第34回午前第42問の類似問題

第42回午前:第98問

筋の他動的持続伸張で誤っているのはどれか。  

1: 手指屈筋群は手関節掌屈位で行う。

2: 手関節屈筋群は前腕回外位で行う。

3: 腸腰筋は対側の股関節屈曲位で行う。

4: 大腿直筋は股関節伸展位で行う。

5: 腓腹筋は膝関節伸展位で行う。

第45回午前:第33問

手指屈筋腱損傷者への術後のKleinert法で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 指を自動伸展させる。

2: MP関節は屈曲位に固定する。

3: 手関節は軽度背屈位に固定する。

4: 爪とスプリントとをピアノ線で結ぶ。

5: 3週間固定後に自動運動を開始する。

第36回午後:第16問

前腕骨間膜に起始部をもたないのはどれか。  

1: 短母指外転筋

2: 長母指外転筋

3: 示指伸筋

4: 長母指伸筋

5: 短母指伸筋

第44回午前:第18問

左手指屈曲肢位の写真(①〜⑤)を別に示す。浅指屈筋を深指屈筋から分離して評価する方法はどれか。 

44_0_18

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

5: ⑤

第34回午前:第24問

40歳の男性。機械による手指屈筋腱断裂。術後、手関節掌屈位30°、MP関節屈曲位50°及びPIP・DIP関節ともに完全伸展位で4週間固定後、作業療法を開始した。固定中も手指屈筋の自動運動は行っていた。開始時の作業療法で適切でないのはどれか。  

1: 上肢帯の粗大運動

2: 手関節背屈筋の自動運動

3: 手関節屈筋の抵抗運動

4: MP関節伸展の等尺性運動

5: PIP・DIP関節の個別の関節可動域訓練

第49回午後:第29問

槌指(mallet finger)で自動運動が困難なのはどれか。  

1: DIP関節屈曲

2: DIP関節伸展

3: PIP関節伸展

4: PIP関節屈曲

5: MP関節屈曲

第39回午後:第44問

関節可動域で誤っているのはどれか。  

1: 手指屈曲は手関節掌屈で小さくなる。

2: 股関節屈曲は膝関節伸展で小さくなる。

3: 膝関節屈曲は股関節伸展で小さくなる。

4: 足関節背屈は膝関節屈曲で小さくなる。

5: 足指屈曲は足関節底屈で小さくなる。

第52回午前:第34問

手背の深達性Ⅱ度熱傷に対する急性期のスプリンティング肢位で正しいのはどれか。  

1: 母指掌側外転

2: 母指MP関節伸展

3: 第2~5指MP関節伸展

4: 第2~5指PIP関節屈曲

5: 第2~5指DIP関節屈曲

第49回午後:第35問

手指の拘縮・変形とその原因の組合せで正しいのはどれか。  

1: Volkmann拘縮 ― 上腕の阻血

2: Dupuytren拘縮 ― 手掌腱膜の断裂

3: ボタンホール変形 ― PIP関節の伸筋腱断裂

4: スワンネック変形 ― DIP関節の屈筋腱断裂

5: 槌指変形 ― MP関節の屈筋腱断裂

第50回午前:第71問

前腕の回内に働く筋はどれか。  

1: 深指屈筋

2: 示指伸筋

3: 尺側手根屈筋

4: 橈側手根屈筋

5: 長橈側手根伸筋

第52回午後:第36問

上肢装具と目的について正しいのはどれか。  

1: ウェブスペーサ ―――――――――― 母指外転筋短縮予防

2: Thomasスプリント ―――――――― 手関節中間位固定

3: 指用ナックルベンダー ――――――― PIP関節屈曲補助

4: 肘屈曲型アームスリング ―――――― 肩関節外転位保持

5: フレクサーヒンジ・スプリント ――― 手関節屈曲機能を利用した把持動作

第38回午前:第31問

運動点で正しいのはどれか。 

38_0_31

1: 棘上筋

2: 上腕筋

3: 示指伸筋

4: 短橈側手根伸筋

5: 長母指外転筋

第52回午前:第71問

前腕回外に作用する筋はどれか。  

1: 長掌筋

2: 小指伸筋

3: 上腕二頭筋

4: 長母指屈筋

5: 橈側手根屈筋

第38回午前:第57問

手根管症候群について正しいのはどれか。  

1: 第1背側骨間筋の萎縮がみられる。

2: 手掌部のしびれは末期になると生じる。

3: 手関節部での正中神経の伝導速度が低下する。

4: 夜間スプリントは手関節背屈位とする。

5: 作業療法では手指の等張性屈曲・伸展運動を中心に行う。

第38回午前:第14問

図は慢性関節リウマチの母指中手指節関節の病変を示している。図の説明として適切でないのはどれか。 

38_0_14

1: 亜脱臼

2: 関節包の腫脹

3: スワンネック変形

4: 短母指伸筋腱の断裂

5: 長母指伸筋腱の尺側移行

第50回午前:第73問

足部の運動で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 第三腓骨筋は内がえしに作用する。

2: 長母指伸筋は外がえしに作用する。

3: 長腓骨筋は横アーチの維持に作用する。

4: 長指屈筋は内側縦アーチの維持に作用する。

5: 後脛骨筋は外側縦アーチの維持に作用する。

第57回午前:第60問

右手背部の写真を示す。矢印が示す腱はどれか。 

57_0_60

1: 短母指伸筋腱

2: 長母指伸筋腱

3: 母指内転筋腱

4: 短母指外転筋腱

5: 長母指外転筋腱

第53回午前:第3問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。 

53_0_3

1: 手伸展

2: 手橈屈

3: 母指掌側外転

4: 股伸展

5: 肩外旋

第34回午前:第94問

関節可動域測定(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で誤っているのはどれか。  

1: 肩関節屈曲では前腕を中間位とする。

2: 肘関節屈曲では前腕を中間位とする。

3: 前腕回内では肘を90゜屈曲とする。

4: 手関節橈屈では前腕を回内位とする。

5: 手関節屈曲(掌屈)では前腕を中間位とする。

第38回午前:第60問

Cバー付手関節背屈掌側スプリントのチェック項目で誤っているのはどれか。  

1: Cバーは母指の最大外転位を保っている。

2: 手掌アーチ支えはMP関節の少し近位にある。

3: 装具・ベルトは尺骨頭と非接触である。

4: 前腕部は橈骨頭までの長さである。

5: スプリント材の断端は十分に滑らかである。