生体が発する情報の信号振幅として誤っているのはどれか。
a: 脳 波:0.05~0.1mV
b: 眼振図:0.1~0.5mV
c: 筋電図:1~5mV
d: 心電図:10~20mV
e: 心磁図:0.05~0.5T
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
脳波測定器について誤っているのはどれか。
a: 周波数帯域は0.5~70Hzの範囲である。
b: 標準記録紙送り速度は30cm/sである。
c: 電極には分極電極が用いられる。
d: 増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。
e: ペン書き記録方式がよく用いられる。
図に示した脳波の波形の正しい分類はどれか。ただし、最上部の波形はθ波である。
1: 1 β波 2 δ波 3 α波
2: 1 α波 2 β波 3 δ波
3: 1 δ波 2 α波 3 β波
4: 1 δ波 2 β波 3 α波
5: 1 α波 2 δ波 3 β波
標準的な発生信号振幅について誤っている組合せはどれか。
1: 脳波 数μV~300μV
2: 眼振図 1~10mV
3: 筋電図 10μV~15mV
4: 脳磁図 2×10-13T
5: 心磁図 5×10-11T
誤っているのはどれか。
1: 可聴周波数範囲は20Hz~20kHzである。
2: 側頭葉に一次聴覚野が存在する。
3: 小脳は平衡覚にも関与する。
4: 音は耳小骨を介して鼓膜に伝わる。
5: 内耳の異常により眼振が誘発されることがある。
脳波測定について誤っているのはどれか。
1: 単極誘導では耳垂を基準としている。
2: 10Hzの低域遮断フィルタを使用する。
3: ディジタル式ではリモンタージュ機能がある。
4: 記録する場合は紙送り速さ30mm/sで行う。
5: 脳死判定では電極接触抵抗は2kΩ以下が望ましい。
誤っている組合せはどれか。
1: 徐 波 -- 深睡眠
2: β 波 -- 緊 張
3: α 波 -- 安静閉眼
4: 平坦脳波 -- REM睡眠
5: 棘 波 -- てんかん
誘発脳波計測について誤っているのはどれか。
1: 脳手術時のモニタリングに利用される。
2: 刺激から潜時をもって誘発電位が現れる。
3: 刺激に同期して誘発電位の加算平均処理を行う。
4: 聴性誘発電位計測にはクリック音が用いられる。
5: 安静時脳波よりも誘発脳波の電位変動は大きい。
超音波について正しいのはどれか。
a: 周波数領域が16Hz~20kHzの音波である。
b: 干渉性はない。
c: 音響インピーダンスの異なる物質の境界では一部が反射する。
d: 周波数が高いほど生体内到達深度が浅い。
e: 音波のエネルギーは周波数の二乗に比例する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
生体電気と発生信号振幅の組合せで正しいのはどれか。
a: 心電図・・・・・・・・・・1~2mV
b: 脳 波・・・・・・・・・・0.05~0.1mV
c: 筋電図・・・・・・・・・100~150mV
d: 眼振図・・・・・・・・・1~5mV
e: 網膜電位・・・・・・・10~50mV
正弦波電流を10秒間心筋に通電した時、心室細動を起こす電流閾値と周波数との関係を図に示す。 矢印の部分の周波数帯域(Hz)として正しいのはどれか。
1: 0.2~1.0
2: 2~10
3: 20~100
4: 200~1000
5: 2000~10000
誘発電位計について正しいのはどれか。
a: CMRR(同相除去比)は約40dBである。
b: 周波数帯域は0.1Hz~3kHzである。
c: 潜時とは刺激から誘発電位の発生までの時間である。
d: 加算平均法は刺激と同期しない生体信号を減少させる。
e: デルタ波は聴覚刺激によって誘発される。
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