第41回午前第79問の類似問題

第46回午後:第34問

片麻痺、感覚鈍麻および異常感覚で発症した多発性硬化症患者の急性増悪期から回復段階初期にかけての対応で適切なのはどれか。2つ選べ。  

1: 感覚障害への再教育

2: 運動麻痺に対するPNF

3: 起き上がり動作時の介助

4: 疼痛緩和のための温熱療法

5: 筋力低下に対する漸増抵抗訓練

第37回午前:第65問

活動期の関節リウマチに対する理学療法で適切でないのはどれか。  

1: 局所の安静

2: 保持装具の使用

3: ADL指導

4: 等尺性収縮による筋力維持

5: 極超短波療法

第46回午前:第11問

50歳の男性。多発性硬化症の再燃で入院加療中。四肢の痙性麻痺と運動失調とがみられる。立位保持は可能だが、Romberg徴候は陽性。神経症状が安定したため理学療法が開始された。この患者への理学療法で適切なのはどれか。  

1: 筋のストレッチングを行う。

2: 早期に歩行補助具を作製する。

3: 痙縮に対して温熱療法を行う。

4: 運動失調に対して重錘を負荷する。

5: 筋力低下に対して1RMで筋力増強を行う。

第34回午前:第56問

重症心不全患者について正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.訓練や作業は食事の直後に行う。イ.入浴でつかるのは臍から胸までにする。ウ.四季を通じて保温に注意する。エ.筋力増強にはハンドグリップでの訓練を行う。オ.しゃがんでの草取りを勧める。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第51回午後:第25問

SteinbrockerによるステージⅠの肩手症候群に対する理学療法として適切でないのはどれか。  

1: 交代浴の実施

2: ホットパックの実施

3: 他動的伸張運動の実施

4: 自己による介助運動の指導

5: 臥床時の上肢ポジショニングの指導

第38回午前:第78問

スポーツ傷害と理学療法との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 膝蓋軟骨軟化症-膝屈曲位での大腿四頭筋強化

2: ハムストリングス断裂予防-ストレッチング

3: 脛骨疲労骨折-PTB免荷装具

4: 野球肩-PNF

5: テニス肘-アイスマッサージ

第35回午前:第64問

慢性関節リウマチの下肢症状と理学療法との組合せで適切でないのはどれか。  

1: 膝関節炎症再燃-アイスパック

2: 足関節荷重時動揺-テーピング

3: 膝関節荷重痛-歩行浴

4: 膝関節屈曲外反変形-CPM(持続的他動運動)装置

5: 扁平足-アーチサポート

第45回午後:第11問

30歳の女性。多発性硬化症によるL1レベル以下の対麻痺の増悪を認め、Danielsらの徒手筋力テストで下肢筋力は2となったが、ステロイドパルス療法でようやく症状の進行が止まった。この時期における理学療法で適切なのはどれか。  

1: 上肢筋力増強訓練

2: 下肢筋力増強訓練

3: 関節可動域訓練

4: 座位持久性訓練

5: 立位訓練

第35回午前:第87問

躁状態の患者に対する導入期の作業療法で適切でないのはどれか。  

1: パットゴルフ

2: ビリヤード

3: ストレッチ体操

4: 散歩

5: マラソン

第42回午前:第68問

筋萎縮性側索硬化症への対処で誤っているのはどれか。  

1: 起居動作の維持

2: 呼吸能力の維持

3: 自己導尿の確立

4: 関節拘縮の予防

5: 移動手段の確保

第37回午前:第21問

痙直型両麻痺児に対する運動療法で適切でないのはどれか。  

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第40回午前:第81問

関節リウマチの理学療法で誤っているのはどれか。  

1: 炎症症状の強い関節に寒冷療法を行う。

2: 朝のこわばりの強い時間帯は避ける。

3: 筋力増強運動は等尺性を原則とする。

4: 起き上がり動作は下肢と頭頸部の反動を利用する。

5: 移乗動作は座面を高く調整する。

第34回午前:第61問

反射性交感神経性ジストロフィー患者の急性期の理学療法で適切でないのはどれか。  

1: 弾性包帯による浮腫の軽減

2: 自動運動による可動域の改善

3: 温熱療法による疼痛の軽減

4: 経皮的電気刺激による鎮痛

5: 重りを用いた筋力増強

第55回午前:第17問

55歳の女性。8年前に多発性硬化症と診断され、再発や寛解を繰り返し、2回の入院歴がある。現在は症状が落ち着いており、訪問理学療法で屋外歩行練習が実施されている。その際、理学療法士は運動強度を軽度から中等度とし、かつ、外気温の高い時間帯を避けて実施するなどに留意している。この理由として関係するのはどれか。  

1: Barré徴候

2: Horner徴候

3: Lhermitte徴候

4: Tinel徴候

5: Uhthoff徴候

第45回午後:第43問

寒冷療法の作用はどれか。2つ選べ。  

1: 痙縮の減少

2: 代謝率の上昇

3: 痛覚閾値の上昇

4: 初期の血流増加

5: 軟部組織の伸展性増加

第51回午前:第15問

45歳の男性。筋萎縮性側索硬化症。発症から1年経過している。ADLは自立しているが、主に下肢の筋力低下、バランス不良および鶏歩が認められる。理学療法で適切なのはどれか。  

1: 車椅子操作の練習

2: 下肢の漸増抵抗運動

3: 両松葉杖での歩行練習

4: 感覚再教育によるバランス練習

5: プラスチックAFOを装着した歩行練習

第39回午前:第89問

寒冷療法の目的で適切でないのはどれか。  

1: 疼痛の軽減

2: 有痛性スパズムの軽減

3: 痙縮の低下

4: レイノー現象の緩和

5: 循環の改善

第47回午後:第45問

球麻痺を伴う筋萎縮性側索硬化症患者とその家族への在宅指導で適切でないのはどれか。  

1: 自己導尿

2: 摂食指導

3: 吸引器の取扱い

4: 電動車椅子操作

5: コミュニケーションエイドの使用法

第36回午前:第48問

失調症に対する理学療法の進め方で適切でないのはどれか。  

1: 重心の低い運動-高い運動

2: 広い範囲の重心移動-狭い範囲の移動

3: 単一方向の運動-多方向の運動

4: 粗大運動-巧緻運動

5: 等尺性運動で近位関節固定-等張性運動で動的運動

第38回午前:第69問

片麻痺患者の肩関節亜脱臼に対する理学療法で適切なのはどれか。2つ選べ。 ア.アームスリング装着イ.寒冷療法ウ.渦流浴エ.コッドマン体操オ.肩周囲筋の同時収縮  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