第57回午後第65問の類似問題

第43回午後:第30問

唾液について正しいのはどれか。  

1: 唾液分泌中枢は中脳にある。

2: 交感神経の興奮でのみ分泌する。

3: 1日の分泌量は1~1.5リットルである。

4: 蛋白質を分解する。

5: 分泌が増すと口腔内pHは低下する。

第56回午前:第66問

膵液について正しいのはどれか。  

1: 酸性を示す。

2: 脂肪分解酵素は含まれない。

3: 膵液の主成分はインスリンである。

4: 膵液分泌量は1日約300 mLである。

5: セクレチンは膵液の分泌を促進させる。

  • 答え:5
  • 解説:膵液はアルカリ性であり、タンパク質分解酵素、糖質分解酵素、脂肪分解酵素を含んでいる。膵液の分泌量は1日約1000 mLであり、セクレチンが膵液の分泌を促進する。
  • 選択肢1は間違いです。膵液はアルカリ性を示し、pH 7~8の範囲にあります。
  • 選択肢2は間違いです。膵液には脂肪分解酵素が含まれており、脂肪の消化を助けます。
  • 選択肢3は間違いです。膵液の主成分はタンパク質分解酵素、糖質分解酵素、脂肪分解酵素であり、インスリンは膵臓から分泌されるホルモンです。
  • 選択肢4は間違いです。膵液の分泌量は1日約1000 mLであり、300 mLではありません。
  • 選択肢5は正しいです。セクレチンは十二指腸粘膜から分泌され、膵液の分泌を促進します。
  • 科目:生理学(消化・吸収・排泄系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第34回午後:第31問

腎について正しいのはどれか。  

1: 腎血流量は運動により増加する。

2: 水は近位尿細管で能動的に再吸収される。

3: 尿量の増加の原因として浸透圧利尿がある。

4: 糸球体ろ過量は1日に約1.5 lである。

5: 糸球体ろ過膜は血漿アルブミンをろ過する。

第38回午後:第28問

正しいのはどれか。  

1: 唾液分泌は舌下神経によって調節される。

2: 咀嚼運動には不随意的要素がある。

3: 嚥下の口腔期に軟口蓋は引き下げられる。

4: 嚥下反射時にも呼吸は継続して行われる。

5: 食道上部の筋層は平滑筋で構成される。

第51回午前:第66問

胆汁について正しいのはどれか。  

1: pHは酸性である。

2: 消化酵素が含まれる。

3: 胆細管から分泌される。

4: 総胆管から小腸内に排出される。

5: 小腸内の胆汁は大半が大腸で再吸収される。

第35回午後:第33問

消化について誤っているのはどれか。 ア.唾液の分泌は神経性に調節される。イ.膵液は胃から排出された酸性内容を中和する。ウ.小腸の分泌液はアルカリ性である。エ.腸壁から血中に吸収されるのは単糖、多糖類である。オ.一つの蛋白分子中にすべてのアミノ酸が含まれる。  

1: ア、イ

2: ア、オ

3: イ、ウ

4: ウ、エ

5: エ、オ