筋と支配神経の組合せで正しいのはどれか。
1: 前鋸筋 − 胸背神経
2: 僧帽筋 − 長胸神経
3: 鎖骨下筋 − 腋窩神経
4: 小胸筋 − 肩甲上神経
5: 肩甲挙筋 − 肩甲背神経
三叉神経が関与するのはどれか。
1: 咽頭反射
2: 角膜反射
3: 咳反射
4: 前庭眼反射
5: 対光反射
表情筋とその働きの組合せで正しいのはどれか。
1: 眼輪筋 - 眼裂を開ける。
2: 鼻根筋 - 眉の間に縦のヒダをつくる。
3: 鼻筋横部 - 鼻孔を拡大する。
4: 大頬骨筋 - 口角を外上方に引き上げる。
5: 小頬骨筋 - 上唇と鼻翼を引き下げる。
嚥下で誤っているのはどれか。
1: 嚥下反射の中枢は延髄にある。
2: 口腔相では軟口蓋は上方移動する。
3: 咽頭相では喉頭全体が反射的に挙上する。
4: 咽頭相では輪状咽頭筋の収縮により食塊を食道に移送する。
5: 食道相では蠕動運動によって食塊を移送する。
筋と支配神経の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 下斜筋 ── 外転神経
2: 下直筋 ── 視神経
3: 上眼瞼挙筋 ── 動眼神経
4: 上斜筋 ── 滑車神経
5: 内側直筋 ── 眼神経
筋と運動との組合せで正しいのはどれか。
1: 内側翼突筋 − 下顎骨を前上方に動かす。
2: 大頬骨筋 − 上唇を引き上げる。
3: 咬 筋 − 下顎骨を引き下げる。
4: 皺眉筋 − 眉を引き上げる。
5: 笑 筋 − 口角を上方に引き上げる。
小指の感覚をつかさどる神経根と末梢神経の組合せはどれか。
1: 第6頸髄神経根―橈骨神経
2: 第7頸髄神経根―正中神経
3: 第7頸髄神経根―尺骨神経
4: 第8頸髄神経根―正中神経
5: 第8頸髄神経根―尺骨神経
筋と支配神経との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 下双子筋――閉鎖神経
2: 短内転筋――坐骨神経
3: 縫工筋―――大腿神経
4: 前脛骨筋――深腓骨神経
5: 後脛骨筋――総腓骨神経
顔面神経支配でないのはどれか。
1: 鼻筋
2: 前頭筋
3: 眼輪筋
4: 口輪筋
5: 上眼瞼挙筋
副交感神経優位時の臓器とその働きとの組合せで誤っているのはどれか。
1: 眼-縮瞳
2: 心臓-心拍数減少
3: 肝臓-グリコーゲン分解
4: 膵臓-膵液分泌
5: 膀胱-排尿筋収縮
感覚支配で正しい組合せはどれか。
1: 母指背側-正中神経
2: 前腕尺側-筋皮神経
3: 上腕内側-橈骨神経
4: 足指背側-脛骨神経
5: 下腿内側-伏在神経
第VII脳神経の検査はどれか。
1: 眼球運動
2: 眼輪筋筋力
3: 咀嚼筋力
4: 調節反射
5: 軟口蓋反射
延髄にない神経核はどれか。
1: 舌下神経核
2: 動眼神経核
3: 前庭神経核
4: 蝸牛神経核
5: 迷走神経背側核
顔面の筋の作用で正しいのはどれか。
1: 頰筋は頰壁を歯列に押し付ける。
2: 大頰骨筋は下唇を下制する。
3: オトガイ筋は口裂を閉じる。
4: 口輪筋は口角を挙上する。
5: 鼻根筋は鼻孔を広げる。
筋と作用の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 頰 筋 ── 頰をふくらませる。
2: 咬 筋 ── 下顎を引き下げる。
3: 前頭筋 ── 眉を持ち上げる。
4: 側頭筋 ── 下顎を持ち上げる。
5: 内側翼突筋 ── 唇をすぼめる。
嚥下で正しいのはどれか。
1: 口腔内の食塊は反射運動で咽頭へ送られる。
2: 軟口蓋が挙上すると咽頭と鼻腔の通路が開く。
3: 喉頭蓋が引き上げられて気道が閉鎖される。
4: 食塊が食道に入る時期に呼吸が促進される。
5: 食道期の食塊移動は蠕動運動による。
下肢の筋と支配神経との組合せで正しいのはどれか。
1: 半腱様筋-総腓骨神経
2: 薄筋-大腿神経
3: 縫工筋-閉鎖神経
4: 足底筋-脛骨神経
5: 母指外転筋-外側足底神経
大脳の領野と部位の組合せで正しいのはどれか。
1: 一次運動野 - 側頭葉
2: 一次嗅皮質 - 後頭葉
3: 一次視覚野 - 前頭葉
4: 一次聴覚野 - 辺縁葉
5: 一次体性感覚野 - 頭頂葉
中枢神経発生に伴う先天奇形とその特徴の組合せで正しいのはどれか。
1: 滑脳症―――――――――脳溝増加
2: 全前脳胞症―――――――顔面外側の欠損
3: 二分脊椎――――――――水頭症合併
4: Arnold-Chiari奇形―――脊髄の頭蓋内嵌入
5: Dandy-Walker症候群―――後頭蓋縮小
筋と支配神経との組合せで誤っているのはどれか。
1: 三角筋-腋窩神経
2: 棘上筋-肩甲上神経
3: 棘下筋-肩甲上神経
4: 小円筋-肩甲下神経
5: 大円筋-肩甲下神経