第45回午前第77問の類似問題

第46回午前:第85問

ウイルス感染症に比べ細菌感染症に認められやすい特徴はどれか。  

1: 高熱

2: 発疹

3: 蛋白尿

4: 好中球増多

5: 無痛性リンパ節腫脹

第39回午後:第49問

局所の急性炎症の反応過程で誤っているのはどれか。  

1: 組織の壊死

2: 毛細血管透過性の亢進

3: 好中球の集合

4: マクロファージの出現

5: 肉芽の形成

第51回午後:第75問

急性炎症の初期にみられるのはどれか。  

1: 乾酪化

2: 線維化

3: 血管新生

4: 好中球遊走

5: 肉芽組織形成

第36回午後:第49問

慢性炎症で誤っているのはどれか。  

1: 起炎体の持続的作用による。

2: 結合組織の増殖が著明である。

3: 肉芽腫形成を伴う。

4: 細胞浸潤は好中球が主体である。

5: マクロファージ系細胞が出現する。

第49回午後:第93問

溶連菌感染と関連のあるのはどれか。  

1: 猩紅熱

2: ガス壊疽

3: 帯状疱疹

4: 手足口病

5: 急性灰白髄炎

第42回午後:第52問

急性炎症と比較したとき、慢性炎症の特徴で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 血漿蛋白の浸出

2: 血管内皮細胞の損傷

3: 好中球の集積

4: 組織の線維化

5: 血管の増殖

第46回午前:第92問

ヘリコバクター・ピロリ菌の感染が原因となるのはどれか。  

1: 胆嚢炎

2: 急性膵炎

3: 萎縮性胃炎

4: 逆流性食道炎

5: 潰瘍性大腸炎

第52回午前:第76問

急性炎症と比較した場合の慢性炎症の特徴はどれか。  

1: 血管内皮細胞の損傷

2: 血漿蛋白の滲出

3: 好中球の集積

4: サイトカインの分泌

5: 組織の線維化

第34回午後:第51問

組織の傷害による炎症反応で誤っているのはどれか。  

1: ヒスタミンの放出

2: 毛細血管の拡張

3: 血管壁の透過性亢進

4: リンパ球の貪食

5: 結合組織による修復

第49回午前:第78問

飛沫感染するのはどれか。  

1: MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)

2: インフルエンザウイルス

3: Clostridium difficile

4: B型肝炎ウイルス

5: 緑膿菌

第35回午後:第49問

急性炎症で誤っているのはどれか。  

1: 循環障害

2: 滲 出

3: 壊 死

4: 増 殖

5: 充 血

第48回午前:第77問

ウイルスによる感染症はどれか。  

1: トキソプラズマ症

2: ジフテリア

3: カンジダ症

4: トラコーマ

5: 帯状疱疹

第50回午前:第86問

病原体と主な感染経路の組合せで正しいのはどれか。  

1: 結核 - 経口感染

2: MRSA - 接触感染

3: 破傷風 - 媒介動物による感染

4: A型肝炎 - 血液による感染

5: 帯状疱疹 - 飛沫感染

第56回午後:第76問

急性炎症と比較した場合の慢性炎症の特徴はどれか。  

1: 局所の浮腫

2: 白血球の集積

3: フィブリン析出

4: 毛細血管の退縮

5: 血管透過性の亢進

  • 答え:4
  • 解説:急性炎症と慢性炎症は、症状や組織の変化に違いがあります。急性炎症では炎症の四徴(熱感、発赤、疼痛、腫脹)が見られ、血管の変化や白血球の動きが特徴的です。一方、慢性炎症では萎縮や循環障害、進行性病変が特徴です。
  • 局所の浮腫は急性炎症の特徴であり、慢性炎症ではないため、この選択肢は正しくありません。
  • 白血球の集積は急性炎症時に見られる現象であり、慢性炎症の特徴ではないため、この選択肢は正しくありません。
  • フィブリン析出は急性炎症時に血管透過性の亢進により起こる現象であり、慢性炎症の特徴ではないため、この選択肢は正しくありません。
  • 毛細血管の退縮は慢性炎症の特徴であり、急性炎症時には毛細血管の拡張が見られるため、この選択肢が正しいです。
  • 血管透過性の亢進は急性炎症の特徴であり、慢性炎症ではないため、この選択肢は正しくありません。
  • 科目:臨床医学総論(病理学)
  • 重要度:プレミアム特典
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