第42回午後第29問の類似問題

第41回午後:第30問

心拍の変動で正しいのはどれか。  

1: 深い吸気時に減少する。

2: 血圧低下で減少する。

3: 静脈還流量増加で増加する。

4: 脳圧の上昇で増加する。

5: 怒りで減少する。

第38回午後:第27問

脈拍数の減少を起こす要因はどれか。2つ選べ。  

1: 体温の上昇

2: 血圧の上昇

3: 迷走神経の刺激

4: 甲状腺ホルモンの増加

5: 心筋酸素消費量の増加

第43回午後:第55問

長期間の臥床で増加するのはどれか。2つ選べ。  

1: 安静時心拍数

2: 循環血漿量

3: 末梢血管抵抗

4: 1回心拍出量

5: 最大酸素摂取量

第49回午前:第65問

呼吸運動の促進要因として正しいのはどれか。  

1: 気道の拡張

2: 四肢の運動

3: 髄液のpH上昇

4: 動脈血酸素分圧の上昇

5: 肺胞二酸化炭素分圧の低下

第40回午後:第21問

心拍出量を決定する因子でないのはどれか。  

1: 心拍数

2: 静脈還流量

3: 冠動脈圧

4: 心室弛緩の程度

5: 左室収縮終期容量

第35回午後:第35問

心拍出量を決定する因子でないのはどれか。  

1: 心室内残留血液量

2: 心室弛緩の程度

3: 冠動脈圧

4: 1回拍出量

5: 心拍数

第54回午後:第60問

頸動脈洞反射で正しいのはどれか。  

1: 血圧が上昇する。

2: 心拍数が増加する。

3: 求心路は舌下神経を介する。

4: 遠心路は迷走神経を介する。

5: 血中酸素濃度の上昇によって生じる。

  • 答え:4
  • 解説:頸動脈洞反射は、血圧の変化を感知し、交感神経・副交感神経を介して血圧を元のレベルに戻す反射である。求心路は舌咽神経を介し、遠心路は迷走神経を介する。
  • 選択肢1は間違いです。頸動脈洞反射により血圧は低下する。呼吸抑制も生じる。
  • 選択肢2は間違いです。頸動脈洞反射により心拍数は減少する。
  • 選択肢3は間違いです。求心路は舌咽神経を介する。
  • 選択肢4は正しいです。遠心路は迷走神経を介する。頸動脈洞の感受性が亢進すると、迷走神経の過剰な反射により、頸動脈洞失神を起こす。
  • 選択肢5は間違いです。頸動脈洞反射は、頸動脈洞に存在する動脈圧受容器が血圧の変化を感知することで生じる。一方、頸動脈小体は、血液の酸素分圧の低下を感受する。
  • 科目:生理学(筋・感覚・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第34回午前:第67問

虚血性心疾患に対する運動療法の効果で 正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.1回心拍出量の増加イ.血中カテコラミン濃度の増加ウ.最大下運動での心拍数の増加エ.最大心拍数の増加オ.嫌気性代謝閾値(AT)の上昇  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第47回午前:第66問

心拍数が減少するのはどれか。  

1: 貧血

2: 脱水

3: 低体温

4: 長期臥床

5: 甲状腺機能亢進

第46回午前:第64問

循環生理で正しいのはどれか。  

1: Valsalva(バルサルバ)試験中は一回拍出量が増加する。

2: Aschner(アシュネル)試験では心拍数が増加する。

3: 頸動脈洞マッサージでは心拍数が増加する。

4: 右心房への静脈還流は吸気時に増加する。

5: 臥位と立位では静脈還流に大きな変化はない。

第56回午前:第26問

加齢により増加するのはどれか。  

1: 脳血流量

2: 肺残気量

3: 基礎代謝量

4: 消化液分泌量

5: メラトニンの夜間分泌量

第37回午後:第23問

交感神経が優位に働いたときの反応で誤っているのはどれか。  

1: 心拍数の増加

2: 皮膚血管の収縮

3: 瞳孔の散大

4: 排尿筋の収縮

5: 収縮期血圧の上昇

第34回午後:第33問

アドレナリンの作用について誤っているのはどれか。  

1: 心拍数の増加

2: 血糖値の上昇

3: 血中遊離脂肪酸の増加

4: 骨格筋の血管拡張

5: 消化管運動亢進

第46回午後:第68問

高齢者で減少するのはどれか。2つ選べ。  

1: 心拍出量

2: 腎血流量

3: 体脂肪率

4: 末梢血管抵抗

5: 機能的残気量

第52回午後:第37問

持久力トレーニングの効果として正しいのはどれか。  

1: 呼吸数の増加

2: 1回拍出量の減少

3: 安静時心拍数の減少

4: 末梢血管抵抗の増加

5: 最大酸素摂取量の減少

第41回午後:第25問

交感神経が優位に働いたときの反応で誤っているのはどれか。  

1: 瞳孔の散大

2: 心拍数の増加

3: 収縮期血圧の上昇

4: 皮膚動脈の収縮

5: 排尿筋の収縮

第50回午後:第95問

右心不全の直接的原因として正しいのはどれか。  

1: 高血圧

2: 肥大型心筋症

3: 僧帽弁閉鎖不全症

4: 原発性肺高血圧症

5: 大動脈弁閉鎖不全症

第46回午前:第61問

頭蓋内圧亢進でみられない症状はどれか。  

1: 頭痛

2: 嘔気

3: 頻脈

4: 血圧上昇

5: うっ血乳頭

第36回午前:第70問

全身調整運動(コンディショニング)の効果で誤っているのはどれか。  

1: 最大酸素摂取量の増加

2: 安静時心拍数の増加

3: 心拍出量の増加

4: 肺活量の増加

5: 持久力の向上

第38回午後:第24問

副交感神経が優位に働いたときの反応で正しいのはどれか。  

1: 皮膚血管収縮

2: 心拍数増加

3: 収縮期血圧上昇

4: 消化管運動亢進

5: 瞳孔散大