関節リウマチの足部の変形で起こりにくいのはどれか。
1: 外反母指
2: 槌指変形
3: 中足指節間関節の背側脱臼
4: 凹足変形
5: 踵骨の外反変形
関節可動域の測定結果を表に示す。この結果から判定できるのはどれか。
1: 右ハムストリングスに筋力低下がある。
2: 右ハムストリングスに収縮時痛がある。
3: 筋以外の関節軟部組織の疼痛はない。
4: 右大腿直筋の伸張痛はない。
5: 右大腿直筋の短縮はない。
手の機能肢位で誤っているのはどれか。
1: 手関節は軽度尺屈している。
2: 手関節は中等度背屈している。
3: 母指は掌側内転している。
4: 示指は軽度屈曲している。
5: 手の横アーチは保たれている。
片麻痺の健側の抵抗運動と患側の連合反応との組合せで適切でないのはどれか。
1: 肩関節内転-肩関節内転
2: 肘関節屈曲-肘関節屈曲
3: 股関節内転-股関節外転
4: 膝関節屈曲-膝関節伸展
5: 足関節背屈-足関節底屈
左下腿後面から足底にかけての模式図に、ある神経の知覚支配領域を斜線で示す。この神経はどれか。
1: 大腿神経
2: 脛骨神経
3: 総腓骨神経
4: 後大腿皮神経
5: 外側大腿皮神経
筋と支配神経の組合せで正しいのはどれか。
1: 小円筋 - 腋窩神経
2: 棘上筋 - 肩甲下神経
3: 三角筋 - 肩甲上神経
4: 大円筋 - 肩甲上神経
5: 肩甲下筋 - 腋窩神経
下肢の異常と金属支柱付き短下肢装具の足継手の設定との組合せで正しいのはどれか。
1: 尖足――――――――――前方制動
2: 反張膝―――――――――遊動
3: 立脚時の膝折れ―――――前方制動
4: 下腿三頭筋の痙縮――――遊動
5: 前脛骨筋の弛緩性麻痺――遊動
児の左半身の関節可動域を測定した結果を表に示す。この児がとることのできる姿勢はどれか。
橈骨神経が支配する筋はどれか。2つ選べ。
1: 肘 筋
2: 回外筋
3: 背側骨間筋
4: 方形回内筋
5: 短母指外転筋
関節可動域測定(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で誤っているのはどれか。
1: 肩関節屈曲では前腕を中間位とする。
2: 肘関節屈曲では前腕を中間位とする。
3: 前腕回内では肘を90゜屈曲とする。
4: 手関節橈屈では前腕を回内位とする。
5: 手関節屈曲(掌屈)では前腕を中間位とする。
拮抗する作用のある筋の組合せで誤っているのはどれか。
1: 肩甲下筋-烏口腕筋
2: 上腕二頭筋-上腕三頭筋
3: 短橈側手根伸筋-長掌筋
4: 小殿筋-恥骨筋
5: 大腿直筋-大腿二頭筋
回旋筋腱板を構成する筋はどれか。2つ選べ。
1: 棘上筋
2: 肩甲挙筋
3: 広背筋
4: 小円筋
5: 前鋸筋
脛骨骨折後の尖足拘縮で短縮を起こしやすい筋はどれか。2つ選べ。
1: 前脛骨筋
2: 長指伸筋
3: 後脛骨筋
4: 長母指伸筋
5: 長母指屈筋
筋と体幹の運動の組合せで正しいのはどれか。
1: 外腹斜筋 ― 同側への回旋
2: 最長筋 ― 伸展
3: 腹横筋 ― 側屈
4: 腹直筋 ― 伸展
5: 腰方形筋 ― 屈曲
作業場面を示す。この作業分析で正しいのはどれか。
1: 絵画と比べて自由度が高い。
2: いつでも作業を中断・再開できる。
3: 情緒反応として攻撃性が出現しやすい。
4: 主とした関節運動は手関節屈曲・伸展である。
5: 肩関節筋力増強を目的に作業を段階付けることができる。
下腿義足歩行で立脚後期に膝の急激な屈曲を生じる原因はどれか。
1: 靴のヒールが低すぎる。
2: ソケットの内転角が不足している。
3: 足部が過度に底屈位にある。
4: ソケットが足部に対して過度に前方に位置している。
5: 足部のトウブレークまでの長さが長すぎる。
手指の運動の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 深指屈筋 - 手指DIP関節の屈曲
2: 虫様筋 - 手指MP関節の内転
3: 骨間筋 - 手指DIP関節の伸展
4: 母指内転筋 - 母指MP関節の内転
5: 母指対立筋 - 母指MP関節の屈曲
検査方法を図に示す。この検査で陽性となるのはどれか。
1: アキレス腱断裂
2: 膝蓋骨脱臼
3: 大腿筋膜張筋短縮
4: 大腿四頭筋短縮
5: ハムストリングス損傷
運動軸が2つの関節はどれか。
1: 手指PIP関節
2: 橈骨手根関節
3: 腕尺関節
4: 上橈尺関節
5: 肩甲上腕関節