第9回国試午後37問の類似問題

国試第23回午後:第37問

がん温熱療法(ハイパーサーミア)について正しいのはどれか。

1: 65°C以上の局所加温を目標とする。

2: 放射線療法との併用は禁忌である。

3: 体表面の冷却にボーラスを利用する。

4: RF容量結合型加温法では筋肉は脂肪より加温されやすい。

5: マイクロ波加温法は深部腫瘍の加温に有効である。

国試第15回午後:第41問

人工呼吸器の呼吸回路を定期交換したところ、患者が呼吸困難を訴えた。点検すべき項目として適切なのはどれか。

a: 呼吸回路

b: 呼気弁

c: トリガレベル

d: 酸素ブレンダ

e: 加温加湿器

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第65問

人工呼吸器関連肺炎(VAP)対策として正しいのはどれか。 

a: 約8時間ごとに口腔ケアを行う。 

b: 人工呼吸器回路を毎日交換する。 

c: 体動防止のため過鎮静にする。 

d: 患者を仰臥位で管理する。 

e: 人工呼吸器から離脱できるかどうか、毎日評価する。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第32問

術後の呼吸管理で正しいのはどれか。

a: 体位交換を行う。

b: 重症例では従量式人工呼吸器が望ましい。

c: 吸気中の湿度を高める方がよい。

d: 麻薬は禁忌である。

e: PaO2を300mHg以上に維持する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第67問

調節換気において、人工呼吸器の異常と有害事象との組合せで誤っているのはどれか。

1: 弁の開放不全            圧損傷

2: 呼吸流路の屈曲           換気の異常

3: 呼吸回路内のリーク         低二酸化炭素血症

4: 加温加湿器の停止          喀痰の硬化

5: 吸入気酸素濃度の異常上昇      酸素中毒

国試第32回午後:第65問

人工呼吸器回路ヒータワイヤの役割はどれか。

1: 回路内結露を防止する。

2: 回路強度を確保する。

3: 病原性微生物の殺菌を行う。

4: 室温のガスを体温まで加温する。

5: 体温の調節を行う。

国試第8回午後:第47問

高気圧酸素治療について正しいのはどれか。

a: 第1種装置は1名の患者を収容する装置である。

b: 第1種装置3台を同時に操作する場合は2名以上の操作職員が必要である。

c: 治療開始後の患者監視は5~10分間隔で行う。

d: 治療装置内に持ち込み可能なものに湯タンポがある。

e: 治療開始後耳が痛くなる場合にはアメをなめることができる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第39問

人工呼吸器の始業点検について誤っているのはどれか。

1: 電源プラグを非常用電源コンセントに接続する。

2: ウォータトラップを患者より高い位置に設置する。

3: 吸気側呼吸回路に加温加湿器を接続する。

4: Yピースの先端を閉じてリークテストをする。

5: テスト肺に陰圧をかけてトリガすることを確認する。

国試第5回午後:第28問

正しいのはどれか。

1: 人工呼吸器では血中二酸化炭素(CO2)の排出はできない。

2: 人工呼吸器として現在鉄の肺が最もよく用いられる。

3: 非再呼吸方式は人工呼吸器の一般的方式である。

4: 人工呼吸器には加湿器は必須ではない。

5: 人工呼吸器で現在よく使用されるのは従圧式である。

ME2第28回午後:第8問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1: 呼気弁は吸気時に閉じる。

2: ジェットネブライザへの送気は吸気に同期している。

3: ヒータ入り呼吸回路にはウォータトラップは不要である。

4: 酸素センサは吸気側呼吸回路に装備されている。

5: 換気量の測定には電磁流量計が用いられる。

国試第2回午後:第28問

人工呼吸器の選択について誤っているのはどれか。

1: 肺疾患がない術後患者の呼吸管理は従圧式でもよい。

2: 重い肺疾患がある患者では従量式がよい。

3: 新生児では新生児専用の人工呼吸器を用いるのがよい。

4: COLD患者では広い換気条件調節機能が要求される。

5: ウィーニングには従量式が必須である。

国試第31回午前:第66問

人工呼吸器関連肺炎(VAP)対策について正しいのはどれか。

a: 体動防止のため過鎮静にする。

b: 24時間ごとに口腔ケアを行う。

c: 人工呼吸器回路を頻回に交換しない。

d: 人工呼吸中の患者を仰臥位で管理しない。

e: 人工呼吸器から離脱できるかどうかを48時間ごとに評価する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e