Loading...

第11回国試午前55問の類似問題

国試第23回午後:第26問

脳波記録中に発汗による雑音除去のため時定数を0.03秒にした。歪みを受ける波形はどれか。

a:δ波
b:θ波
c:α波
d:β波
e:γ波
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第57問

脳波測定について誤っているのはどれか。

1:脳波計の増幅度は60dB以上必要である。
2:電磁誘導は商用交流雑音の原因となる。
3:シールドルーム外での測定では電極の接触抵抗は高くする。
4:電極の分極電圧は基線動揺の原因になる。
5:電極の接触抵抗の不ぞろいは雑音の原因になる。

国試第6回午前:第81問

生体発生情報の計測時の雑音について正しいのはどれか。

a:目的信号以外の生体電気は雑音とみなされる。
b:差動増幅器は同相雑音を軽減することができる。
c:商用交流雑音の除去には帯域除去フィルタが有効である。
d:脳波測定のためのシールドルームのシールドは接地してはならない。
e:周期的な信号をn回加算すれば不規則雑音を1/nにすることができる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午前:第27問

雑音対策について誤っているのはどれか。

1:商用交流雑音の除去にはCMRRの高い差動増幅器を使用する。
2:高周波雑音を除去するためにハムフィルタが使われる。
3:加算平均は不規則雑音を低減するのに使われる。
4:信号の入力導線にはシールドが施されたものを用いる。
5:ディジタルフィルタは離散値の演算によって雑音を除去する。

国試第9回午前:第56問

心電計について正しいのはどれか。

a:増幅器の高域遮断周波数が低すぎるとR波の立ち上がりが鋭くなる。
b:心電図テレメータは患者漏れ電流に対する安全性の上で有利である。
c:心電図のQRS波は心室筋の脱分極過程に対応している。
d:電極にはぺーストを十分につけるのがよい。
e:ホルター型心電計は除細動器と併用するのに適した心電計である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午後:第22問

ディジタル脳波計について誤っているのはどれか。

1:リモンタージュ機能がある。
2:判読用表示画面は10秒間分のデータを表示できる。
3:商用交流雑音を取り除くために加算平均演算を行う。
4:保存したデータの判読時に遮断周波数を変えて表示することができる。
5:システムリファレンスは雑音の少ない部位を用いる。

ME2第35回午前:第42問

脳波検査について誤っているのはどれか。

1:脳死判定に用いる。
2:熟睡時にはδ波がみられる。
3:睡眠時無呼吸症候群の検査に用いる。
4:リラックスしたときにはθ波が見られる。
5:周波数0.5Hz~60Hzの波形を分析する。

国試第4回午前:第77問

ある心電計の総合周波数特性を図に示す。この心電計の時定数を測定したところ3.2秒であった。低域遮断周波数 fLは約何Hzか。

1:5
2:3.2
3:0.5
4:0.32
5:0.05

ME2第34回午後:第24問

脳波の高感度記録(5倍感度)の雑音対策として不適切なのはどれか。

1:電極コードは1本ずつ離して配置する。
2:電極ボックスは患者の頭の近くに置く。
3:周囲の医療機器はベッドからなるべく離して配置する。
4:脳波計と同一の電源回線に大電力機器を接続しない。
5:記録中に患者周囲での人の動きがないようにする。

国試第31回午前:第27問

雑音対策について誤っているのはどれか。

1:信号の入力導線にシールド線を使用する。
2:入力導線をまとめると電磁誘導による交流雑音が軽減できる。
3:ディジタルフィルタは演算によって雑音を除去する。
4:不規則雑音の低減化には加算平均を使用する。
5:高周波雑音はハムフィルタで除去する。

国試第7回午前:第82問

心電計の商用交流雑音(ハム)を除くためのフィルタの周波数特性として適切なのはどれか。(ただしfcは商用周波数である。)

7AM82-0

国試第26回午前:第29問

標準的な紙送り速度で脳波計測を行ったところ、図のような波形が得られた。網かけ部分の波形の種類はどれか。

26AM29-0
1:α波
2:β波
3:γ波
4:∂波
5:θ波

国試第35回午前:第50問

図の回路について誤っているのはどれか。 

25050
a:時定数は1msである。 
b:遮断周波数は約160Hzである。 
c:遮断周波数より十分に高い周波数では積分回路として動作する。 
d:遮断周波数で出力電圧は入力電圧の1/2に減衰する。 
e:入出力電圧の位相差は周波数によらず一定である。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第25問

最も高い周波数成分まで記録する必要があるのはどれか。

1:筋電図
2:心電図
3:脳 波
4:心音図
5:容積脈波

国試第15回午前:第57問

健常人の発生する信号と周波数との組合せで正しいのはどれか。

a:心電図 ―――――-- 0.01~250Hz
b:神経細胞膜電位 ―― 15~20kHz
c:脳 波 ―――――-- 250~500Hz
d:筋電図 ―――――- 5~10kHz
e:網膜電図 ――――- 0~50Hz
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第52問

最も高い周波数成分まで計測する必要があるのはどれか。

1:脳波
2:眼振図
3:筋電図
4:脈波
5:心電図

ME2第39回午後:第42問

心電計の点検について正しいのはどれか。

1:記録器の紙送り速度を30mm/sで確認した。
2:感度を5倍にして校正波形の振幅を確認した。
3:低域遮断周波数が0.05Hz以下であることを確認した。
4:高域遮断周波数が40Hzであることを確認した。
5:標準感度が20mm/1mVであることを確認した。

国試第20回午前:第55問

脳波計測について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:脳波計の入カインピーダンスは10kΩ程度である。
2:標準感度は50μV/5mmである。
3:商用交流からの静電誘導は雑音の原因となる。
4:移動平均法は筋電図の除去に利用される。
5:導出電極は円板状皿電極が用いられる。

国試第10回午前:第55問

最も高い周波数成分まで計測する必要があるのはどれか。

1:脳波
2:心電図
3:筋電図
4:脈波
5:眼振図

国試第8回午後:第79問

正弦波電流を10秒間心筋に通電した時、心室細動を起こす電流閾値と周波数との関係を図に示す。 矢印の部分の周波数帯域(Hz)として正しいのはどれか。

8PM79-0
1:0.2~1.0
2:2~10
3:20~100
4:200~1000
5:2000~10000