第42回午前第42問の類似問題

第42回午後:第42問

肘関節屈曲に作用するのはどれか。2つ選べ。  

1: 烏口腕筋

2: 腕橈骨筋

3: 尺側手根屈筋

4: 深指屈筋

5: 方形回内筋

第52回午後:第36問

上肢装具と目的について正しいのはどれか。  

1: ウェブスペーサ ―――――――――― 母指外転筋短縮予防

2: Thomasスプリント ―――――――― 手関節中間位固定

3: 指用ナックルベンダー ――――――― PIP関節屈曲補助

4: 肘屈曲型アームスリング ―――――― 肩関節外転位保持

5: フレクサーヒンジ・スプリント ――― 手関節屈曲機能を利用した把持動作

第42回午前:第56問

骨折と合併症との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 手舟状骨骨折 - 偽関節

2: コーレス骨折 - 尺骨突き上げ症候群

3: 上腕骨顆上骨折 - Volkmann拘縮

4: 上腕骨骨幹部骨折 - 筋皮神経麻痺

5: 肩峰骨折 - インピンジメント症候群

第39回午前:第34問

長対立装具の適合判定で誤っているのはどれか。 

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1: 前腕長の2/3の長さか。

2: 尺骨茎状突起が圧迫されていないか。

3: 背屈角度は適切か。

4: MP関節の近位か。

5: 三点支持になっているか。

第47回午後:第21問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の運動と基本軸の組合せで正しいのはどれか。  

1: 肩甲帯挙上 ― 肩峰を通る床への垂直線

2: 肩側方挙上 ― 両側の肩峰を結ぶ線

3: 肩水平伸展 ― 肘を通る前額面への垂直線

4: 肘屈曲 ― 肘を通る床への垂直線

5: 手掌屈 ― 橈 骨

第43回午後:第8問

橈骨と尺骨の両者に付着部を持つ筋で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 方形回内筋

2: 橈側手根屈筋

3: 尺側手根屈筋

4: 浅指屈筋

5: 深指屈筋

第49回午前:第34問

関節リウマチについて正しいのはどれか。  

1: 内反尖足が合併しやすい。

2: DIP関節に病変を生じやすい。

3: 肘関節にはムチランス変形が生じやすい。

4: 環軸椎亜脱臼を認めるときには頸部を屈曲させる。

5: 炎症が強い時期の運動療法は自動運動を中心に行う。

第42回午後:第73問

関節リウマチで障害されにくいのはどれか。  

1: 環軸関節

2: 肘関節

3: 遠位指節間関節

4: 膝関節

5: 手関節

第51回午前:第1問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しい方法はどれか。 

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1: 肩甲帯屈曲

2: 肩屈曲

3: 肩外旋

4: 肘屈曲

5: 前腕回外

第53回午前:第52問

運動軸が2つの関節はどれか。  

1: 手指PIP関節

2: 橈骨手根関節

3: 腕尺関節

4: 上橈尺関節

5: 肩甲上腕関節

  • 答え:2
  • 解説:運動軸が2つの関節は橈骨手根関節である。それぞれの関節は異なる種類の関節であり、運動軸の数も異なる。
  • 手指PIP関節は蝶番関節であり、1軸性関節であるため、運動軸が2つではない。
  • 橈骨手根関節は楕円関節であり、2軸性関節であるため、運動軸が2つの関節で正しい選択肢である。
  • 腕尺関節はラセン関節(広義では蝶番関節ともいう)であり、1軸性関節であるため、運動軸が2つではない。
  • 上橈尺関節は車軸関節であり、1軸性関節であるため、運動軸が2つではない。
  • 肩甲上腕関節は球関節であり、多軸性関節であるため、運動軸が2つではない。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第48回午前:第26問

偽関節を起こしやすいのはどれか。  

1: Colles骨折

2: Smith骨折

3: 上腕骨顆上骨折

4: 手の舟状骨骨折

5: 上腕骨近位部骨折

第37回午後:第3問

頸椎で誤っているのはどれか。  

1: 頸椎には生理的前弯がある。

2: 環椎横靭帯は軸椎歯突起に対し固定作用をもつ。

3: 椎骨動脈が横突孔に入るのは第6頸椎からである。

4: 第7頸椎棘突起は体表から容易に触知できる。

5: 頸部の脊柱管は頸部伸展で拡大する。

第48回午前:第30問

外傷と合併しやすい神経障害の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩関節前方脱臼 − 肩甲上神経麻痺

2: 上腕骨骨幹部骨折 − 橈骨神経麻痺

3: 橈骨遠位端骨折 − 尺骨神経麻痺

4: 股関節後方脱臼 − 坐骨神経麻痺

5: 脛骨骨折 − 脛骨神経麻痺

第49回午前:第1問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で誤っているのはどれか。

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第54回午前:第5問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で誤っているのはどれか。

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第45回午前:第29問

関節リウマチの足部の変形で起こりにくいのはどれか。  

1: 外反母指

2: 槌指変形

3: 中足指節間関節の背側脱臼

4: 凹足変形

5: 踵骨の外反変形

第44回午後:第77問

骨折について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 回旋変形は自然矯正されやすい。

2: 小児ではColles骨折の頻度が高い。

3: 上腕骨近位端骨折は高齢者に多い。

4: 癌の骨転移では疲労骨折が生じやすい。

5: 脂肪塞栓は大腿骨骨折後に起こりやすい。

第42回午後:第78問

骨折、脱臼に合併しやすい障害の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩関節前方脱臼-腋窩神経麻痺

2: 腓骨頭骨折-深腓骨神経麻痺

3: 上腕骨顆上骨折-正中神経麻痺

4: 股関節後方脱臼-坐骨神経麻痺

5: 大腿骨骨幹部骨折-大腿神経麻痺

第48回午前:第34問

作業療法で正しいのはどれか。  

1: テニス肘では90°以上の肘屈曲を避ける。

2: 切断指再接着直後の浮腫には寒冷療法を用いる。

3: 肩関節腱板断裂では肩甲骨の回旋運動を制限する。

4: ZoneⅡの屈筋腱損傷の術直後は手関節を屈曲位に保つ。

5: 上腕骨骨幹部骨折では肩関節内外旋訓練を早期に開始する。

第53回午後:第30問

脳卒中片麻痺の亜脱臼に対する肘屈曲型アームスリングのチェックアウトで正しいのはどれか。  

1: 頸部で上肢を支持する。

2: 肩関節は内旋位とする。

3: 前腕は回外位とする。

4: 手関節は掌屈位とする。

5: 手部は肘関節より低くする。