第40回午後第89問の類似問題

第54回午前:第41問

大腿義足装着者の異常歩行と原因の組合せで正しいのはどれか。  

1: 過度の腰椎前弯―股関節伸展拘縮

2: 外転歩行――――股関節屈曲拘縮

3: 義足膝の不安定―股関節伸展筋力低下

4: 伸び上がり歩行―股関節内転筋力低下

5: 分回し歩行―――股関節内転拘縮

第49回午前:第39問

大腿切断患者の異常歩行と原因の組合せで正しいのはどれか。  

1: 外転歩行 ― 義足の長さが短すぎる。

2: 内側ホイップ ― トウブレークが進行方向に対して直角である。

3: 過度の腰椎前弯 ― ソケットの初期屈曲角が大きすぎる。

4: 踵接地期の足部の回旋 ― ヒールバンパーが軟らかすぎる。

5: 膝の伸展衝撃(インパクト) ― 膝継手の摩擦が不十分である。

第34回午前:第3問

関節可動域測定(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で誤っているのはどれか。  

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第53回午後:第86問

変形性膝関節症の進行に伴う関節構成体の変化で正しいのはどれか。  

1: 滑膜の肥厚

2: 骨嚢胞の消失

3: 軟骨下骨の肥厚

4: 関節裂隙の拡大

5: 関節靭帯の緊張

  • 答え:1
  • 解説:変形性膝関節症は、関節軟骨の変性を基盤とした非炎症性の疾患であり、進行に伴って関節構成体に変化が生じる。正しい選択肢は滑膜の肥厚である。
  • 変形性膝関節症の進行に伴い、滑膜は肥厚する。これは正しい選択肢である。
  • 変形性膝関節症の進行に伴い、骨嚢胞が形成されるので、骨嚢胞の消失ではなく、形成が正しい表現である。
  • 変形性膝関節症の進行に伴い、軟骨下骨は硬化するので、肥厚ではなく、硬化が正しい表現である。
  • 変形性膝関節症では比較的初期から、関節軟骨の摩耗の程度を示す関節裂隙の狭小化がみられるので、関節裂隙の拡大ではなく、狭小化が正しい表現である。
  • 変形性膝関節症の進行に伴い、滑膜は炎症を起こし、関節靭帯が緩むので、関節靭帯の緊張ではなく、緩むが正しい表現である。
  • 科目:骨関節障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第37回午前:第30問

