第49回午後第37問の類似問題

第54回午前:第43問

腹圧性尿失禁に対する筋力増強練習の対象で最も優先すべき筋群はどれか。  

1: 腹筋群

2: 殿筋群

3: 骨盤底筋群

4: 脊柱起立筋群

5: 股関節外旋筋群

第45回午前:第28問

疾患と治療体操との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 慢性閉塞性動脈疾患−Buerger-Allen体操

2: 脊椎圧迫骨折−Böhler体操

3: 肩関節周囲炎−Codman体操

4: 運動失調症−Frenkel体操

5: 腰痛症−Klapp体操

第56回午前:第67問

蓄尿時に作用する体性運動神経はどれか。  

1: 陰部神経

2: 下殿神経

3: 下腹神経

4: 骨盤神経

5: 閉鎖神経

  • 答え:1
  • 解説:蓄尿時に作用する体性運動神経は陰部神経である。尿の排出および蓄尿時には、神経により筋の収縮と弛緩の調整がされている。関係する末梢神経は、交感神経が下腹神経、副交感神経が骨盤神経、体性神経が陰部神経である。
  • 陰部神経は、蓄尿時に関与する外尿道括約筋の体性神経であるため、正しい選択肢です。
  • 下殿神経は、大殿筋に関与する神経であり、蓄尿時に作用する体性運動神経ではないため、間違いです。
  • 下腹神経は、蓄尿時に関与する交感神経であるが、体性運動神経ではないため、間違いです。
  • 骨盤神経は、蓄尿時に関与する副交感神経であるが、体性運動神経ではないため、間違いです。
  • 閉鎖神経は、内転筋群(恥骨筋、長内転筋、短内転筋、大内転筋、薄筋、外閉鎖筋)に関与する神経であり、蓄尿時に作用する体性運動神経ではないため、間違いです。
  • 科目:生理学(筋・感覚・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第34回午前:第44問

疾患と運動療法との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 腰痛症-ウイリアムス体操

2: 失調症-フレンケル体操

3: 五十肩-コッドマン体操

4: 圧迫骨折-ベーラー体操

5: 変形性膝関節症-バージャー・アレン体操

第47回午前:第83問

発症早期の多系統萎縮症で頻度が低いのはどれか。  

1: 認知症

2: 尿失禁

3: 動作緩慢

4: 起立性低血圧

5: 姿勢反射障害

第37回午前:第57問

筋萎縮性側索硬化症にみられる症状はどれか。  

1: 運動失調

2: 固縮

3: 感覚障害

4: 構音障害

5: 排尿障害

第53回午後:第36問

神経因性膀胱のうち低活動性膀胱を呈する疾患はどれか。  

1: 脳出血

2: 胸髄損傷

3: 多発性硬化症

4: 頸椎後縦靭帯骨化症

5: 糖尿病性自律神経障害

第55回午前:第48問

廃用症候群の症状と予防法の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 起立性低血圧――離床

2: 筋力低下――――神経筋電気刺激

3: 骨萎縮―――――機能的電気刺激

4: 褥瘡――――――体位変換

5: 深部静脈血栓――弾性ストッキング

第40回午前:第55問

頸髄損傷急性期合併症で下肢の関節可動域訓練が禁忌となるのはどれか。  

1: 無気肺

2: 頻脈

3: 起立性低血圧

4: 尿路感染症

5: 深部静脈血栓症

第42回午前:第68問

筋萎縮性側索硬化症への対処で誤っているのはどれか。  

1: 起居動作の維持

2: 呼吸能力の維持

3: 自己導尿の確立

4: 関節拘縮の予防

5: 移動手段の確保

第39回午前:第69問

脊髄損傷の合併症と理学療法との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 起立性低血圧-斜面台による立位訓練

2: 深部静脈血栓予防-下肢他動運動

3: 呼吸障害-吸気筋筋力強化

4: 異所性骨化予防-愛護的関節可動域訓練

5: 核・核下障害型膀胱-トリガーポイントを利用した排尿訓練

第36回午後:第25問

排尿機構で誤っているのはどれか。  

1: 排尿中枢は第2~4仙髄にある。

2: 骨盤神経は体性神経から成る。

3: 外括約筋は陰部神経支配である。

4: 排尿時の膀胱内圧は100~150 cmH2Oである。

5: 骨盤底筋群は括約筋の働きをする。