低い。
e:対極板面積の安全範囲は出力に依存する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午前:第53問

電気メスについて正しいのはどれか。

1:切開時より凝固時のほうが組織温度は高い。
2:メス先を高温にすることで組織を切開する。
3:メス先に組織炭化物が付着する。
4:出力の測定にはディジタルマルチメータを使用する。
5:ラジオ波手術装置とは異なる周波数領域を用いている。

ME2第30回午後:第26問

テレメータによる心電図モニタ波形が乱れる原因として考えられないのはどれか。

1:電波の受信不良
2:患者の歯磨き
3:補聴器の使用
4:電極の接触不良
5:電極コードの断線

国試第21回午前:第67問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:心臓ペースメーカのデマンド機能誤作動を誘発する。
b:切開には連続波を使用する。
c:高酸素環境下ではバイポーラ方式を使用する。
d:対極板はできるだけ血流の少ない部位に装着する。
e:負荷抵抗は20kΩで設計されている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午前:第55問

電気メスのモノポーラ型メス先電極について正しいのはどれか。

1:温度検知機能がある。
2:非通電時でも皮膚切開ができる。
3:メス先よりアーク放電が生じる。
4:バースト波出力を用いることができない。
5:メス先の炭化物は接触インピーダンスを小さくする。