第10回国試午前80問の類似問題

国試第18回午前:第82問

電気的安全について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a: アンギオグラフィで最も注意しなければならないのはマクロショックである。

b: エックス線装置の外装は接地しなければならない。

c: 心臓カテーテル検査室内の医用機器の保護接地線は一点に接続する。

d: エックス線CT装置の電源コードはリング状にまとめておく。

e: MRI装置の外装は接地してはならない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第83問

病院電気設備の安全基準について正しいのはどれか。

a: 等電位接地はミクロショック防止のための設備である。

b: 医用接地センターには10Ω以下の接地抵抗を持つ接地極を設ける。

c: 生命維持管理装置用の非常電源として一般非常電源を用いる。

d: 非接地配線方式はミクロショック防止に役立つ。

e: 集中治療室には必要に応じて瞬時特別非常電源を設ける。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午後:第83問

ME機器のクラス別分類について正しいのはどれか。

a: 内部電源機器では使用上の設備による制限はない。

b: クラスI機器の電源プラグとして3Pプラグが用いられる。

c: CF形機器にはクラスII機器が用いられる。

d: クラスI機器には追加保護手段として補強絶縁が用いられる。

e: クラスII機器には使用上の設備による制限がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第82問

病院電気設備の安全基準(JIS T 1022)で誤っているのはどれか。

1: 医用接地極の接地抵抗値は10Ω以下を原則とする。

2: 非接地配線方式の電路には絶縁監視装置を設ける。

3: 瞬時特別非常電源の立ち上がり時間は1秒以内である。

4: 非常電源が供給されている医用コンセントは赤色とする。

5: 心臓カテーテル検査室には等電位接地設備を設ける。

国試第19回午前:第83問

病院の電気設備について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 等電位接地での患者環境は患者が占める場所から水平方向5m、床上高さ3mである。

2: 非接地配線方式下で使用するME機器はアースをとる必要がない。

3: 非接地配線方式では機器故障時に漏れ電流が高くなるという欠点がある。

4: 医用接地方式では接地抵抗100Ω以下の医用接地極を設ける。

5: 等電位接地を施した導電性部分と医用接地センタ間の電気抵抗は0.1Ω以下である。

国試第7回午後:第77問

クラスⅠ機器について誤っているのはどれか。

7PM77-0

a: 保護接地として基礎絶縁がとられる。

b: 追加保護手段として補強絶縁がとられる。

c: 電源プラグは医用接地極付き3極プラグである。

d: 示した図記号は正しい。

e: 病院電気設備は医用接地方式を必要とする。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第78問

JIS T-1022「病院電気設備の安全基準」について正しいのはどれか。

a: 等電位接地設備はマクロショック事故防止のために設ける。

b: 医用接地としての病院建設の鉄骨を利用する。

c: 医用接地極の接地抵抗は10Ω以下である。

d: 非常電源はその電源供給継続時間だけで三種に分けられている。

e: 非接地配線方式では保護接地の設備は不要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第81問

JIS T^022「病院電気設備の安全基準」について正しいのはどれか。

a: 病院ではすべての部屋に3P式の医用コンセントを設けなければならない。

b: 手術灯の電源は特別非常電源から供給される。

c: 非常電源は電圧確立時間により三種類に分けられる。

d: 瞬時特別非常電源設備は蓄電池設備と自家用発電設備から構成される。

e: 非接地配線方式はマクロショック防止に役立つ

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第83問

病院電気設備の安全基準について正しいのはどれか。

a: 非接地配線方式では機器の故障時でも機器からの漏れ電流を低く抑えられる。

b: 等電位接地を施した設備は医用接地センターに100Ωの電線でつなぐ。

c: 一般非常電源の連続運転時間は特別非常電源のそれより長い。

d: 医用接地方式の接地極の接地抵抗は1Ω以下にする。

e: 瞬時特別非常電源は蓄電池設備と自家用発電設備とからなる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第81問

病院電気設備について正しいのはどれか。

a: 瞬時特別非常電源はバッテリーと自家用発電機とから構成される。

b: 商用交流からだけ電源を供給されているコンセントは赤色ではいけない。

c: 病院の医用接地設備の接地極の接地抵抗は原則として1Ω以下にする。

d: 医用接地端子は医用接地センタに10mΩ以下の導線で結ぶ。

e: 等電位接地設備はミクロショック対策の設備である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第82問

