拮抗する作用のある筋の組合せで誤っているのはどれか。
1: 肩甲下筋-烏口腕筋
2: 上腕二頭筋-上腕三頭筋
3: 短橈側手根伸筋-長掌筋
4: 小殿筋-恥骨筋
5: 大腿直筋-大腿二頭筋
遠心性収縮が生じるのはどれか。2つ選べ。
1: 頭上に手を挙げるときの三角筋前部線維
2: 懸垂で体を下ろすときの上腕二頭筋
3: 腕立て伏せで肘を伸ばすときの上腕三頭筋
4: 椅子から立ち上がるときの大腿四頭筋
5: しゃがみ込むときのヒラメ筋
皮下組織直下に筋腹を触知できないのはどれか。
1: 上腕筋
2: 回外筋
3: 円回内筋
4: 尺側手根伸筋
5: 長橈側手根伸筋
骨格筋の収縮について正しいのはどれか。
1: 単収縮を加重させても収縮力は変化しない。
2: 筋線維の活動電位の持続時間は単収縮の持続時間よりも長い。
3: 電気刺激を与えた場合、単収縮に先行して活動電位が生じる。
4: 電気刺激で1秒間に5~6回の単収縮を起こすと強縮となる。
5: 単収縮の頻度が過剰になると完全強縮から不完全強縮に移行する。
誤っている組合せはどれか。
1: 踵接地直後の前脛骨筋-遠心性収縮
2: 踵接地直後の大腿四頭筋-求心性収縮
3: 踵離地時のヒラメ筋-求心性収縮
4: 踵離地期後の腸腰筋-求心性収縮
5: 減速期のハムストリングス-遠心性収縮
デュシェンヌ型筋ジストロフィーステージ7(厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類による)の理学療法で誤っているのはどれか。2つ選べ。 ア.漸増抵抗運動イ.関節可動域訓練ウ.呼吸訓練エ.座位保持装置による側弯予防オ.装具を用いた歩行訓練
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
筋の付着部で正しいのはどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
5: ⑤
骨格筋の収縮について誤っているのはどれか。
1: 電気刺激を与えた場合に筋活動電位が収縮に先行して生じる。
2: 支配神経に単一刺激を加えて起こる収縮を単収縮という。
3: 単収縮が連続して起こると階段現象がみられる。
4: 刺激頻度を5~6 Hzに上げると強縮が起こる。
5: 速筋は遅筋に比べ強縮を起こす刺激頻度の閾値が高い。
筋原性筋萎縮でみられないのはどれか。
1: 翼状肩甲
2: 腱反射の低下
3: 筋線維束性攣縮
4: 血清CK値の上昇
5: 筋線維の大小不同
遠心性筋収縮で誤っているのはどれか。
1: 鉄棒の懸垂で体を引き上げるときの大胸筋の活動
2: 水の入ったバケツを台の上から床へ下ろすときの上腕二頭筋の活動
3: 正常歩行の踵接地直後の前脛骨筋の活動
4: 正常歩行の遊脚後期におけるハムストリングスの活動
5: 階段下降時の支持脚における大腿四頭筋の活動
ダニエルスらの徒手筋力テストの筋力1(Trace)と判定する手技で正しいのはどれか。
1: 前鋸筋
2: 棘下筋
3: 肩甲下筋
4: 腸腰筋
5: 腓腹筋とヒラメ筋