第47回午後第68問の類似問題

第48回午後:第64問

副交感神経が交感神経より優位に働いたときの反応はどれか。  

1: 瞳孔散大

2: 排尿筋弛緩

3: 気管支収縮

4: 心拍数増加

5: 筋内血管拡張

第43回午前:第61問

立位での全身浴で、頸部までつかったときの生体反応で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 利尿作用

2: 静脈還流量の減少

3: 肺活量の増加

4: 1回心拍出量の減少

5: リンパ循環の促進

第52回午後:第63問

運動時の循環反応で誤っているのはどれか。  

1: 脳血流量は減少する。

2: 腎血流量は減少する。

3: 静脈還流量は増加する。

4: 分時心拍出量は増加する。

5: 骨格筋の血流量は増加する。

第50回午後:第63問

副交感神経の作用はどれか。  

1: 気管支の収縮

2: 心拍数の増加

3: 涙液の分泌抑制

4: 膵液の分泌抑制

5: 内肛門括約筋の収縮

第52回午前:第68問

老化に伴う生理機能の変化で正しいのはどれか。  

1: 血管抵抗は低下する。

2: 残気量は減少する。

3: 心拍出量は増加する。

4: 肺活量は増加する。

5: 予備呼気量は減少する。

第45回午後:第68問

体温について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 腋窩温は直腸温よりも高い。

2: 体温調節中枢は視床下部にある。

3: 一般に男性は女性よりも皮膚温が低い。

4: ヒトの体表温度は核心温度とも呼ばれている。

5: 体温が低いと筋肉を収縮させて熱を発生させる。

第38回午後:第27問

脈拍数の減少を起こす要因はどれか。2つ選べ。  

1: 体温の上昇

2: 血圧の上昇

3: 迷走神経の刺激

4: 甲状腺ホルモンの増加

5: 心筋酸素消費量の増加

第53回午後:第24問

加齢に伴う生理的変化について正しいのはどれか。  

1: 肝重量の増加

2: 自己抗体形成の低下

3: 抗原抗体反応の低下

4: 血漿アルブミン量の増加

5: クレアチニンクリアランスの増加

第42回午前:第54問

寒冷が生体に及ぼす影響で誤っているのはどれか。  

1: 疼痛閾値の低下

2: 末梢血管の収縮

3: 末梢神経伝導速度の遅延

4: 代謝の抑制

5: 浮腫の抑制

第45回午後:第43問

寒冷療法の作用はどれか。2つ選べ。  

1: 痙縮の減少

2: 代謝率の上昇

3: 痛覚閾値の上昇

4: 初期の血流増加

5: 軟部組織の伸展性増加

第50回午後:第35問

寒冷療法の作用で正しいのはどれか。  

1: 痛覚閾値の低下

2: 血液粘稠度の低下

3: 毛細血管透過性の亢進

4: 組織の酸素需要量の減少

5: α運動ニューロンの活動抑制

第47回午前:第62問

交感神経の興奮によって生じるのはどれか。2つ選べ。  

1: 気管支の拡張

2: 筋血管の収縮

3: 皮膚血管の収縮

4: 涙腺分泌の亢進

5: 消化腺分泌の亢進

第37回午後:第36問

体温について誤っているのはどれか。  

1: 一般に女性は男性より皮膚温が低い。

2: 体温調節中枢は視床下部にある。

3: 熱産生は主として骨格筋で行われる。

4: エクリン腺は体温調節に関与する。

5: 体温は一般に早朝が高く夕方が低い。

第34回午後:第51問

組織の傷害による炎症反応で誤っているのはどれか。  

1: ヒスタミンの放出

2: 毛細血管の拡張

3: 血管壁の透過性亢進

4: リンパ球の貪食

5: 結合組織による修復

第47回午前:第32問

寒冷療法が痙縮を低下させる機序で正しいのはどれか。  

1: 筋紡錘からの求心性放電の増大

2: γ神経線維の伝導速度の低下

3: δ神経線維の伝導速度の低下

4: 毛細血管透過性の増大

5: 筋組織の代謝の増大

第54回午後:第60問

頸動脈洞反射で正しいのはどれか。  

1: 血圧が上昇する。

2: 心拍数が増加する。

3: 求心路は舌下神経を介する。

4: 遠心路は迷走神経を介する。

5: 血中酸素濃度の上昇によって生じる。

  • 答え:4
  • 解説:頸動脈洞反射は、血圧の変化を感知し、交感神経・副交感神経を介して血圧を元のレベルに戻す反射である。求心路は舌咽神経を介し、遠心路は迷走神経を介する。
  • 選択肢1は間違いです。頸動脈洞反射により血圧は低下する。呼吸抑制も生じる。
  • 選択肢2は間違いです。頸動脈洞反射により心拍数は減少する。
  • 選択肢3は間違いです。求心路は舌咽神経を介する。
  • 選択肢4は正しいです。遠心路は迷走神経を介する。頸動脈洞の感受性が亢進すると、迷走神経の過剰な反射により、頸動脈洞失神を起こす。
  • 選択肢5は間違いです。頸動脈洞反射は、頸動脈洞に存在する動脈圧受容器が血圧の変化を感知することで生じる。一方、頸動脈小体は、血液の酸素分圧の低下を感受する。
  • 科目:生理学(筋・感覚・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第39回午後:第23問

血圧について正しいのはどれか。  

1: 頸動脈洞の圧受容器は血圧を感知する。

2: 気温が低くなると血圧は下がる。

3: 血管抵抗は血圧に影響しない。

4: 血圧は体位の影響を受けない。

5: 等尺性運動は血圧を低下させる。

第57回午前:第24問

加齢により増加するのはどれか。2つ選べ。  

1: 血管抵抗

2: 除脂肪体重

3: 唾液分泌量

4: 予備呼気量

5: 炎症性サイトカイン

第38回午後:第35問

自転車エルゴメータ運動負荷による反応で誤っているのはどれか。  

1: 拡張期血圧の上昇

2: 心拍数の増加

3: 冠血流量の増加

4: 静脈環流の減少

5: 下肢筋群の血流増加

第42回午後:第29問

心拍出量を増加させる原因として正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 吸息

2: 頭蓋内圧亢進

3: 動脈血圧上昇

4: アセチルコリン

5: 甲状腺ホルモン