第36回午後第45問の類似問題

第40回午後:第47問

誤っている組合せはどれか。  

1: 踵接地直後の前脛骨筋-遠心性収縮

2: 踵接地直後の大腿四頭筋-求心性収縮

3: 踵離地時のヒラメ筋-求心性収縮

4: 踵離地期後の腸腰筋-求心性収縮

5: 減速期のハムストリングス-遠心性収縮

第46回午後:第74問

正常歩行で求心性収縮を示すのはどれか。2つ選べ。  

1: 立脚初期の中殿筋

2: 踵接地期の前脛骨筋

3: 踵離地期の下腿三頭筋

4: つま先離地期の腸腰筋

5: 踵接地期直前のハムストリングス

第57回午前:第73問

遠心性収縮が生じるのはどれか。2つ選べ。  

1: 頭上に手を挙げるときの三角筋前部線維

2: 懸垂で体を下ろすときの上腕二頭筋

3: 腕立て伏せで肘を伸ばすときの上腕三頭筋

4: 椅子から立ち上がるときの大腿四頭筋

5: しゃがみ込むときのヒラメ筋

  • 答え:2 ・5
  • 解説:遠心性収縮は筋が伸張されながら収縮する現象で、重力方向の関係で身体の様々な部分で起こります。この問題では、遠心性収縮が生じる運動を2つ選ぶ必要があります。
  • 頭上に手を挙げる運動は肩関節屈曲であり、三角筋前部線維の求心性収縮の運動であるため、遠心性収縮ではありません。
  • 懸垂で体を下ろす運動は肘関節伸展であり、上腕二頭筋の遠心性収縮の運動であるため、正解です。
  • 腕立て伏せで肘を伸ばす運動は肘関節伸展であり、上腕三頭筋の求心性収縮の運動であるため、遠心性収縮ではありません。
  • 椅子から立ち上がる運動は膝関節伸展であり、大腿四頭筋の求心性収縮の運動であるため、遠心性収縮ではありません。
  • しゃがみ込む運動は足関節背屈であり、ヒラメ筋の遠心性収縮の運動であるため、正解です。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第38回午後:第47問

つま先歩きになるのはどれか。2つ選べ。 ア.大殿筋筋力低下イ.大腿四頭筋筋力低下ウ.30°膝関節屈曲拘縮エ.3 cm以上の脚長差オ.脛骨神経麻痺  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第54回午前:第28問

歩行周期で立脚相直前から活動し、踵接地時に大きな活動を示す下肢の筋はどれか。2つ選べ。  

1: 下腿三頭筋

2: 前脛骨筋

3: 大腿四頭筋

4: 長母指屈筋

5: 腸腰筋

第34回午後:第39問

遠心性筋収縮で誤っているのはどれか。  

1: 鉄棒の懸垂で体を引き上げるときの大胸筋の活動

2: 水の入ったバケツを台の上から床へ下ろすときの上腕二頭筋の活動

3: 正常歩行の踵接地直後の前脛骨筋の活動

4: 正常歩行の遊脚後期におけるハムストリングスの活動

5: 階段下降時の支持脚における大腿四頭筋の活動

第39回午後:第48問

遠心性収縮で正しい組合せはどれか。  

1: 腕立て伏せで肘伸展-大胸筋

2: 懸垂で肘屈曲-上腕二頭筋

3: 椅子からの立ち上がり-大殿筋

4: ステップ登り-大腿四頭筋

5: しゃがみ込み-ヒラメ筋

第35回午後:第18問

上前腸骨棘に付着するのはどれか。2つ選べ。 ア.腸腰筋イ.縫工筋ウ.大腿筋膜張筋エ.大腿直筋オ.大殿筋  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第34回午後:第8問

坐骨結節に付着する筋はどれか。2つ選べ。 ア.薄筋イ.長内転筋ウ.大殿筋エ.大腿二頭筋長頭オ.半腱様筋  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第45回午前:第43問

