除細動器について誤っているのはどれか。
1: 動作試験には150Ωの負荷抵抗を用いる。
2: 放電回路にはインダクタが挿入されている。
3: 出力パルス幅は約5msである。
4: 通電時には電極パドルを押し付ける。
5: 電極接触不良では装着部に熱傷が起こる。
医用電気機器の漏れ電流測定回路(DM回路)の抵抗RとコンデンサCの役割はどれか。
1: 漏れ電流波形の平滑値を得る。
2: 人体の血液インピーダンスを等価的に模擬する。
3: 衝撃的漏れ電流から高感度電圧計を保護する。
4: 人体の電撃に対する反応閾値の周波数特性を模擬する。
5: 医用電気機器からの不要高周波成分を除去する。
JIS T 0601-1で規定された漏れ電流測定用器具(MD)を用いて、スイッチを1側(RCフィルタが入った状態)にして、100kHzの漏れ電流が10mAある機器の漏れ電流を測ると、MDの電圧計はいくらを示すか。
1: 1mV
2: 10mV
3: 100mV
4: 1V
5: 10V
図に示す洩れ電流①~⑤の名称で誤っているのはどれか。
a: 1:接地漏れ電流
b: 2:患者漏れ電流-1
c: 3:外装漏れ電流
d: 4:患者漏れ電流-2
e: 5:患者漏れ電流-3
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
図の回路でRを流れる電流が0.1mAであるとき、Rは何kΩか。ただし、オペアンプは理想オペアンプとする。
1: 0.1
2: 1.0
3: 2.0
4: 5.0
5: 10.0
図の回路が共振状態にあるとき、抵抗器に流れる電流は何Aか。ただし、R=200Ω、L=1.6mH、C=100μF、E=100V(実効値)とする。
1: 0.5
3: 1.5
4: 2.0
5: 5.0
図の回路について誤っているのはどれか。
1: 正弦波電流ではコイルLとコンデンサCとに流れる電流は同位相である。
2: 直流ではインピーダンスが0となる。
3: 共振するとインビーダンスは無限大となる。
4: 共振周波数より十分大きい周波数ではインピーダンスが0に近づく。
5: 共振周波数は$\frac{1}{2\pi\sqrt{LC}}$である。
定格1mA、内部抵抗10Ωの電流計を用いて、最大100mAの電流を測定したい。正しいのはどれか。
1: 0.010Ωの抵抗を電流計に並列接続する。
2: 99.0Ωの抵抗を電流計に直列接続する。
3: 1.00Ωの抵抗を電流計に並列接続する。
4: 0.010Ωの抵抗を電流計に直列接続する。
5: 0.101Ωの抵抗を電流計に並列接続する。
漏れ電流測定用器具(MD)を用いて心電計の漏れ電流を測定した。電圧計の代わりにオシロスコープを用いると、オシロスコープ上の正弦波電圧波形のpeak to peak値が17mVであった。漏れ電流はおよそ何μAか。
1: 1.7
2: 6
3: 12
4: 17
5: 32
図の回路で電流計の指示が0となる抵抗Rの値はどれか。
1: 5Ω
2: 10Ω
3: 20Ω
4: 40Ω
5: 50Ω
定格10AのME機器の保護接地線抵抗をJIS T 0601-1に基づいて測定するとき、誤っているのはどれか。 ただし、ME機器の電源コードは着脱可能であるとする。
1: 無負荷時の電圧が6Vを超えない電流源を用いる。
2: 測定には交流電流を用いる。
3: 測定時に流す電流は15Aとする。
4: 測定持には電流を5~10秒間流す。
5: 100mΩ以下であることを確認する。
保護接地線の抵抗の点検で誤っているのはどれか。
1: 導通試験は市販のテスタによって行う。
2: 現場では約1Aの電流を流して簡易的に測定してもよい。
3: JISでは規定の電流値を少なくとも5~10秒間流して測定することになっている。
4: 3Pプラグの機器のアースピンと機器の外装金属との間は0.22Ω以下である。
5: 保護接地線の両端に商用交流100Vを加えて測定する。
図に示す回路で、スィッチSを閉じても電流計の針が振れない(電流が流れない)ときにR1の値はどれか。
1: 0.5kΩ
2: 0.1kΩ
3: 1.5kΩ
4: 3.0kΩ
5: 6.0kΩ
図の回路で、R2の消費電力が1WであるときにR1の両端の電圧はどれか。ただし、R1=2Ω、R2=4Ω、R3=2Ωである。
1: 3V
2: 5V
3: 7V
4: 9V
5: 11V
図の回路で、R3で消費される電力が1Wであるとき、R1で消費される電力[W]はどれか。ただし、R1=1Ω、R2=R3=2Ωである。
2: 1
3: 2
4: 4
5: 5
許容値が0.05mAであるのはどれか。
1: B形装着部をもつ一般機器の正常状態における接地漏れ電流
2: B形装着部をもつ機器の単一故障状態における患者漏れ電流I(交流)
3: BF形装着部をもつ機器の単一故障状態における患者測定電流(交流)
4: CF形装着部をもつ機器の単一故障状態における外装漏れ電流
5: CF形装着部をもつ機器の単一故障状態における患者漏れ電流III
a: 時定数は1msである。
b: 遮断周波数は約160Hzである。
c: 遮断周波数より十分に高い周波数では積分回路として動作する。
d: 遮断周波数で出力電圧は入力電圧の1/2に減衰する。
e: 入出力電圧の位相差は周波数によらず一定である。
誤っているものはどれか。
1: CF形機器では患者漏れ電流-Iの正常状態の許容値は0.01mAである。
2: 患者漏れ電流-IIの単一故障状態の許容値は5mAである。
3: 外装漏れ電流の許容値はすべての状態で各形共通に0.1mAである。
4: 一般機器の接地漏れ電流の許容値は正常状態で0.5mAである。
5: 正常状態の場合、患者測定電流の許容値は直流で各形共通に0.01mAである。
誤差率2%の抵抗器の両端電圧を誤差率4%の電圧計で測定した。測定結果から算出した電流値に含まれる最大の誤差(誤差率[%])に最も近いのはどれか。
1: 2
2: 3
3: 4
4: 6
5: 8
表はCF形装着部に対する漏れ電流の規定の一部である。AからCまでに入る数値の組合せで正しいのはどれか。
1: A = 0.0B = 0.5 C = 0.1
2: A = 0.1 B = 1.0 C = 0.1
3: A = 0.1 B = 0.5 C = 0.05
4: A = 0.5 B = 1.0 C = 0.05
5: A = 0.5 B = 0.5 C = 0.05
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