現在の我が国における社会保障について正しいのはどれか。(公衆衛生学)
1: 国民一人当たりの年間医療費は50万円を超えている。
2: 入院医療費は入院外医療費の約2倍である。
3: 65歳以上の一人当たりの年間医療費は65歳未満の約4倍である。
4: 国民医療費の国民所得に対する割合は15%以上である。
5: 傷病別医療費で最も多いのは悪性新生物である。
平成19年度国民医療費で正しいのはどれか。(医学概論)
a: 総額で30兆円を超えている。
b: 一人あたりでは50万円を超えている。
c: 対国民所得比では10%を超えている。
d: 財源別では公費が最も多い。
e: 65歳以上の医療費が全体の約50%を占める。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
日本の医療について誤っているのはどれか。
1: 医師数はOECD諸国の平均(人口千人あたり2.9人)より多い。
2: 医療費対GDP比は先進諸外国に比して低い。
3: 公的医療保険による国民皆保険である。
4: 高額医療費制度により患者の月々の支払い上限が決められている。
5: 公的医療保険では診療行為や薬剤などの形で給付(現物給付)される。
我が国の医療保険制度について正しいのはどれか。(関係法規)
a: 社会保障制度の一つである。
b: 任意加入である。
c: 本人の医療給付は10割である。
d: 60歳になると老人保健の対象になる。
e: 市町村は国民健康保険の保険者である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
我が国の健康保険について正しいのはどれか。
a: 保険料を徴収し給付を行う者を保険者という。
b: 市町村は国民健康保険の保険者である。
c: 国民健康保険は健康保険組合が管掌するものである。
d: 75歳以上の老人は自己負担が免除される。
e: 我が国は国民皆保険制度を原則としている。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
医療保険について正しいのはどれか。
1: 被用者は被用者保険と国民健康保険の両方から給付を受ける。
2: 国家公務員は政府管掌健康保険に加入する。
3: 組合管掌健康保険では本人と家族の自己負担率は同じである。
4: 老人医療費には国と地方自治体からの公費が一部支出される。
5: 保険医療費が一定額を超えると自己負担率が高くなる。
公的医療保険で誤っているのはどれか。
1: 現物給付である。
2: 患者負担割合は一律3割である。
3: 保険点数は実施した診療行為ごとに定められている。
4: 大きくは被用者保険、国民健康保険、後期高齢者医療に分けられる。
5: 我が国では国民皆保険が実現されている。
医療保険制度で正しいのはどれか。
1: 介護保険が含まれる。
2: 診療報酬は全額健康保険でまかなわれる。
3: 企業における定期健康診断は医療保険の対象外である。
4: 医療保険の財源は税金である。
5: 医療事故の際の損害賠償も医療保険でまかなわれる。
正しいのはどれか。
a: 国民医療の発展は医療技術の進歩のみに支えられている。
b: 細菌学の研究進歩は地域の総合医療機関の充実を促した。
c: 医用費の急激な増加は健康保険制度の抜本的改革を促している。
d: 食生活の西欧化は糖尿病患者の増加をもたらした。
e: 平均寿命の伸びは高齢化社会をもたらした。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
医療保険について正しいのはどれか。
1: 健康保険は一般職域保険に属する。
2: 国民健康保険は政府管掌保険に属する。
3: 被用者保険の高額療養費は労働者災害補償保険法による。
4: 老人の医療給付は厚生年金保険法による。
5: 公務員の医療給付は労働組合法による。
我が国の過去5年間の人口統計で正しいのはどれか。
1: 合計特殊出生率は増加している。
2: 年齢調整死亡率は粗死亡率より高い。
3: 1年間の死亡数は100万人を上回っている。
4: 粗死亡率は男性より女性の方が高い。
5: 死因別死亡率の第1位は脳血管疾患である。
平成20年の衛生統計で正しいのはどれか。(医学概論)
1: 人口動態統計は国勢調査によって報告される。
2: 65歳以上人口は全体の25%を超えている。
3: 総人口は減少に転じている。
4: 合計特殊出生率は1を下回っている。
5: 第三次ベビーブーム世代は小中学生である。