正しいのはどれか。
a: 熱力学では分子の位置エネルギーのみを扱う。
b: 熱力学における不可逆変化とは何をしてもはじめの状態に戻れない変化のことである。
c: 摩擦や熱伝導を伴う現象はすべて不可逆変化となる。
d: 熱の一部を仕事にかえる装置を熱機関という。
e: 熱力学では外部からエネルギーを与えなくても、低温体から高温体に熱移動できる可能性を示している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
一様な電界に置かれた導体について正しいのはどれか。ただし、真空中とする。
a: 導体表面に電荷が現れる。
b: 導体内の電界の大きさは0となる。
c: 導体内の自由電子は電界の方向へ移動する。
d: 導体内では誘電分極が起こる。
e: 電界の方向は導体表面との接線方向となる。
a: ホール効果が大きい半導体は磁気センサに利用される。
b: ダイオードのアノードにカソードよりも高い電圧を加えると電流は順方向に流れる。
c: p形半導体の多数牛ヤリアは電子である。
d: MOSFETの入力インピ-ダンスはバイポーラトランジスタに比べて小さい。
e: 金属の導電率は温度が高くなると増加する。
生体における熱特性について誤っているのはどれか。
1: 脂肪組織の熱伝導率は水より小さい。
2: 生体内部の熱の移動は主に熱伝導による。
3: 体表面での空気の対流は熱の放散を促進する。
4: 運動時の熱産生は主に骨格筋に起因する。
5: 体表面からの熱放射エネルギーの波長分布は赤外領域にある。
半導体について誤っているのはどれか。
1: 主に4価の元素が材料として使われる。
2: 抵抗率は導体より大きい。
3: 真性半導体では温度が高くなると導電率が増加する。
4: 同一電界中での電子の平均速度は銅線中よりも遅い。
5: キャリアとして電子と正孔がある。
誤っているのはどれか。
1: 金属棒の抵抗は長さに比例する。
2: 金属棒の抵抗は断面積に反比例する。
3: 金属棒の抵抗は温度が上昇すると小さくなる。
4: 導電率は抵抗率の逆数である。
5: 金、銀、銅のうち、最も低効率が小さいのは銀である。
生体の熱特性について誤っているのはどれか。
1: 生体内部の熱の移動は主に熱伝導によって起こる。
2: 生体活動時の熱の産生は主に骨格筋で起こる。
3: 体温を一定に保つことは、生体のホメオスタシスに重要である。
4: 体表からの熱の放散は、放射、対流、伝導、発汗によって起こる。
5: 脂肪組織の熱伝導度は水の値より小さい。
a: 理想ダイオードの逆方向抵抗はゼロである。
b: ユニポーラトランジスタは電流制御素子である。
c: ピエゾ効果が大きい半導体は磁気センサに利用される。
d: 接合型 FET の n 形チャネルの多数キャリアは電子である。
e: CMOS 回路はバイポーラトランジスタ回路よりも消費電力が少ない。
1: 磁界中の電流が受ける力の大きさは電流に比例する。
2: 直線電流の付近では放射状の磁界が発生する。
3: 磁界中を磁界の方向と直角に走行する電子は力を受けない。
4: 2本の平行導線に同方向に電流が流れていると両者の間に力は働かない。
5: 直線電流に平行に置かれた棒磁石は力を受けない。
a: 理想ダイオードの順方向抵抗は無限大である。
b: バイポーラトランジスタは電圧制御素子である。
d: FET のn形チャネルの多数キャリアは電子である。
e: CMOS回路はバイポーラトランジスタ回路よりも消費電力が少ない。
磁気について正しいのはどれか。
1: 磁界中の電流が受ける力の方向は磁束密度の方向に一致する。
2: 直線電流の周囲では放射状の磁界が発生する。
3: 磁界中を磁界の方向に走行する電子は力を受けない。
4: 2本の平行導線に逆向きに電流が流れていると両者の間に力は働かない。
5: 磁石は静止した陽子を引きつける。
体表面からの熱放散でないのはどれか。
1: 放射
2: 散乱
3: 伝導
4: 対流
5: 蒸散
d: FETのnチャネルの多数キャリアは電子である。
磁界について正しいのはどれか。
2: 直線電流のそばでは放射状の磁界が発生する。
光エレクトロニクスについて正しいのはどれか。
1: 光ファイバは発光する線維の一種である。
2: 半導体レーザは発光素子の一種である。
3: CCDは光の波長を区別して三原色を検出する。
4: 発光ダイオードはレーザメスに用いられる。
5: 太陽電池は主に熱を電気に変換する。
人体の熱特性について正しいのはどれか。
a: 熱の産生は 1 kW 程度である。
b: 人体の皮膚は黒体とみなせる。
c: 体表からの放射エネルギーのピーク波長は赤外領域にある。
d: 呼吸の増加は熱放出を増す。
e: 末梢血管の拡張は熱放出を抑制する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
a: LEDの発光強度は加えた電圧に比例する。
b: LEDの発光波長は流した電流に比例する。
c: LEDの順方向電圧は整流用ダイオードよりも高い。
d: フォトダイオードの出力電流はアノードから流出する方向に流れる。
e: フォトダイオードの出力電流は入射光が強くなると増加する。
1: 陽子線は電磁放射線である。
2: c 線はマイナスの電荷をもつ。
3: a 線はⅩ線より組織到達深度が大きい。
4: 心筋は生殖腺より放射線感受性が高い。
5: 中性子線は陽子線より組織透過力が大きい。
a: n型半導体の多数キャリアは正孔(ホール)である。
b: ダイオードの端子電圧と電流の関係は直線的な比例特性を示す。
c: バイポーラトランジスタの三つの端子はソース、ベース、コレクタである。
d: バイポーラトランジスタでは電流が正孔と電子によって運ばれている。
e: 金属酸化物電界効果トランジスタではゲートには電流はほとんど流れない。
電子素子について正しいのはどれか。
a: サーミスタは温度変化に対して抵抗値の変化が大きい。
b: バリスタは加える電圧により抵抗値が変化する。
c: 硫化カドミウム(CdS)は光の強さに応じて起電力が変化する。
d: ホトダイオードは磁気‐電気変換素子である。
e: 発光ダイオード(LED)は電気‐光変換素子である。
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