精神障害者の就労支援についての組合せで正しいのはどれか。
1: リワーク ― ハローワーク
2: ジョブコーチ ― 地域障害者職業センター
3: 職場適応訓練 ― 保健所
4: トライアル雇用 ― 地域包括支援センター
5: ジョブガイダンス ― 障害者就業・生活支援センター
老研式活動能力指標に含まれる項目で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 金銭管理
2: 自動車運転
3: 町内会活動
4: スポーツ活動
5: 公共交通機関の利用
認知症患者に対する作業療法の目標で適切でないのはどれか。
1: 場に慣れる。
2: 作業を継続する。
3: 作業工程を覚える。
4: 生活リズムをつくる。
5: 自己のペースを維持する。
自閉症者の就労支援で適切でないのはどれか。
1: ボトムアップ・アプローチ
2: ソーシャル・スキルの習得
3: 休息のとり方の習得
4: ジョブ・コーチによる支援
5: 家族への相談支援
統合失調症の回復期前期における作業療法の目的で適切なのはどれか。
1: 服薬自己管理の援助
2: 身辺処理能力の回復
3: 対人交流技能の改善
4: 就労に向けた援助
5: 社会資源利用の援助
精神障害者の就労支援方法と実施機関の組合せで正しいのはどれか。
1: リワーク―――――――――ハローワーク
2: 職業準備支援―――――――地域障害者職業センター
3: 職場適応訓練―――――――精神保健福祉センター
4: トライアル雇用――――――障害者就業・生活支援センター
5: ジョブガイダンス―――――地域包括支援センター
躁病患者の作業療法で適切なのはどれか。
1: 活動の区切りを短時間に設定する。
2: 複数の活動を同時進行で行う。
3: 患者間の言語的交流を促す。
4: 注意・指導は頻回にする。
5: 直面する課題の自己解決を促す。
我が国の認知症対策として適切でないのはどれか。
1: 介護者への支援
2: 施設入所の促進
3: 若年性認知症施策の強化
4: 認知症に関する知識の普及
5: リハビリテーションモデルの研究開発
回避性パーソナリティ障害患者の作業療法導入期の対応について適切なのはどれか。
1: 共同作業を促す。
2: 衝動発散を促す。
3: 種目選択は患者に任せる。
4: 作業の誤りを修正させる。
5: 枠組みの明確な作業を提供する。
作業療法導入時の注意欠如・多動性障害の患者に対する配慮として正しいのはどれか。
1: ルールや禁止事項を数多く設ける。
2: 他者と共同で行う作業を提供する。
3: 失敗体験を基にした動機づけを図る。
4: 不適応反応時の落ち着ける場所を確保する。
5: 周囲からの刺激を受けやすい環境を設定する。
ノーマライゼーションとして誤っているのはどれか。
1: 大規模収容施設の建設
2: 交通機関のバリアフリー化
3: ユニバーサルデザインの導入
4: 市民への障害についての啓発活動
5: 職業訓練センターの障害者用プログラム策定
境界型人格障害の患者の作業療法で適切でないのはどれか。
1: 種目は患者に任せる。
2: 手順や結果が明確なものを選ぶ。
3: 枠組みのある作業を選ぶ。
4: 作業環境を一定にする。
5: 共同作業を勧める。
薬物依存の患者に対する作業療法の目的でないのはどれか。
1: 退行の促進
2: 身体機能の改善
3: 衝動のコントロール
4: 日常生活能力の改善
5: 心理的耐久力の向上
うつ病患者の作業療法での留意点で適切なのはどれか。
1: 経験のある課題を選ぶ。
2: 選択する課題を増やす。
3: 自己決定場面を減らす。
4: 規則的な参加を促す。
5: 意欲を引き出す。
うつ病の作業療法の治療計画で適切でないのはどれか。
1: うつ状態の改善
2: 自殺企図の予防
3: 家族関係の調整
4: 病状の認識への促し
5: 病前の生活場に復帰
うつ病患者への復職支援について正しいのはどれか。
1: 薬物療法が終了してから復職させる。
2: 配置転換を希望しないように指示する。
3: 発症前の勤務時間で復職するよう促す。
4: 体力づくり活動に休まず参加するよう促す。
5: ストレスへの対処法について心理教育を行う。
障害受容で誤っているのはどれか。
1: 社会環境によって影響される。
2: 障害者同士の交流により促進される。
3: 抑うつ状態の患者には積極的な指導を行う。
4: 混乱している患者の怒りは医療者にも向く。
5: ショックを受けている状態の患者は安全に見守る。
統合失調症の回復過程の急性期における作業療法として適切なのはどれか。
1: 身体感覚の獲得
2: 現実への移行の準備
3: 身辺処理能力の回復
4: 生活管理能力の改善
5: 対人交流技能の改善
学習障害児に対する作業療法の目的で適切でないのはどれか。
1: 学習意欲の向上
2: 運動機能の向上
3: 学業成績の向上
4: 注意集中力の向上
5: 自己評価の向上
認知症の作業療法で適切でないのはどれか。
1: 集団回想法
2: 見当識の訓練
3: 創作活動
4: ADL訓練
5: 数字の暗記