高齢障害者の感染症で誤っているのはどれか。
1: 呼吸器感染症が多い。
2: 尿路感染症が多い。
3: 高熱を呈しやすい。
4: 軽度の意識障害を呈しやすい。
5: 糖尿病は危険因子である。
慢性閉塞性肺疾患の理学療法で誤っているのはどれか。
1: 症状の悪化防止に禁煙が有効である。
2: 下肢より上肢の運動の方が運動耐容能を高めやすい。
3: 嫌気性代謝閾値(AT)レベルでの運動を行なう。
4: 呼気時の気道虚脱の防止に口すぼめ呼吸を指導する。
5: 息切れが強いときの安楽姿勢を指導する。
喀血を生じる疾患で誤っているのはどれか。
1: 自然気胸
2: 気管支拡張症
3: 肺結核症
4: 原発性肺癌
5: 原発性肺高血圧症
呼吸障害に対する理学療法として、口すぼめ呼吸が有効なのはどれか。
1: COPD
2: 肺線維症
3: 間質性肺炎
4: 筋萎縮性側索硬化症
5: Duchenne型筋ジストロフィー
高齢の障害者の感染症で誤っているのはどれか。
1: 呼吸器感染症が多い。
2: 尿路感染症が多い。
3: 高熱を呈しやすい。
4: 意識状態の悪化を呈しやすい。
5: 糖尿病は危険因子の一つである。
呼吸状態と病態の組合せで誤っているのはどれか。
1: Cheyne-Stokes(チェイン・ストークス)呼吸 − 気管支喘息
2: Kussmaul(クスマウル)呼吸 − 糖尿病性ケトアシドーシス
3: Biot(ビオー)呼吸 − 髄膜炎
4: 下顎呼吸 − 脳幹障害
5: 起坐呼吸 − 心不全
慢性気管支炎患者の呼吸機能で誤っているのはどれか。
1: 気道抵抗の上昇
2: ピークフローの低下
3: 1秒率の低下
4: 機能的残気量の減少
5: クロージングボリュームの増加
呼吸障害の理学療法で適切なのはどれか。
1: 拘束性換気障害には口すぼめ呼吸を行う。
2: 慢性肺気腫の症例では速い呼気運動を行う。
3: ボルグ指数15~17の負荷で行う。
4: 無酸素性作業閾値以上の運動負荷で行う。
5: 階段では昇りながら息をはき、止まって吸気を行う。
高齢者の感染症で誤っているのはどれか。
1: 呼吸器系が多い。
2: 尿路系が多い。
3: 高熱を呈しやすい。
4: 意識障害を呈しやすい。
5: 糖尿病は危険因子である。
慢性閉塞性肺疾患の呼吸理学療法で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.呼吸訓練では呼気時間の延長を図る。イ.呼吸困難時の呼吸介助法は背臥位で行う。ウ.腹式呼吸の習得には胸鎖乳突筋の収縮を確認する。エ.下葉部に痰を認めたら座位にて体位排痰を行う。オ.ハフィング(huffing)は咳の前に声門を開いて行う。
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
肺音で正しいのはどれか。
1: 気管呼吸音は吸気より呼気の方が大きい。
2: 気管支呼吸音は吸気のみに聴取される。
3: 笛音(wheezes)は吸気初期に聴取されやすい。
4: 捻髪音(fine crackles)は呼気に聴取されやすい。
5: 肺胞呼吸音は呼気終末に強くなる。
疾患と作業種目との組合せで適切なのはどれか。
1: 呼吸器疾患-木工
2: 関節リウマチ-タイルモザイク
3: Parkinson病-毛糸のかぎ針編み
4: 脊髄小脳変性症-卓球
5: 筋萎縮性側索硬化症-パソコン
慢性閉塞性肺疾患の理学療法で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.呼吸訓練では呼気時間の延長を図る。イ.呼吸困難時の呼吸介助法は背臥位で行う。ウ.腹式呼吸の習得には胸鎖乳突筋の収縮を確認する。エ.下葉部に痰を認めたら座位にて体位排痰を行う。オ.痰の粘性が低ければハフィング(huffing)が排痰に有効である。
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
呼吸器の解剖について正しいのはどれか。
1: 細気管支には軟骨がある。
2: 胸膜腔は吸気時に拡大する。
3: 肺の栄養血管は肺動脈である。
4: 肺尖は鎖骨と同じ高さに位置する。
5: 右主気管支は左主気管支よりも短い。
吸引操作の合併症として誤っているのはどれか。
1: 不整脈
2: 肺胞虚脱
3: 肺うっ血
4: 低酸素血症
5: 気管支攣縮