背面からみた肺区域の模式図を示す。斜線で示す肺区域に痰が貯留している場合の排痰体位として正しいのはどれか。
1: 背臥位
2: 腹臥位
3: 右側臥位
4: 45度前方へ傾けた右側臥位
5: 45度後方へ傾けた右側臥位
前傾側臥位で排痰を行うのはどれか。
1: 後上葉区
2: 前上葉区
3: 前肺底区
4: 肺尖区
5: 上舌区
呼吸器について正しいのはどれか。
1: 両肺の下葉先端を肺尖という。
2: 肺葉は左三葉、右二葉である。
3: 肺胞の全表面積は約85 m2である。
4: 左気管支は右気管支に比べて異物が侵入しやすい。
5: 肺の上縁は第一肋骨の直下にある。
正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 左肺は3葉、右肺は2葉に分かれる。
2: 気管支は心臓の前面に位置する。
3: 気管は食道の前面にある。
4: 右気管支の分岐角は左気管支の分岐角より大きい。
5: 横隔膜は右側が左側より高い。
正しいのはどれか。
1: 左肺は3葉、右肺は2葉に分かれる。
2: 気管は心臓の前面に位置する。
3: 食道の後面に気管がある。
4: 気管分岐部は約90°の角をなす。
5: 横隔膜は右側が左側より高い。
正しいのはどれか。
1: 気管は食道の背側に位置する。
2: 気管は第2胸椎の高さで左右に分岐する。
3: 気管支は心臓の前面で肺に入る。
4: 気管支の最末梢は区域気管支である。
5: 気管支周辺には多数のリンパ節がある。
胸部の解剖について正しいのはどれか。
1: 縦隔の後面は心臓である。
2: 肺の栄養血管は肺動脈である。
3: 区域気管支は左右10本ずつある。
4: 第3肋骨は胸骨柄と関節を形成する。
5: 臓側胸膜と壁側胸膜とは連続している。
図に示す体性感覚領域で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: ①第4頸髄節
2: ②第7頸髄節
3: ③第12胸髄節
4: ④第3腰髄節
5: ⑤第5腰髄節
正しいのはどれか。
1: 食道は気管の前面にある。
2: 横隔膜は右側が左側より高い。
3: 気管は心臓の前面に位置する。
4: 気管分岐部は約90°の角をなす。
5: 左肺は3葉、右肺は2葉に分かれる。
胸部の解剖について正しいのはどれか。
1: 縦隔後面は心臓である。
2: 肺栄養血管は肺動脈である。
3: 区域気管支は左右5本ずつある。
4: 胸骨柄と第3肋骨は関節を形成する。
5: 臓側胸膜と壁側胸膜は連続している。
呼吸器について誤っているのはどれか。 ア.右肺は3葉、左肺は2葉からなる。イ.気管支の分岐角は右より左が大きい。ウ.上気道は鼻腔から咽頭までをいう。エ.気管支壁は重層扁平上皮からなる。オ.気管支動脈は肺胞を取り巻く毛細血管網を形成する。
1: ア、イ
2: ア、オ
3: イ、ウ
4: ウ、エ
5: エ、オ
右冠状動脈が支配する部位で正しいのはどれか。
1: 中隔前2/3
2: 左室側壁
3: 左室下壁
4: 左房
5: 前乳頭筋
図に示す体性感覚領域で正しいのはどれか。2つ選べ。ア.第4頸髄節イ.第7頸髄節ウ.第12胸髄節エ.第3腰髄節オ.第5腰髄節
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
右外側肺底区の痰に対する体位排痰法(体位ドレナージ)で最も適切な体位はどれか。
1: 腹臥位
2: 45度前方へ傾けた側臥位
3: 背臥位
4: 側臥位
5: 45度後方へ傾けた側臥位
正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 気管支には線毛がある。
2: 気管支の分岐角は左よりも右が大きい。
3: 細気管支でガス交換が行われる。
4: 壁側胸膜が肺表面に接している。
5: 縦隔には食道が通っている。