第55回午後第66問の類似問題

第36回午後:第27問

嚥下で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.舌筋には舌咽神経が関与する。イ.口腔相での食塊移動は反射的である。ウ.嚥下開始時に食道括約筋は緊張する。エ.嚥下反射では喉頭は挙上する。オ.食道は蠕動によって食塊を胃に送る。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第57回午後:第22問

図に示す神経支配領域と末梢神経の組合せで正しいのはどれか。 

57_1_22

1: ①―――腋窩神経

2: ②―――肋間上腕皮神経

3: ③―――尺骨神経

4: ④―――橈骨神経

5: ⑤―――正中神経

第50回午後:第58問

上咽頭後壁の触覚をつかさどる神経はどれか。  

1: 舌咽神経

2: 顔面神経

3: 迷走神経

4: 三叉神経

5: 第2頸神経

第43回午後:第25問

副交感神経作用があるのはどれか。2つ選べ。  

1: 嗅神経

2: 視神経

3: 動眼神経

4: 三叉神経

5: 顔面神経

第45回午前:第55問

神経と走行との組合せで正しいのはどれか。  

1: 正中神経-Guyon管

2: 尺骨神経-手根管

3: 橈骨神経-肘部管

4: 総腓骨神経-腓骨頭下

5: 大腿神経-足根管

第50回午前:第52問

筋と支配神経の組合せで正しいのはどれか。  

1: 腸骨筋 - 大腿神経

2: 大殿筋 - 上殿神経

3: 小殿筋 - 下殿神経

4: 前脛骨筋 - 脛骨神経

5: 内閉鎖筋 - 閉鎖神経

第49回午後:第36問

末梢神経障害における症状で正しい組合せはどれか。2つ選べ。  

1: 顔面神経 ― 開眼障害

2: 副神経 ― 肩甲骨挙上障害

3: 橈骨神経 ― 前腕回内障害

4: 閉鎖神経 ― 股関節外転障害

5: 脛骨神経 ― 足関節底屈障害

第56回午前:第55問

頸動脈小体を支配するのはどれか。  

1: 滑車神経

2: 三叉神経

3: 顔面神経

4: 舌咽神経

5: 副神経

  • 答え:4
  • 解説:頸動脈小体は酸素センサーであり、舌咽神経を介して呼吸中枢である延髄に情報を送ります。このため、頸動脈小体を支配する神経は舌咽神経です。
  • 滑車神経は正しくありません。滑車神経は外眼筋の一つである上斜筋を支配する運動神経であり、頸動脈小体とは関係がありません。
  • 三叉神経は正しくありません。三叉神経は眼神経、上顎神経、下顎神経に分かれる運動性と感覚性神経の混合神経であり、頸動脈小体とは関係がありません。
  • 顔面神経は正しくありません。顔面神経は顔面筋を支配する運動神経、涙腺などの分泌作用制御の副交感神経、味覚に関わる感覚神経の混合神経であり、頸動脈小体とは関係がありません。
  • 舌咽神経は正しい答えです。舌咽神経は運動性、知覚性、味覚性、副交感性神経の混合神経であり、扁桃、咽頭、舌、中耳、頸動脈小体からの知覚を送っています。頸動脈小体は酸素センサーであり、舌咽神経を介して呼吸中枢である延髄に情報を送ります。
  • 副神経は正しくありません。副神経は胸鎖乳突筋と僧帽筋の運動性神経であり、頸動脈小体とは関係がありません。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第42回午後:第38問

反射と求心性神経との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 下顎反射-顔面神経

2: 上腕二頭筋反射-筋皮神経

3: 上腕三頭筋反射-橈骨神経

4: 膝蓋腱反射-大腿神経

5: 下腿三頭筋反射-脛骨神経

第41回午後:第8問

脳神経核で延髄にないのはどれか。  

1: 迷走神経核

2: 顔面神経核

3: 舌下神経核

4: 副神経核

5: 舌咽神経核

第46回午後:第54問

下肢の筋と支配神経との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 中殿筋 — 下殿神経

2: 縫工筋 — 閉鎖神経

3: 膝窩筋 — 脛骨神経

4: 後脛骨筋 — 総腓骨神経

5: 短指屈筋 — 内側足底神経

第55回午前:第51問

自律神経系の機能をもつのはどれか。  

1: 視神経

2: 滑車神経

3: 三叉神経

4: 迷走神経

5: 舌下神経

  • 答え:4
  • 解説:自律神経系の機能を持つ脳神経は、動眼神経、顔面神経、舌咽神経、迷走神経であり、この中で選択肢にあるのは迷走神経です。
  • 視神経は感覚(求心性)神経線維のみで構成され、視覚情報を伝達する役割がありますが、自律神経系の機能は持っていません。
  • 滑車神経は運動(遠心性)神経線維のみで構成され、眼球の外側直筋を制御する役割がありますが、自律神経系の機能は持っていません。
  • 三叉神経は感覚(求心性)神経線維と運動(遠心性)神経線維の両方を含み、顔面の感覚や咀嚼筋の運動を制御する役割がありますが、自律神経系の機能は持っていません。
  • 迷走神経は感覚(求心性)神経線維と運動(遠心性)神経線維に加え、副交感神経節前線維を持ち、自律神経系の機能を持っています。迷走神経は内臓器官の働きを調節し、心拍数の低下や消化機能の促進などの役割があります。
  • 舌下神経は運動(遠心性)神経線維のみで構成され、舌の筋肉を制御する役割がありますが、自律神経系の機能は持っていません。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第57回午前:第54問

