第11回国試午前26問の類似問題

国試第34回午前:第24問

心電図について誤っているのはどれか。

1: P 波は心房筋の興奮を表す。

2: PQ 時間の延長は洞結節の障害を表す。

3: QRS 波は心室筋の興奮を表す。

4: ST 部分の下降は心筋虚血の指標である。

5: T 波は心室筋が興奮から回復する時期に現れる。

ME2第33回午後:第30問

心電図モニタで心拍数の誤検出の原因となりにくいのはどれか。

1: 高振幅T波

2: 筋電図の混入

3: ペースメーカ刺激電圧

4: 低振幅R波

5: 低振幅P波

国試第29回午前:第8問

心電図について誤っているのはどれか。

1: P 波は心房興奮からの回復を表す。

2: QRS 波は心室筋の興奮を表す。

3: ST 部分は心筋虚血と関係する。

4: T 波は心室興奮からの回復を表す。

5: T 波の後にU 波が現れることがある。

ME2第39回午後:第28問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1: ジェネレータの交換後はペーシング閾値が上昇する。

2: 慢性心房細動の患者はVVIモードでペーシングする。

3: VVIモードでは電磁干渉によりペーシングが抑制される。

4: センシング感度はR波高の1/2~1/3程度とする。

5: 心室電極は右心室に留置される。

国試第5回午前:第11問

心臓について誤っているのはどれか。

1: 心臓は神経を切断し体外に取り出しても条件さえ適切ならば拍動を続ける。

2: 右心房の洞結節に通常、自発的な活動電位が発生する。

3: 活動電位は房室結節→ヒス束→左・右脚→プルキンエ線維の順に伝播する。

4: 刺激伝導系は特殊な神経線維でできている。

5: 正常の心電図にはP、QRSおよびTという三つの棘波がみられる。

ME2第33回午後:第26問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1: 体外式は体外から刺激回数、出力、感度を調整する。

2: 体外式は一時的な心拍数低下症例に使用される。

3: 体外式の操作パネルは調整後にカバーをする。

4: 植込み型は皮下組織に埋没させて留置する。

5: 刺激電極は左心房内に留置する。