第35回午後第34問の類似問題

第38回午後:第31問

下垂体後葉から分泌されるのはどれか。  

1: ゴナドトロピン

2: プロラクチン

3: サイロキシン

4: メラトニン

5: バゾプレッシン

第37回午後:第15問

誤っている組合せはどれか。  

1: 膀胱尖-正中臍索

2: 膀胱底-内尿道口

3: 膀胱三角-粘液腺

4: 内尿道括約筋-横紋筋

5: 排尿筋-骨盤内臓神経

第42回午後:第19問

骨成長を促進するのはどれか。2つ選べ。  

1: 抗利尿ホルモン

2: 甲状腺ホルモン

3: 副腎髄質ホルモン

4: 副甲状腺ホルモン

5: 成長ホルモン

第57回午前:第58問

副腎髄質から分泌されるホルモンはどれか。  

1: レニン

2: アンドロゲン

3: コルチゾール

4: アルドステロン

5: ノルアドレナリン

  • 答え:5
  • 解説:副腎髄質から分泌されるホルモンはアドレナリンとノルアドレナリンであり、交感神経が優位になると副腎中央部にある副腎髄質から分泌されます。
  • レニンは副腎髄質からではなく、腎糸球体血管極付近にある輸入動脈の平滑筋細胞から分泌されるため、この選択肢は誤りです。
  • アンドロゲンは副腎髄質からではなく、精巣のライディッヒ間細胞から分泌されるため、この選択肢は誤りです。
  • コルチゾールは副腎髄質からではなく、副腎皮質から分泌されるため、この選択肢は誤りです。
  • アルドステロンは副腎髄質からではなく、副腎皮質から分泌されるため、この選択肢は誤りです。
  • ノルアドレナリンは副腎髄質から分泌されるため、この選択肢は正解です。アドレナリンも副腎髄質から分泌されますが、選択肢には含まれていません。
  • 科目:解剖学(その他)
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第44回午後:第74問

正しい組合せはどれか。2つ選べ。  

1: 性腺刺激ホルモン − Cushing病

2: 甲状腺ホルモン − Basedow病

3: プロラクチン − Addison病

4: オキシトシン − 尿崩症

5: 成長ホルモン − 末端肥大症

第48回午後:第67問

内分泌物質の作用で正しいのはどれか。  

1: バソプレシンは尿量増加に働く。

2: 上皮小体ホルモンは血中Caを増加させる。

3: 甲状腺ホルモンは基礎代謝率を低下させる。

4: インスリンはグルコースの細胞内取り込みを阻害する。

5: 副腎皮質ホルモンは糖新生(グルコース産生)を阻害する。

第55回午前:第61問

副腎髄質から分泌されるホルモンはどれか。2つ選べ。  

1: アドレナリン

2: アルドステロン

3: アンドロゲン

4: コルチゾール

5: ノルアドレナリン

  • 答え:1 ・5
  • 解説:副腎髄質から分泌されるホルモンはアドレナリンとノルアドレナリンです。これらはストレス反応や緊急時に働くホルモンで、心機能亢進や血糖上昇作用などがあります。
  • アドレナリンは正解です。副腎髄質から分泌され、心機能亢進や血糖上昇作用を持ちます。また、アドレナリンはストレス反応や緊急時に働くホルモンとして知られています。
  • アルドステロンは間違いです。アルドステロンは副腎皮質から分泌され、ナトリウムの保持やカリウムの排出促進、細胞外溶液の増加、血圧上昇作用を持ちます。
  • アンドロゲンは間違いです。アンドロゲンは副腎皮質から分泌され、生殖器官の機能維持や男性の第二次性徴の発現、タンパク質同化作用促進作用を持ちます。
  • コルチゾールは間違いです。コルチゾールは副腎皮質から分泌され、肝の糖新生促進、血糖上昇、蛋白・脂肪分解、水利用促進作用を持ちます。
  • ノルアドレナリンは正解です。副腎髄質から分泌され、末梢血管収縮による血圧上昇作用を持ちます。また、ノルアドレナリンもアドレナリンと同様にストレス反応や緊急時に働くホルモンです。
  • 科目:生理学(その他)
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第42回午後:第25問

