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第7回国試午後83問の類似問題

ME2第31回午後:第57問

手術中に非接地配線方式の絶縁監視装置のアラームが鳴った。対応として正しいのはどれか。

1:停電の危険があるので手術を中止した。
2:感電の危険があるので手術を中止した。
3:手術を中断し、室内の機器の漏れ電流を測定した。
4:手術は続行し、手術後に室内の機器の漏れ電流を測定した。
5:安全性は確保されているので術中・術後に何もしなかった。

国試第8回午前:第89問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a:主目的はミクロショックを防止することにある。
b:ME機器故障時に漏れ電流を低く抑えることができる。
c:1線の地絡時にも電源の供給を確保することができる。
d:心臓手術室では必要性が高い。
e:保護接地の設備は不要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午後:第50問

定格10AのME機器の保護接地線抵抗をJIS T 0601-1に基づいて測定するとき、誤っているのはどれか。 ただし、ME機器の電源コードは着脱可能であるとする。

1:無負荷時の電圧が6Vを超えない電流源を用いる。
2:測定には交流電流を用いる。
3:測定時に流す電流は15Aとする。
4:測定持には電流を5~10秒間流す。
5:100mΩ以下であることを確認する。

国試第9回午前:第80問

医用電気機器や病院電気設備の安全基準に関して正しい組み合わせはどれか。

a:クラスII機器------ 追加保護手段として補強絶縁を使用
b:内部電源を使用した心電計--外部電源に接続した場合の追加保護手段は不要
c:検体検査機器-------- クラスI機器であることが必要
d:医用接地センタの接地極--- 病院建物の鉄骨の利用が可能
e:胸部手術室--------- 非接地配線方式が必要
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第59問

誤っているのはどれか。

1:電磁血液計は電磁誘導を利用した計測器である。
2:超音波ドプラ血流計は無侵襲計測器である。
3:レーザドプラ血流計は赤血球からの散乱光を利用した計測器である。
4:色素希釈法は心拍出量計測に利用される。
5:熱希釈法は体温変化を利用した血流計測法である。

国試第14回午前:第82問

病院電気設備の安全基準について誤っているのはどれか。

1:接地極の接地抵抗は1Ω以下である。
2:一般病室には、医用接地方式が用いられる。
3:一般非常電源の電圧確立時間は40秒以内である。
4:瞬時特別非常電源には蓄電池設備が含まれる。
5:手術室にはEPRシステムを必要とする。

国試第23回午後:第40問

JISの保護接地線抵抗測定方法について誤っているのはどれか。

a:電圧降下法を用いて測定する。
b:通電時間は30秒以上必要である.
c:試験用電源の容量は20Aである。
d:試験用電源の周波数は50Hzでも60Hzでもよい。
e:試験用電源の無負荷出力電圧は6V以下を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午後:第43問

図の四端子法によって被測定線R の抵抗を測定した。電流計の指針が0.25A、内部抵抗1MΩ の電圧計の指針が0.05V であった。被測定線R の抵抗値[Ω] はどれか。ただし、r1-r4 は測定リードの抵抗および接続部の接触抵抗である。

30PM43-0
1:0.1
2:0.2
3:0.3
4:0.4
5:0.5

ME2第36回午後:第49問

医療機器の日常点検項目でないのはどれか。

1:漏れ電流測定
2:アラーム動作の確認
3:バッテリの残量
4:外装の目視確認
5:電源コードのアースピン脱落

国試第16回午前:第76問

臨床工学技士による医用機器管理業務で適切でないのはどれか。

1:電気メスの購入に当たって性能に関する医師の要望をメーカに伝えた。
2:新規購入機器の操作法を手術室で指導した。
3:心電図モニタの患者リード線が断線したので修理した。
4:脳波検査室で脳波計を使用中に接地漏れ電流を測定した。
5:患者から摘出した植込み式ペースメーカの出力電圧を測定した。

国試第29回午後:第41問

JIS T 0601-1:2012 で規定する保護接地線インピーダンス測定方法について誤っているのはどれか。

1:無負荷時の試験用電圧は6V以下を用いる。
2:試験用電源の周波数は50Hzまたは60Hzを用いる。
3:試験用電流は15Aを用いる。
4:保護接地線に最大電流を5?10秒間流す。
5:電圧降下法によりインピーダンスを算出する。

ME2第36回午後:第52問

次の図記号が付いた医療機器の単一故障状態における接触電流(外装漏れ電流)の許容値[μA]はいくらか。

img11244-52-0
1:10
2:50
3:100
4:500
5:1000

国試第34回午前:第41問

図の MD で電圧測定器の表示値が 50 mV を示した。漏れ電流値はどれか。

34-AM-41
1: 0.5 nA
2: 5 nA
3:50 nA
4: 0.5 mA
5: 5 mA

国試第23回午後:第28問

誤っているのはどれか。

1:電磁血流計は電磁誘導を利用している。
2:超音波ドブラ血流計は体表から計測できる。
3:色素希釈法は心拍出量計測に利用される。
4:熱希釈法による血流計測は体温変化を利用している。
5:レーザドプラ血流計は赤血球からの散乱光を利用している。

国試第7回午後:第77問

クラスⅠ機器について誤っているのはどれか。

7PM77-0
a:保護接地として基礎絶縁がとられる。
b:追加保護手段として補強絶縁がとられる。
c:電源プラグは医用接地極付き3極プラグである。
d:示した図記号は正しい。
e:病院電気設備は医用接地方式を必要とする。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午前:第83問

病院電気設備の安全基準について正しいのはどれか。

a:等電位接地はミクロショック防止のための設備である。
b:医用接地センターには10Ω以下の接地抵抗を持つ接地極を設ける。
c:生命維持管理装置用の非常電源として一般非常電源を用いる。
d:非接地配線方式はミクロショック防止に役立つ。
e:集中治療室には必要に応じて瞬時特別非常電源を設ける。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第85問

図の四端子法によって被測定線Rの抵抗を測定した。電流系の指針が0.25A、内部抵抗1MΩの電圧計の指針が0.05Vであった。被測定線Rの抵抗値はどれか。ただしr1~r4は測定リードの抵抗および接続部の接触抵抗である。

21AM85-0
1:0.1Ω
2:0.2Ω
3:0.3Ω
4:0.4Ω
5:0.5Ω

国試第20回午前:第80問

手術直後に電気メスが原因と思われる熱傷が発見された。とるべき処置として正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:ディスポーザブル対極板を回収しで保管した。
b:電気メス本体の高周波漏れ電流を測定した。
c:併用心電図モニタの患者漏れ電流Iを測定した。
d:原因究明が終るまで患者を手術室にとどめた。
e:患者の許可を得て熱傷部位の写真を撮った。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午後:第30問

心電図テレメータについて誤っているのはどれか。

1:送信機を装着した患者が他の病棟に行くことを禁止する。
2:電池電圧低下の表示が出ていたらすぐに電池を交換する。
3:電極を装着する前に皮膚をアルコール綿で拭く。
4:病棟階が違っていても同一チャネルの送信機は使用しない。
5:電極を装着する前に送信機の電源を入れる。

国試第1回午後:第81問

非接地配電方式について正しいのはどれか。

a:1線の地絡時にも電源の供給を確保することを目的としている。
b:絶縁監視装置(アイソレーションモニタ)は必要ではない。
c:一つの医用機器の絶縁不良事故で容易に停電を生じる。
d:絶縁トランスが設備側にあるため、機器故障時に洩れ電流は増加する。
e:手術室やICUのように生命維持管理装置を使う場所には設置することが望ましい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e