大腿義足歩行で図のような異常がみられた。考えられる原因はどれか。 

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1: 断端の外転可動域に制限がある。

2: 断端の外転筋力が低下している。

3: 断端の股関節屈曲拘縮がある。

4: 義足が長すぎる。

5: ソケットに対して足部が内方にある。

第45回午後:第85問

膝関節疾患の症状とその説明との組合せで誤っているのはどれか。  

1: キャッチング-運動時に引っかかりを感じる。

2: 膝くずれ-荷重時に膝がガクッと折れそうになる。

3: ロッキング-膝が一定の角度で屈伸不能になる。

4: 伸展不全-自動的な完全伸展が不能となる。

5: 弾発現象-膝の中でものが動く感じがする。

第43回午前:第73問

失調症の歩行時に出現しやすいのはどれか。2つ選べ。  

1: 歩隔の拡大

2: 歩行速度の漸増

3: 二重支持期の短縮

4: 前傾前屈姿勢

5: 不規則な歩調

第44回午前:第34問

大腿義足を装着した患者の歩行時に図のような現象が観察された。原因はどれか。 

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1: 義足が長すぎる。

2: 後方バンパーが硬すぎる。

3: 切断側の股関節外転筋力が不足している。

4: ソケットに対して膝継手が内旋している。

5: ソケットの初期屈曲角度が不足している。

第39回午後:第44問

関節可動域で誤っているのはどれか。  

1: 手指屈曲は手関節掌屈で小さくなる。

2: 股関節屈曲は膝関節伸展で小さくなる。

3: 膝関節屈曲は股関節伸展で小さくなる。

4: 足関節背屈は膝関節屈曲で小さくなる。

5: 足指屈曲は足関節底屈で小さくなる。

第39回午後:第47問

正常歩行で誤っているのはどれか。  

1: 重心点の高さは踵接地期に最低となる。

2: 骨盤後傾は立脚相中期に最大となる。

3: 骨盤の支持脚側への側方移動は股内転によって起こる。

4: 股関節は遊脚相初期から屈曲する。

5: 膝関節は立脚相後半に伸展する。

第57回午後:第87問

腰部脊柱管狭窄症で正しいのはどれか。  

1: 先天発症が多い。

2: 内反尖足を生じる。

3: 間欠性跛行を生じる。

4: 腰椎前屈で症状が増強する。

5: 下肢の深部腱反射は亢進する。

  • 答え:3
  • 解説:腰部脊柱管狭窄症は、主に加齢による変性が原因で、臀部から下肢への痺れや疼痛、脱力が症状として現れる。間欠性跛行が特徴的で、腰椎前屈で神経圧迫が軽減される。
  • 先天発症ではなく、加齢による変性が腰部脊柱管狭窄症の主な原因であるため、選択肢1は誤りです。
  • 内反尖足は下腿三頭筋の筋緊張の亢進により生じる症状であり、腰部脊柱管狭窄症とは関係がないため、選択肢2は誤りです。
  • 腰部脊柱管狭窄症は、歩行により間欠性跛行を生じることが特徴的であるため、選択肢3が正しいです。
  • 腰部脊柱管狭窄症では、腰椎後屈で症状が増強し、腰椎前屈で神経圧迫が軽減されるため、選択肢4は誤りです。
  • 腰部脊柱管狭窄症では、下肢の深部腱反射は消失または減弱することが一般的であり、亢進することはないため、選択肢5は誤りです。
  • 科目:骨関節障害と臨床医学
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第46回午後:第26問

手指の変形性関節症について正しいのはどれか。  

1: 安静時痛は少ない。

2: 女性よりも男性に多い。

3: 母指CM関節症が最も多い。

4: Heberden結節はPIP関節に起こる。

5: Bouchard結節はDIP関節に起こる。

第46回午後:第1問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。 

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1: 股関節外転

2: 股関節外旋

3: 股関節伸展

4: 膝関節屈曲

5: 足関節伸展(背屈)

第52回午後:第85問

上腕骨顆上骨折で正しいのはどれか。  

1: 老年期に多い。

2: 原則として手術を行う。

3: 外反肘を生じることが多い。

4: 前腕の循環不全を生じやすい。

5: 肘関節屈曲位での受傷が多い。

第38回午前:第61問

脳卒中片麻痺による痙性歩行の患肢の特徴で誤っているのはどれか。  

1: 立脚相の短縮

2: 遊脚相の股関節内旋

3: 尖足

4: 足部の内反

5: 反張膝

第37回午前:第47問

関節可動域測定法(日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会基準による)の運動方向と移動軸との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 股関節伸展-大腿骨

2: 股関節内旋-下腿中央線

3: 膝関節屈曲-腓骨

4: 足関節背屈-第5中足骨

5: 足部外がえし-第1基節骨

第38回午前:第52問

慢性関節リウマチの足部の変形で起こりにくいのはどれか。  

1: 外反母指

2: 槌指変形

3: 扁平足

4: 凹足変形

5: 踵骨の外反変形

第55回午後:第92問

血友病の臨床症状で最も多いのはどれか。  

1: 関節内出血

2: 血小板数減少

3: 出血時間延長

4: 毛細血管拡張

5: リンパ節腫脹

  • 答え:1
  • 解説:血友病は、先天的な血液凝固因子の欠乏によって引き起こされる疾患で、血友病Aと血友病Bが存在します。最も多い臨床症状は関節内出血で、激しい疼痛と運動制限を引き起こします。
  • 関節内出血は血友病で最も多い臨床症状であり、熱感や腫脹を伴い、激しい疼痛と運動制限が起こります。これが正解です。
  • 血小板数減少は血友病ではなく、血小板減少性紫斑病や再生不良性貧血などの症状として現れるため、間違いです。
  • 出血時間延長は血友病ではなく、血小板機能異常や血管壁異常によって引き起こされる症状であり、血友病では出血時間は正常です。
  • 毛細血管拡張は血友病とは関係なく、毛細血管拡張症やOsler病などの症状として現れるため、間違いです。
  • リンパ節腫脹は血友病とは関係なく、悪性リンパ腫やがんの転移などの症状として現れるため、間違いです。
  • 科目:内部障害と臨床医学
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第50回午前:第2問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で誤っているのはどれか。  

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第36回午前:第35問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で誤っているのはどれか。  

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