病院電気設備の安全基準について誤っているのはどれか。

1: 接地極の接地抵抗は1Ω以下である。

2: 一般病室には、医用接地方式が用いられる。

3: 一般非常電源の電圧確立時間は40秒以内である。

4: 瞬時特別非常電源には蓄電池設備が含まれる。

5: 手術室にはEPRシステムを必要とする。

国試第16回午前:第82問

病院電気設備の安全基準について正しいのはどれか。

a: 特別非常電源の連続運転時間は10時間以上である。

b: 一般非常電源の電圧確立時間は1分以内である。

c: 非接地配線方式の設備目的は停電時の電源供給である。

d: 非接地配線方式では機器の保護接地は必要ない。

e: 非接地配線方式の絶縁変圧器の巻数比は1:1である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第83問

病院電気設備の安全基準について誤っているのはどれか。

1: 非接地配線方式はミクロショックによる心室細動発生防止を目的としている。

2: 医用電気機器を使用する医用室には保護接地端子を設けなければならない。

3: 等電位接地では露出導電部分を0.1Ω以下の導線で接地センタに接続する。

4: 医用接地極の接地抵抗値は10Ω以下である。

5: 接地幹線として建物の鉄骨や鉄筋が使用できる。

ME2第39回午後:第53問

形別分類のBF形装着部とCF形装着部とのいずれにも当てはまるのはどれか。

1: フローティング方式である。

2: 正常状態の患者漏れ電流許容値が100μAである。

3: 直接心臓に適用できる。

4: 外部機器からの漏れ電流の保護がない。

5: ミクロショック対策となる。

国試第4回午後:第77問

適切でない組み合わせはどれか。

1: クラス0I機器 ------ 2Pプラグ

2: クラスI機器 ------- 保護接地

3: クラスII機器 ------- 補強絶縁

4: クラスIII機器 ------- 超低圧電源

5: 内部電源機器 ------- 非常用電源

国試第20回午前:第83問

医用電気機器の漏れ電流について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 患者漏れ電流Iは装着部から患者を介して大地に流れる。

2: 患者漏れ電流IIはF形絶縁装着部に現れた電源電圧によって流れ る。

3: 患者漏れ電流IIIは信号入出力部に現れた電源電圧によって流れる。

4: 外装漏れ電流は装着部から機器外装に流れる。

5: 接地漏れ電流は患者を介して保護接地線に流れる。

国試第18回午前:第85問

非接地配線方式について正しいのはどれか。(医用機器安全菅理学)

a: 主目的はマクロショックの防止である。

b: 設備側に絶縁変圧器を設ける。

c: 電路の二次側には絶縁監視装置を設備しなければならない。

d: 検体検査室には設備しなければならない。

e: 停電を防止できるので非常電源の代わりになる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第76問

医用機器使用上の安全問題について誤っているのはどれか。

a: 電気的安全についてだけを考慮すればよい。

b: 電気による事故として電撃以外に過大エネルギーによる熱傷なども生じる。

c: 生命維持管理装置の使用に当たっては非常電源設備とその稼動体制が必要である。

d: 機器の信頼性低下などによる間接的な事故要因にも注意する。

e: 機器を多数使用する場合でも個々の機器の安全性や信頼性に注意すれば全体としての安全を保つことができる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第82問

病院電気設備について正しいのはどれか。

a: 一般非常電源は24時間以上運転できなければならない。

b: 医用接地極の接地抵抗は0.1Ω以下でなければならない。

c: 医用室には医用接地センタを設けなければならない。

d: 瞬時特別非常電源は特別又は一般非常電源でバックアップする。

e: ミクロショックの可能性のある医用室には等電位接地設備を設ける。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第84問

電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a: 接地漏れ電流は電源プラグを正極性として最大値を測定値とする。

b: 絶縁外装の機器は外装漏れ電流を測定する必要がない。

c: B形装着部の患者漏れ電流IIIは測定する必要がない。

d: 患者測定電流は測定端子を装着部の2本のリード線につないで測定する。

e: 医用機器の定格電力は通常出力状態における平均消費電力である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e