下腿義足歩行中の踵接地後に膝屈曲動作が遅れる原因でないのはどれか。  

1: 断端前面末梢部に疼痛がある。

2: ソケットが踵に対し前方にある。

3: 足部が底屈位にセットされている。

4: 大腿四頭筋の筋力が低下している。

5: ソケットの初期屈曲角が不足している

第39回午後:第42問

膝関節について正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.らせん関節である。イ.屈曲の最終期にはころがり運動となる。ウ.伸展位では側副靱帯は弛緩する。エ.半腱様筋は下腿の外旋運動を行う。オ.完全伸展時には下腿の内旋運動はできない。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第49回午前:第54問

足関節の背屈を起こす筋はどれか。2つ選べ。  

1: 前脛骨筋

2: 長腓骨筋

3: 後脛骨筋

4: 長趾屈筋

5: 第三腓骨筋

第36回午後:第31問

立位から椅子へゆっくり座るときに起こる大殿筋の筋収縮はどれか。  

1: 求心性収縮

2: 遠心性収縮

3: 等尺性収縮

4: 相動性収縮

5: 静止性収縮

第39回午前:第33問

大腿義足歩行で図のような異常歩行がみられた。原因として正しいのはどれか。2つ選べ。ア.義足が重すぎる。イ.ソケット内壁が高すぎる。ウ.膝継手の摩擦が大きすぎる。エ.断端の外転拘縮がある。オ.ソケットの初期屈曲角度が少ない。  

39_0_33

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第48回午前:第71問

立位姿勢で、頭上からバーベルを肩まで下ろす時に遠心性収縮となる筋はどれか。  

1: 上腕二頭筋

2: 腕橈骨筋

3: 大菱形筋

4: 前鋸筋

5: 広背筋

第41回午後:第47問

歩行の遊脚相に働く筋で誤っているのはどれか。  

1: 腸腰筋

2: ハムストリングス

3: 腓腹筋

4: 前脛骨筋

5: 脊柱起立筋

第46回午前:第24問

日常の動作では生じにくい筋収縮はどれか。  

1: 同時収縮

2: 静止性収縮

3: 求心性収縮

4: 遠心性収縮

5: 等速性収縮

第39回午後:第46問

歩行の立脚相初期に活動する筋で誤っているのはどれか。  

1: 脊柱起立筋

2: 腸腰筋

3: 中殿筋

4: 大腿四頭筋

5: 前脛骨筋

第47回午前:第74問

麻痺のために鶏歩を呈するのはどれか。  

1: 腓腹筋

2: ヒラメ筋

3: 前脛骨筋

4: 大腿二頭筋

5: 大腿四頭筋

第55回午前:第72問

快適歩行から速度を速めた際の変化で正しいのはどれか。  

1: 歩幅は減少する。

2: 重心の上下動は減少する。

3: 立脚相の時間は減少する。

4: 股関節の屈曲角度は減少する。

5: 体幹の水平面内回旋運動は減少する。

  • 答え:3
  • 解説:快適歩行から速度を速めた際の変化について問う問題です。正しい選択肢は立脚相の時間が減少することです。
  • 歩幅は、片方の踵が接地して、次に反対側の踵が接地するまでの距離であり、快適歩行から歩行速度を速めた際は、歩幅は拡大するため、この選択肢は間違いです。
  • 重心の上下動は、歩行速度が速くなると増加するため、この選択肢は間違いです。
  • 快適歩行から歩行速度を速めると、歩行周期における立脚相と同時定着時期の占める比率は減少し、遊脚相の比率が増加するため、この選択肢が正しいです。
  • 快適歩行から歩行速度を速めると、歩幅が増大し、歩幅増大により股関節の屈曲角度が増大するため、この選択肢は間違いです。
  • 自然歩行の際、体幹上部と下部は逆方向の回旋運動となり、快適歩行から歩行速度を速めた際は、回旋運動が増加するため、この選択肢は間違いです。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する