第35回午前第98問の類似問題

第50回午後:第72問

基本肢位からの股関節の運動について正しいのはどれか。  

1: 屈曲時に腸脛靱帯は緊張する。

2: 伸展時に坐骨大腿靱帯は緊張する。

3: 外転時に大腿骨頭靱帯は緊張する。

4: 内旋時に恥骨大腿靱帯は緊張する。

5: 屈曲時に腸骨大腿靱帯は緊張する。

第44回午前:第41問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の運動と基本軸との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩甲帯挙上 − 第7頸椎棘突起を通る水平線

2: 肩関節水平屈曲 − 肩峰を通る矢状面への垂直線

3: 手関節伸展 − 尺 骨

4: 母指中手指節関節屈曲 − 第1中手骨

5: 第2指外転 − 第2中手骨延長線

第51回午後:第1問

Danielsらの徒手筋力テスト(段階5または段階4)で、棘下筋が主動作筋のテストはどれか。 

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第57回午前:第5問

Danielsらの徒手筋力テストによる頸筋・体幹筋のテストで正しいのはどれか。

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第55回午前:第3問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)における右下肢関節の測定肢位で正しいのはどれか。

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第56回午後:第32問

高齢者の身体機能評価結果で転倒リスクが最も高いのはどれか。  

1: 膝関節90°屈曲位等尺性伸展筋力 ── 20 kgf

2: Timed Up and Go Test〈TUG〉 ── 20秒

3: Berg Balance Scale〈BBS〉 ── 23点

4: 片脚立位テスト(開眼) ── 60秒

5: Functional reach test ── 30 cm

  • 答え:2
  • 解説:この問題では、高齢者の身体機能評価結果から転倒リスクが最も高いものを選ぶ必要があります。選択肢には、膝関節伸展筋力、Timed Up and Go Test(TUG)、Berg Balance Scale(BBS)、片脚立位テスト(開眼)、Functional reach test(FRT)の5つの評価があります。
  • 膝関節90°屈曲位等尺性伸展筋力の20 kgfは、体重比(kgf/kg)35%以下で転倒リスクが高いとされていますが、この問題では体重が与えられていないため、転倒リスクを正確に評価することができません。
  • Timed Up and Go Test(TUG)の20秒は、13.5秒以上で転倒リスクが高く、20秒以上では日常生活で要介助となるため、この選択肢が最も転倒リスクが高いと判断できます。
  • Berg Balance Scale(BBS)の23点は、0~20点でバランス障害と転倒リスクが高いとされていますが、21~40点は許容範囲内であり、転倒リスクは選択2よりも低いと考えられます。
  • 片脚立位テスト(開眼)の60秒は、15秒以下で転倒の危険が高まるとされていますが、60秒はその基準を大幅に上回っており、転倒リスクは低いと判断できます。
  • Functional reach test(FRT)の30 cmは、高齢者で15 cm以下で転倒の危険性が高まるとされていますが、30 cmはその基準を上回っており、転倒リスクは低いと判断できます。
  • 科目:認知症・高齢者障害
  • 重要度:プレミアム特典
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第46回午前:第71問

筋と基本肢位からの肩関節運動の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 棘上筋 — 外転

2: 大円筋 — 屈曲

3: 小円筋 — 内旋

4: 広背筋 — 伸展

5: 烏口腕筋 — 伸展

第50回午後:第21問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の運動方向と基本軸の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩甲帯挙上 - 肩峰と胸骨上縁を結ぶ線

2: 肩外転 - 両側の肩峰を結んだ線への垂直線

3: 前腕回内 - 橈骨

4: 膝屈曲 - 大腿骨

5: 足部内がえし - 下腿軸への垂直線

第43回午前:第47問

上肢の回内回外試験で評価するのはどれか。  

1: 企図振戦

2: 測定障害

3: 運動分解

4: 協働収縮異常

5: 反復拮抗運動障害

第39回午前:第4問

ダニエルスらの徒手筋力テストの筋力1(Trace)と判定する手技で誤っているのはどれか。  

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第55回午後:第3問

Danielsらの徒手筋力テストによる検査方法を図1に、前腕中央部の断面図を図2に示す。図1の方法で段階3を判定できる筋は図2のどれか。 

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

5: ⑤

第41回午前:第44問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で運動方向と移動軸との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 足関節背屈 - 第5中足骨

2: 頸部回旋 - 鼻梁と後頭結節を結ぶ線

3: 頸部屈曲 - 外耳孔と頭頂を結ぶ線

4: 前腕回外 - 手指を伸展して手背面

5: 股関節屈曲 - 大腿骨

第51回午後:第21問

前腕回外の関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)について、正しいのはどれか。  

1: 基本肢位は手掌面が水平面にある肢位とする。

2: 参考可動域は手関節屈曲角度と同じである。

3: 最終域で肩関節内旋運動が出現する。

4: 最終域感は骨性である。

5: 基本軸は尺骨とする。

第34回午前:第22問

18歳の男性。事故による第6頸椎脱臼骨折。受傷後3か月経過。筋力は、肩関節屈曲・伸展・外転筋ともにほぼ5(Normal)、肘関節屈筋5(Normal)、肘関節伸筋4(Good)であったが、手指屈筋・伸筋ほぼ0、体幹筋0、下肢筋0であった。感覚は体幹・下肢で脱失していた。この患者の機能残存レベルはどれか。  

1: 第4頸髄節

2: 第5頸髄節

3: 第6頸髄節

4: 第7頸髄節

5: 第8頸髄節

第50回午前:第31問

上腕義手装着時の適合判定において肩関節の可動域で正しいのはどれか。  

1: 外転60º以上

2: 内転20º以上

3: 屈曲90º以上

4: 伸展15º以上

5: 外旋30º以上

第49回午後:第15問

Thomasテスト(変法)による検査を図に示す。この検査で評価できないのはどれか。 

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1: 右腸腰筋の短縮

2: 左大殿筋の短縮

3: 左腓腹筋の短縮

4: 左ヒラメ筋の短縮

5: 左大腿四頭筋の短縮

第34回午前:第23問

18歳の男性。事故による第6頸椎脱臼骨折。受傷後3か月経過。筋力は、肩関節屈曲・伸展・外転筋ともにほぼ5(Normal)、肘関節屈筋5(Normal)、肘関節伸筋4(Good)であったが、手指屈筋・伸筋ほぼ0、体幹筋0、下肢筋0であった。感覚は体幹・下肢で脱失していた。この患者で誤っているのはどれか。  

1: 不全四肢麻痺である。

2: 自律神経過反射が起きやすい。

3: コップの把持は可能である。

4: 自己導尿は可能と予測される。

5: 車椅子とベッド間の移乗は自立可能と予測される。