唾液について正しいのはどれか。
1: 唾液分泌中枢は中脳にある。
2: 交感神経の興奮でのみ分泌する。
3: 1日の分泌量は1~1.5リットルである。
4: 蛋白質を分解する。
5: 分泌が増すと口腔内pHは低下する。
膵液について正しいのはどれか。
1: 酸性を示す。
2: 脂肪分解酵素は含まれない。
3: 膵液の主成分はインスリンである。
4: 膵液分泌量は1日約300 mLである。
5: セクレチンは膵液の分泌を促進させる。
腎について正しいのはどれか。
1: 腎血流量は運動により増加する。
2: 水は近位尿細管で能動的に再吸収される。
3: 尿量の増加の原因として浸透圧利尿がある。
4: 糸球体ろ過量は1日に約1.5 lである。
5: 糸球体ろ過膜は血漿アルブミンをろ過する。
正しいのはどれか。
1: 唾液分泌は舌下神経によって調節される。
2: 咀嚼運動には不随意的要素がある。
3: 嚥下の口腔期に軟口蓋は引き下げられる。
4: 嚥下反射時にも呼吸は継続して行われる。
5: 食道上部の筋層は平滑筋で構成される。
胆汁について正しいのはどれか。
1: pHは酸性である。
2: 消化酵素が含まれる。
3: 胆細管から分泌される。
4: 総胆管から小腸内に排出される。
5: 小腸内の胆汁は大半が大腸で再吸収される。
消化について誤っているのはどれか。 ア.唾液の分泌は神経性に調節される。イ.膵液は胃から排出された酸性内容を中和する。ウ.小腸の分泌液はアルカリ性である。エ.腸壁から血中に吸収されるのは単糖、多糖類である。オ.一つの蛋白分子中にすべてのアミノ酸が含まれる。
1: ア、イ
2: ア、オ
3: イ、ウ
4: ウ、エ
5: エ、オ