第45回午前第33問の類似問題

第44回午前:第56問

脛骨骨折後の尖足拘縮で短縮を起こしやすい筋はどれか。2つ選べ。  

1: 前脛骨筋

2: 長指伸筋

3: 後脛骨筋

4: 長母指伸筋

5: 長母指屈筋

第42回午前:第63問

装具の説明で正しいのはどれか。  

1: Cバーは母指を内転位に保持する。

2: 指固定装具はMP関節を良肢位固定する。

3: 虫様筋バーはMP関節の屈伸を補助する。

4: ナックルベンダーは手指のMP関節屈曲拘縮を改善する。

5: オッペンハイマー型装具は手関節とMP関節の伸展を補助する。

第47回午後:第23問

手関節屈曲(掌屈)の作用があるのはどれか。2つ選べ。  

1: 長母指外転筋

2: 短母指伸筋

3: 方形回内筋

4: 母指内転筋

5: 深指屈筋

第44回午後:第40問

手の運動について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 短母指外転筋は母指の対立に関与する。

2: 虫様筋は母指の内転に関与する。

3: 第一背側骨間筋は横つまみに関与しない。

4: 指伸筋はMP関節を伸展する。

5: 掌側骨間筋はPIP関節を屈曲する。

第42回午前:第57問

関節リウマチの手指で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: スワンネック変形ではPIP関節が過屈曲する。

2: 母指のボタンホール変形ではZ変形をきたす。

3: ムチランス型ではオペラグラス変形がみられる。

4: 尺側偏位は中節骨より遠位部でみられる。

5: 手指の脱臼はMP関節に最も頻繁にみられる。

第36回午前:第57問

慢性関節リウマチの作業療法で誤っているのはどれか。  

1: 手指に強い負荷がかからないようにする。

2: 股関節の屈曲拘縮を予防するために腹臥位をとらせる。

3: 午前中の早い時間にプログラムを実施する。

4: 自己装着可能な夜間スプリントを工夫する。

5: 等尺性運動によって筋力維持を行う。

第45回午前:第6問

65歳の男性。右上腕外側の持続圧迫による橈骨神経麻痺。発症後3日。橈骨神経領域の感覚障害がある。Danielsらの徒手筋力テストで腕橈骨筋3、橈側手根伸筋2、尺側手根伸筋2、指伸筋2、長母指外転筋2、示指伸筋1である。この患者に対する作業療法で適切なのはどれか。2つ選べ。  

1: 手関節の伸展他動運動

2: MP関節伸展の抵抗運動

3: Capener装具による示指伸張

4: コックアップスプリントの装着

5: 手関節伸筋に対する遠心性収縮による筋力強化

第43回午後:第42問

手指の運動の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 深指屈筋 - 手指DIP関節の屈曲

2: 虫様筋 - 手指MP関節の内転

3: 骨間筋 - 手指DIP関節の伸展

4: 母指内転筋 - 母指MP関節の内転

5: 母指対立筋 - 母指MP関節の屈曲

第35回午前:第63問

慢性関節リウマチの手の変形について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: スワンネック変形はDIP関節が過伸展する。

2: 母指のダックネック変形はIP関節が過伸展する。

3: ムチランス変形は手指が短縮する。

4: MCP関節は基節骨が背側に亜脱臼しやすい。

5: ボタン穴変形はPIP関節が過伸展する。

第41回午前:第18問

橈骨神経麻痺による下垂手に対してコックアップ・スプリントを作製する際に注意すべき点で正しいのはどれか。2つ選べ。 

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1: 母指と示指を対立位で固定する。

2: 遠位端はII~V指MP関節よりも長くする。

3: 橈骨・尺骨の茎状突起の除圧を図る。

4: ベルクロによる固定は、遠位端、近位端および手関節付近の3か所で行う。

5: 手関節を中間位(背屈0°)で保持する。

第56回午後:第42問

膝関節前十字靱帯再建術後3日経過した時点で行う理学療法として適切でないのはどれか。  

1: ゴムチューブを利用した膝伸展運動

2: 膝装具装着下での自動介助運動

3: CPMを用いた関節可動域練習

4: ハーフスクワット

5: アイシング

第56回午後:第8問

72歳の女性。転倒し、左手をついた。左手関節部に疼痛と腫脹が生じ、近くの病院を受診し徒手整復後ギプス固定を受けた。骨癒合後の画像示す。手関節尺屈により尺骨頭部の疼痛とクリック音がする。手指の機能障害はない。生じている合併症で考えられるのはどれか。 

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1: 反射性交感神経性ジストロフィー

2: 尺骨突き上げ症候群

3: 長母指伸筋腱断裂

4: 正中神経損傷

5: 月状骨脱臼

第52回午後:第71問

手指の運動とそれに作用する筋の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 母指MP関節伸展――――短母指伸筋

2: 小指MP関節屈曲――――短小指屈筋

3: 環指MP関節外転――――背側骨間筋

4: 小指MP関節内転――――掌側骨間筋

5: 中指MP関節伸展――――虫様筋

第34回午前:第42問

手指の筋力測定で誤っているのはどれか。  

1: 短母指屈筋はMP関節を屈曲させる。

2: 長母指伸筋はIP関節を伸展させる。

3: 指伸筋はPIP関節を屈曲位のままMP関節を伸展させる。

4: 掌側骨間筋は中指を中心にして内転させる。

5: 虫様筋はPIP関節屈曲位のままMP関節を屈曲させる。

第49回午後:第35問

手指の拘縮・変形とその原因の組合せで正しいのはどれか。  

1: Volkmann拘縮 ― 上腕の阻血

2: Dupuytren拘縮 ― 手掌腱膜の断裂

3: ボタンホール変形 ― PIP関節の伸筋腱断裂

4: スワンネック変形 ― DIP関節の屈筋腱断裂

5: 槌指変形 ― MP関節の屈筋腱断裂

第47回午後:第7問

8歳の男児。転んで左手をつき、橈骨遠位部の若木骨折と診断され、副子による3週間の外固定が行われた。固定除去時のエックス線写真(A、B)を示す。手関節には可動域制限が残存している。この時点で行う物理療法で適切でないのはどれか。 

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1: 渦流浴

2: 赤外線

3: 超音波

4: ホットパック

5: パラフィン浴

第51回午前:第71問

手について正しいのはどれか。  

1: 側副靱帯はMP関節屈曲で緊張する。

2: 母指のCM関節は3度の自由度をもつ。

3: 手のアーチ構造は横アーチのみからなる。

4: 手掌の皮膚は手背の皮膚に比べ伸展性に富む。

5: 鉤形握りは母指と他の指の対立運動により可能となる。

第53回午前:第3問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。 

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1: 手伸展

2: 手橈屈

3: 母指掌側外転

4: 股伸展

5: 肩外旋

第35回午前:第24問

35歳の男性。前腕骨折でプレートを用いた観血的整復固定術後、前腕から手指にかけて浮腫と手関節の拘縮を認める。物理療法で適切でないのはどれか。2つ選べ。  

1: 経皮的電気刺激(TENS)

2: 極超短波

3: 渦流浴

4: 間歇的機械的圧迫

5: 超音波

第44回午前:第18問

左手指屈曲肢位の写真(①〜⑤)を別に示す。浅指屈筋を深指屈筋から分離して評価する方法はどれか。 

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

5: ⑤