図のように断面積が異なる2本のピストン管をつなぎ、中に水を満たしてピストン1を押したとき、正しいのはどれか。
1: ピストン管1の中の圧力よりピストン管2の中の圧力の方が大きい。
2: ピストン管1とピストン管2をつなぐ管の中の圧力は零である。
3: 圧力はピストン管の壁やピストン管をつなぐ管の壁には作用しない。
4: ピストン2に出てくる力はピストン1を押す力より大きい。
5: ピストン1を押しても水の体積が変化しない現象をパスカルの原理と呼ぶ。
正しいのはどれか。
a: 平行な2本の導線に逆方向の電流が流れると導線間に反発力が生じる。
b: 2個の棒状磁石を平行に並べてもその間に力は働かない。
c: 導線に電流を流したとき、その周りの磁界は変化しない。
d: 直線電流と平行に電流と同じ向きに電子が移動すると電子は電流から遠ざかる方向の力を受ける。
e: 発電機では磁界中で導体を動かすことによって起電力を発生させる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
流体の運動について正しいのはどれか。
a: 円管内の定常流では平均流速と円管断面積との積は場所によらず一定である。
b: 粘性率がずり速度によって変化する流体をニュートン流体という。
c: 臨界レイノルズ数を超えると粘性率はゼロとなる。
d: ベルヌーイの定理によれば動圧と静圧との和が流速に比例する。
e: 粘性率が零の完全流体では流体が流れても力学的エネルギーは消費されない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e