第35回午後第33問の類似問題

第35回午後:第29問

排尿について正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.排尿の意思による調節は橋より上位の中枢による。イ.通常、尿意は膀胱最大容積の約45%に達したときに起こる。ウ.排尿反射中枢はL4~S1にある。エ.尿管は体性感覚支配である。オ.外尿道括約筋は陰部神経支配である。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第50回午後:第66問

腎臓の尿細管で再吸収されるのはどれか。  

1: アミノ酸

2: イヌリン

3: アンモニア

4: クレアチニン

5: ミオグロビン

第39回午後:第18問

腎臓についての正しいのはどれか。  

1: 糸球体は髄質にある。

2: 糸球体は血液をろ過する。

3: 遠位尿細管は腎盂にある。

4: 尿細管はブドウ糖を排出する。

5: 尿管は皮質と連結する。

第46回午前:第67問

内分泌器官とホルモンとの組合せで正しいのはどれか。  

1: 膵臓 — プロラクチン

2: 甲状腺 — 糖質コルチコイド

3: 副腎皮質 — ノルアドレナリン

4: 副甲状腺 — サイロキシン

5: 下垂体後葉 — 抗利尿ホルモン

第57回午後:第65問

唾液分泌について正しいのはどれか。  

1: 1日の分泌量は約100 mLである。

2: 分泌速度が増すとpHは低下する。

3: 加齢により分泌量は増加する。

4: 唾液分泌中枢は中脳にある。

5: 糖質を分解する。

  • 答え:5
  • 解説:唾液分泌に関する正しい選択肢は、糖質を分解するという選択肢5です。唾液は1日の分泌量が約1,000~1,500 mLであり、分泌速度が増すとpHが上昇し、加齢により分泌量は減少します。また、唾液分泌中枢は視床下部にあります。
  • 選択肢1は誤りです。正常人の1日の唾液分泌量は約1,000~1,500 mLであり、100 mLではありません。咀嚼時には分泌量が10倍以上に増加します。
  • 選択肢2は誤りです。安静時の唾液分泌のpHは6.5であり、分泌速度が増すとpHは増加し、8近くまで上昇します。したがって、分泌速度が増すとpHが低下するという記述は正しくありません。
  • 選択肢3は誤りです。加齢により唾液分泌量は減少し、口腔内の細菌が繁殖しやすくなります。分泌量が増加するという記述は正しくありません。
  • 選択肢4は誤りです。唾液分泌中枢は視床下部にあり、中脳にはありません。
  • 選択肢5は正解です。唾液中のα-アミラーゼの作用により糖質を分解します。これにより、食物の消化が助けられます。
  • 科目:生理学(その他)
  • 重要度:プレミアム特典
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第35回午後:第5問

正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.膵頭は膵尾に比べて細い。イ.膵臓は上大静脈に接している。ウ.膵尾の端は脾臓に接している。エ.総胆管は十二指腸に開口する。オ.胆嚢は左上腹部に位置する。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第39回午後:第32問

肝臓の機能で誤っているのはどれか。  

1: グリコーゲンの合成

2: 尿素の合成

3: グルカゴンの分泌

4: 胆汁の分泌

5: 蛋白質の合成

第37回午後:第34問

肝臓の機能で誤っているのはどれか。  

1: 胆汁の生成

2: グリコーゲンの合成

3: グルカゴンの分泌

4: 蛋白質の合成

5: 血液の貯蔵

第46回午後:第66問

唾液によって分解されるのはどれか。  

1: 脂質

2: 蛋白質

3: ブドウ糖

4: デンプン

5: セルロース

第51回午前:第58問

消化器系について正しいのはどれか。  

1: 食道は気管の前方に位置する。

2: 胃体の下端部を胃底という。

3: 十二指腸は粘膜ヒダに富む。

4: 空腸に続いて回腸がある。

5: 横行結腸右端は下行結腸に連なる。