全身持久力トレーニングの効果で減少するのはどれか。
1: 最大心拍出量
2: 筋の毛細血管数
3: 嫌気性代謝閾値
4: 動静脈酸素含有量格差
5: 同じ運動強度での換気量
全身持久力トレーニングの長期効果について誤っているのはどれか。
1: 血圧の低下
2: 心拍出量の増加
3: 最大酸素摂取量の増加
4: 骨格筋毛細血管密度の減少。
5: 動静脈酸素含有量較差の増加。
全身持久力トレーニングの効果で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 最大心拍出量は減少する。
2: 末梢血管抵抗は増加する。
3: 最大酸素摂取量は増加する。
4: 同じ運動強度での換気量は減少する。
5: 嫌気性代謝閾値が出現する運動強度が低下する。
持久力トレーニングの効果として正しいのはどれか。
1: 呼吸数の増加
2: 1回拍出量の減少
3: 安静時心拍数の減少
4: 末梢血管抵抗の増加
5: 最大酸素摂取量の減少
廃用症候群によって低下しないのはどれか。
1: 筋力
2: 肺活量
3: 心拍数
4: 身体活動性
5: 胃腸管運動
運動トレーニング効果で正しいのはどれか。
1: インスリン感受性の低下
2: 血中カテコラミン値の増加
3: 拡張期血圧の上昇
4: 1回換気量の低下
5: 1回心拍出量の増加
有酸素運動で期待される効果で誤っているのはどれか。
1: 最大酸素摂取量の増加
2: 乳酸性閾値の上昇
3: インスリン感受性の改善
4: HDLコレステロールの低下
5: 体脂肪量の減少
糖尿病患者における運動療法の効果で適切でないのはどれか。
1: インスリン感受性の増大
2: 体脂肪率の減少
3: 中性脂肪の減少
4: HDLコレステロールの減少
5: 最大酸素摂取量の増大
寒冷療法の作用で正しいのはどれか。
1: 痛覚閾値の低下
2: 血液粘稠度の低下
3: 毛細血管透過性の亢進
4: 組織の酸素需要量の減少
5: α運動ニューロンの活動抑制
要因と症状の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 血液粘稠度低下―――――静脈血栓
2: 循環血漿量低下―――――起立性低血圧
3: 最大酸素摂取量増加―――運動耐容能の低下
4: 血清アルブミン値低下――褥瘡
5: 骨への物理的応力増加――骨萎縮
運動処方に関して誤っているのはどれか。
1: 等張性運動は等尺性運動より血圧上昇が少ない。
2: 代謝当量(METs)は安静時座位での酸素摂取量を基準にしている。
3: ヒュージョーンズ分類のII度では階段で息切れが起こる。
4: 運動負荷試験では「少しきつい」レベルの運動から始める。
5: 嫌気性代謝閾値(AT)は最大酸素摂取量の約60%である。
全身調整運動(コンディショニング)の効果で誤っているのはどれか。
1: 最大酸素摂取量の増加
2: 安静時心拍数の増加
3: 心拍出量の増加
4: 肺活量の増加
5: 持久力の向上
慢性閉塞性肺疾患で運動療法を中止しなければならないのはどれか。
1: 動脈血酸素飽和度─85%
2: 酸素摂取量─最大酸素摂取量の70%
3: 心拍数─最大心拍数(220-年齢)の60%
4: 収縮期血圧─170 mmHg
5: ボルグ指数─11
全身持久力トレーニング中の自覚的運動強度の指標で最も適切なのはどれか。
1: Karvonen法
2: 修正Borg指数
3: Hugh-Jones分類
4: %最大酸素摂取量
5: Modified medical research council(mMRC)息切れスケール
運動処方で誤っているのはどれか。
1: 等張性運動は等尺性運動よりも収縮期血圧の上昇が少ない。
2: 代謝当量(METs)は安静臥位での酸素摂取量を基準にしている。
3: Hugh-Jones分類のII度では階段を上ると息切れが起こる。
4: 最大運動負荷試験では運動終点(エンドポイント)まで負荷を加える。
5: 嫌気性代謝閾値(AT)は最大酸素摂取量の約60%である。
多発性硬化症で再燃による筋力低下が進行している時期の作業療法として正しいのはどれか。
1: 筋力低下の著しい筋の筋力増強訓練に重点を置く。
2: 効率のよいADLの方法を指導する。
3: 副腎皮質ステロイド薬を減量した日に運動量を増やす。
4: 運動量の決定は感覚障害を指標にする。
5: 訓練は短時間に集中して行う。
運動による疲労時に筋内で増えるのはどれか。2つ選べ。
1: ATP
2: 乳酸
3: グリコーゲン
4: 水素イオン(H+)
5: クレアチンリン酸
最大酸素摂取量について誤っているのはどれか。
1: 変数の一つとして心拍出量がある。
2: 変数の一つとして血圧がある。
3: 変数の一つとして動静脈酸素較差がある。
4: 上肢運動の方が下肢運動より低値である。
5: 4週の安静臥床で低下する。
運動時の生体反応で正しいのはどれか。
1: 冠血流は低下する。
2: 腎血流は増加する。
3: グリコーゲン分解が促進される。
4: 尿へのナトリウム排泄は促進される。
5: 酸素含有量の動静脈較差は減少する。
心筋梗塞に対するリハビリテーションの効果として認められないのはどれか。
1: 運動耐容能の向上
2: HDLコレステロールの減少
3: 下肢筋力の増大
4: 安静時心拍数の低下
5: 生活の質の向上