副交感神経優位時の臓器とその働きとの組合せで誤っているのはどれか。  

1: 眼-縮瞳

2: 心臓-心拍数減少

3: 肝臓-グリコーゲン分解

4: 膵臓-膵液分泌

5: 膀胱-排尿筋収縮

第37回午後:第83問

誤っている組合わせはどれか。  

1: 甲状腺機能低下-クレチン病

2: 副甲状腺機能低下-テタニー

3: ニコチン酸欠乏-ぺラグラ

4: 成長ホルモン分泌低下-下垂体小人症

5: ビタミンC欠乏-夜盲症

第44回午後:第32問

正しいのはどれか。  

1: プロラクチンは乳腺から分泌される。

2: 卵胞刺激ホルモンは視床下部から分泌される。

3: エストロゲンは下垂体ホルモン分泌を促進する。

4: 黄体化ホルモンはプロゲステロンの分泌を促進する。

5: 性腺刺激ホルモン放出ホルモンは下垂体から分泌される。

第35回午後:第81問

副甲状腺ホルモンで誤っているのはどれか。  

1: 骨の再吸収を促進する。

2: 腸管でのカルシウムの吸収を促進する。

3: 腎臓でのカルシウム再吸収を促進する。

4: 腎臓でのリンの排泄を抑制する。

5: 分泌は血清カルシウム濃度の低下によって増加する。

第35回午後:第7問

副腎について正しいのはどれか。  

1: 右副腎静脈は右腎静脈を介して下大静脈に移行する。

2: 左副腎は右副腎よりも1/2椎体高い位置にある。

3: 髄質は糖質コルチコイドを分泌する。

4: 皮質は抗利尿ホルモンを分泌する。

5: 髄質は中胚葉に由来する。

第53回午後:第67問

ホルモン分泌について正しいのはどれか。  

1: プロラクチンは乳腺から分泌される。

2: 卵胞刺激ホルモンは視床下部から分泌される。

3: エストロゲンは下垂体ホルモン分泌を促進する。

4: 黄体化ホルモンはプロゲステロンの分泌を促進する。

5: 性腺刺激ホルモン放出ホルモンは下垂体から分泌される。

  • 答え:4
  • 解説:この問題では、ホルモン分泌に関する正しい情報を選択する必要があります。正しい選択肢は4で、黄体化ホルモンはプロゲステロンの分泌を促進するという事実について述べています。
  • 選択肢1は間違いです。プロラクチンは乳腺からではなく、脳下垂体前葉から分泌されます。プロラクチンは乳汁分泌と母性行動を刺激する役割があります。
  • 選択肢2は間違いです。卵胞刺激ホルモンは視床下部ではなく、脳下垂体前葉から分泌されます。卵胞刺激ホルモンは女性では卵胞の発育を刺激し、男性では精子形成を刺激する役割があります。
  • 選択肢3は間違いです。エストロゲンは下垂体ホルモン分泌を促進するのではなく、卵巣から分泌され、生殖腺や乳腺などの発育や第二次性徴の発現を促進する役割があります。
  • 選択肢4は正しいです。黄体化ホルモンは下垂体前葉から分泌され、女性では排卵の誘起と卵胞の黄体化を促進し、男性ではアンドロゲンの分泌を促進する役割があります。黄体化ホルモンはプロゲステロンの分泌を促進することで、これらの機能を果たします。
  • 選択肢5は間違いです。性腺刺激ホルモン放出ホルモンは下垂体ではなく、視床下部から分泌されます。性腺刺激ホルモン放出ホルモンは卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモンを下垂体前葉から分泌させる役割があります。
  • 科目:生理学(その他)
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第34回午後:第17問

小腸で誤っているのはどれか。  

1: 大十二指腸乳頭は総胆管と膵管の開口部である。

2: 空腸と回腸は腸間膜で固定されている。

3: 小腸の壁の粘膜は半月ヒダである。

4: 筋層の間や粘膜下組織に神経叢がある。

5: 腸腺は絨毛の間に開口する。

第35回午後:第8問

膀胱について誤っている組合せはどれか。  

1: 容 量-300~500 ml

2: 膀胱底-内尿道口

3: 排尿筋-骨盤神経

4: 膀胱括約筋-平滑筋

5: 膀胱三角-粘膜ヒダ

第40回午後:第36問

誤っているのはどれか。  

1: 随意的排尿には大脳皮質が関与する。

2: 交感神経を刺激すると膀胱は収縮する。

3: 膀胱体部からの求心性神経は骨盤神経である。

4: 脊髄排尿中枢は第2~4仙髄節にある。

5: 外尿道括約筋は陰部神経の支配を受ける。

第39回午後:第32問

肝臓の機能で誤っているのはどれか。  

1: グリコーゲンの合成

2: 尿素の合成

3: グルカゴンの分泌

4: 胆汁の分泌

5: 蛋白質の合成

第40回午後:第26問

誤っている組合せはどれか。  

1: プチアリン-唾液

2: ペプシン-胃液

3: トリプシン-胃液

4: アミラーゼ-膵液

5: マルターゼ-腸液

第55回午後:第52問

外胚葉から発生するのはどれか。2つ選べ。  

1: 乳腺

2: 卵巣

3: 甲状腺

4: 松果体

5: 上皮小体

  • 答え:1 ・4
  • 解説:胚発生の過程で、外胚葉、中胚葉、内胚葉という3つの胚葉が形成されます。これらの胚葉はそれぞれ異なる組織や器官に発展します。外胚葉から発生するのは乳腺と松果体です。
  • 乳腺は外胚葉から発生します。外胚葉は皮膚や神経系などの組織に発展し、乳腺は皮膚の一部として発達します。
  • 卵巣は間違いで、中胚葉から発生します。中胚葉は筋肉、骨、血管、生殖器官などの組織に発展します。
  • 甲状腺は間違いで、内胚葉から発生します。内胚葉は消化器官、呼吸器官、内分泌腺などの組織に発展します。
  • 松果体は正解で、外胚葉から発生します。松果体は脳の一部であり、神経系の組織に発展する外胚葉から分化します。
  • 上皮小体は間違いで、内胚葉から発生します。上皮小体は内分泌腺の一種であり、内胚葉から分化する組織に発展します。
  • 科目:解剖学(その他)
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第41回午後:第36問

各組織とインスリンの作用との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 筋肉-膜電位の上昇

2: 筋肉-蛋白合成の促進

3: 脂肪組織-糖の取り込み抑制

4: 肝臓-グリコーゲン分解の抑制

5: 皮膚-傷の治癒促進