第7回国試午後86問の類似問題

国試第15回午前:第86問

ME機器の安全管理について正しいのはどれか。

a: 患者に直接装着する機器のみを点検の対象とする。

b: 納入後、ベンチテストによる工学的評価を行う。

c: 保守点検作業の結果はチェックリストに記録し保管する。

d: 故障頻度はMTBFによる時系列的管理が重要である。

e: 機器の廃棄は安全管理業務に含まれない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第43問

あるME機器の定常アベイラビリティが0.9、MTTRが20日のとき、MTBF[日]はどれか。 

1: 100 

2: 130 

3: 180 

4: 220 

5: 310 

ME2第35回午後:第58問

機器Aと機器Bを用いて直列系のシステムを構成した。機器Aと機器Bの故障率をそれぞれ2回/104時間、5回/104時間とすると、このシステムの故障率(回/104時間)はいくらか。

1: 2

2: 3.5

3: 5

4: 7

5: 10

国試第31回午前:第43問

ME機器の購入から廃棄までの故障率が、時間経過とともにどのように変化するかを表すグラフとして、最も適切なのはどれか。ただし、X軸を経過時間(Z)、Y軸を故障率(λ)とする。

31AM43-0

国試第33回午後:第41問

ある機器の MTBF が 180 日、MTTR が 10 日であるとき、定常アベイラビリティはどれか。

33-PM-41

国試第13回午前:第86問

ME機器の保守点検で誤っているのはどれか。

1: 始業点検で最も重要なのは接地漏れ電流の測定である。

2: 終業点検では外観点検を行う。

3: 故障点検では先ず取扱い上の誤りか、機器本体の故障かを判定する。

4: 使用中点検では機器が安全かつ効果的に作動しているかを点検する。

5: 定期点検における点検周期は同種の機器でも使用頻度によって異なる。

国試第2回午後:第77問

ME機器の保守点検について正しいのはどれか。

a: 定期点検の主な点検項目として、電気的な安全性試験、電気的特性試験、機械的特性試験などがある。

b: 始業点検と故障点検のことを日常点検という。

c: 始業点検の目的として最も重要なものは、機器故障の原因究明である。

d: 保守点検におけるチェックリストは定期点検時のみ必要である。

e: 機器を廃棄処分にするかどうかの判定は、ベンチテストや臨床的評価による性能評価結果と安全性評価結果に基づいて行わなければならない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第85問

ME機器の保守点検で誤っているのはどれか。

1: 始業点検で最も重要なのは接地漏れ電流の測定および出力波形の観測である。

2: 終業点検では患者の状態に異常がないか確認した後、機器の基本的な作動点検を行い始業前の状態に戻す。

3: 故障点検ではまず取扱い上の誤りか、機器本体の故障かを判定する。

4: 使用中の故障点検は医師による患者の安全確保のもとに行う。

5: 点検はその内容によっては、他の機器の破壊や不良動作の原因になる。

国試第1回午後:第87問

定期点検について誤っているのはどれか。

a: 計画的に行う。

b: 医用機器の性能について点検する。

c: 医用機器の安全性について点検する。

d: チェックリストは不要である。

e: 機器の故障の原因究明のために行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e