自律神経作用と支配する節前ニューロンの起始レベルとの組合せで正しいのはどれか。  

1: 細気管支の収縮 ── 頸 髄

2: 顔面の汗腺の発汗 ── 延 髄

3: 消化管蠕動の亢進 ── 腰 髄

4: 瞳孔散大筋の収縮 ── 胸 髄

5: 内尿道括約筋の収縮 ── 仙 髄

  • 答え:4
  • 解説:この問題では、自律神経作用とそれを支配する節前ニューロンの起始レベルを正しく組み合わせた選択肢を選ぶ必要があります。正しい組み合わせは、瞳孔散大筋の収縮と胸髄であるため、選択肢4が正解です。
  • 細気管支の収縮は、迷走神経が起始であり、頸髄ではなく延髄レベルであるため、選択肢1は誤りです。
  • 顔面の汗腺の発汗は、延髄ではなく胸髄が起始レベルであるため、選択肢2は誤りです。
  • 消化管蠕動の亢進は、迷走神経が起始であり、腰髄ではなく延髄レベルであるため、選択肢3は誤りです。
  • 瞳孔散大筋の収縮は、胸髄が起始レベルであるため、選択肢4は正しいです。瞳孔散大筋は、交感神経系によって支配され、緊張や興奮などの状況で瞳孔が拡大することがあります。
  • 内尿道括約筋の収縮は、仙髄ではなく腰髄が起始レベルであるため、選択肢5は誤りです。内尿道括約筋は、排尿を制御するための筋肉で、骨盤底筋群の一部を構成しています。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第45回午後:第28問

末梢神経障害における症状で正しい組合せはどれか。2つ選べ。  

1: 顔面神経 ── 開眼障害

2: 副神経 ── 肩甲骨下制障害

3: 橈骨神経 ── 前腕回外障害

4: 閉鎖神経 ── 股関節内転障害

5: 脛骨神経 ── 足関節背屈障害

第49回午後:第57問

味覚を支配するのはどれか。2つ選べ。  

1: 滑車神経

2: 顔面神経

3: 舌咽神経

4: 副神経

5: 舌下神経

第45回午前:第66問

嚥下で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 嚥下反射の中枢は橋にある。

2: 口腔期に軟口蓋は上方移動する。

3: 咽頭期に喉頭が反射的に挙上する。

4: 嚥下反射時に呼吸は継続して行われる。

5: 食塊が食道に入るときに輪状咽頭筋は緊張する。

第36回午後:第3問

正しいのはどれか。  

1: 舌筋は平滑筋である。

2: 口峡は口腔と咽頭との境である。

3: 咽頭腔は口部と喉頭部とからなる。

4: 食道は気管の前方を走行する。

5: 食道粘膜は円柱上皮である。

第50回午後:第54問

筋と支配神経の組合せで正しいのはどれか。  

1: 小円筋 - 腋窩神経

2: 棘上筋 - 肩甲下神経

3: 三角筋 - 肩甲上神経

4: 大円筋 - 肩甲上神経

5: 肩甲下筋 - 腋窩神経

第54回午後:第62問

副交感神経線維を含むのはどれか。2つ選べ。  

1: 動眼神経

2: 滑車神経

3: 内耳神経

4: 迷走神経

5: 舌下神経

  • 答え:1 ・4
  • 解説:副交感神経線維は、自律神経系の一部であり、身体のリラックスや消化などの機能を担当しています。この問題では、副交感神経線維を含む神経を選ぶ必要があります。
  • 動眼神経は、体性遠心性線維、体性求心性線維、内臓遠心性線維(副交感神経)を含むため、正しい選択肢です。
  • 滑車神経は、体性遠心性線維、体性求心性線維を含むが、副交感神経線維は含まないため、間違った選択肢です。
  • 内耳神経は、体性求心性線維を含むが、副交感神経線維は含まないため、間違った選択肢です。
  • 迷走神経は、特殊内臓遠心性線維、体性求心性線維、内臓遠心性線維(副交感神経)、内臓求心性線維を含むため、正しい選択肢です。
  • 舌下神経は、体性遠心性線維を含むが、副交感神経線維は含まないため、間違った選択肢です。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第55回午前:第59問

左顔面を図に示す。網かけ部分を支配している感覚神経はどれか。 

55_0_59

1: 眼神経

2: 顔面神経

3: 鼓室神経

4: 耳介側頭神経

5: 上顎神経