第54回午後第85問の類似問題

第39回午前:第58問

生後11か月の乳児で残存しているのはどれか。  

1: 対称性緊張性頸反射

2: 非対称性緊張性頸反射

3: バビンスキー反射

4: 手掌把握反射

5: モロー反射

第45回午後:第15問

図の姿勢をとるようになる時期までに起こる正常発達で正しいのはどれか。 

45_1_15

1: Landau反射は消失している。

2: 足底把握反射は消失している。

3: 頸椎の生理的前弯が生じている。

4: 座位での傾斜反応が出現している。

5: 自分で起き上がって座れるようになる。

第40回午前:第50問

腱反射について誤っているのはどれか。  

1: 腱器官の反応を検査している。

2: リラックスさせ、検査する筋の力を抜かせる。

3: 反射が出にくい場合、被験者に歯をかみしめさせる。

4: クローヌスがあれば亢進と判定してよい。

5: 筋萎縮がある場合、収縮が確認できれば正常と判定する。

第55回午後:第74問

反射マーカを用いた三次元歩行分析装置で評価が最も困難なのはどれか。  

1: 歩幅

2: 歩行率

3: 重心の変化

4: 足底圧分布

5: 関節角度変化

  • 答え:4
  • 解説:反射マーカを用いた三次元歩行分析装置は、主に歩幅、歩行率、重心の変化、関節角度変化などの評価が可能ですが、足底圧分布の評価は困難です。足底圧分布は床反力計を用いて測定する必要があります。
  • 歩幅は、片側の踵が接地した後に逆側の踵が接地するまでの1歩の距離であり、三次元歩行分析装置で評価可能な下肢の動きです。
  • 歩行率(ケイデンス)は、単位時間内の歩数であり、三次元歩行分析装置で測定する下肢の動きにより算出可能です。
  • 重心の変化は、三次元歩行分析装置を用いることで、マーカの移動変化が分かるため、算出可能です。
  • 足底圧分布は、反射マーカを用いた三次元歩行分析装置での評価は困難であり、床反力計を用いて測定する必要があります。
  • 関節角度変化は、反射マーカを用いることで評価が可能です。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
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第36回午後:第100問

10か月の正常児でみられるのはどれか。  

1: モロー反射

2: 手の把握反射

3: ガラント反射

4: 対称性緊張性頸反射

5: パラシュート反応

第54回午後:第45問

Down症候群の子どもの運動発達の特徴で適切なのはどれか。  

1: 後弓反張

2: はさみ脚歩行

3: スカーフ徴候陰性

4: シャフリング移動

5: 緊張性迷路反射亢進

第53回午後:第27問

アテトーゼ型脳性麻痺で残存しやすい反射はどれか。  

1: Galant反射

2: 吸啜反射

3: 自動歩行

4: 手掌把握反射

5: 探索反射

第44回午前:第51問

反射・現象と誘発方法との組合せで正しいのはどれか。  

1: Babinski反射 − 足底踵部への刺激

2: Raimiste現象 − 股関節伸展に抵抗

3: Chaddock反射 − 脛骨内側縁への刺激

4: Strümpell現象 − 股関節屈曲に抵抗

5: Marie-Foix反射 − 足指の他動伸展