第34回午後第36問の類似問題

第47回午後:第68問

体温上昇に伴う生体反応について正しいのはどれか。  

1: 発汗増加

2: 呼吸抑制

3: 気管支収縮

4: 立毛筋収縮

5: 皮膚血管収縮

第35回午前:第76問

局所の寒冷による生理的作用について誤っているのはどれか。  

1: 反応性の血管拡張

2: 筋代謝の亢進

3: 疼痛閾値の上昇

4: 神経伝導速度の低下

5: 結合組織弾性の低下

第40回午後:第32問

人の体温調節について誤っているのはどれか。  

1: 皮膚血流量を増加させて、体温を上げる。

2: 運動による発汗は、熱放散のシステムである。

3: 体温が低いと筋肉を収縮させ、熱を発生させる。

4: 発熱するときは、ふるえの反応を起こす。

5: 深部体温は腋窩温より高い。

第46回午後:第67問

体温で正しいのはどれか。  

1: 血管収縮で熱放散が低下する。

2: 呼気は熱放散を減少させる。

3: 体温調節中枢は小脳にある。

4: 高齢者は小児よりも高い。

5: 午前よりも午後が低い。

第51回午前:第67問

体温について正しいのはどれか。  

1: 甲状腺ホルモンは熱産生を減少させる。

2: 末梢血管収縮で熱放散が低下する。

3: 体温調整中枢は小脳にある。

4: 食物摂取により低下する。

5: 夜間睡眠時に上昇する。

第50回午後:第35問

寒冷療法の作用で正しいのはどれか。  

1: 痛覚閾値の低下

2: 血液粘稠度の低下

3: 毛細血管透過性の亢進

4: 組織の酸素需要量の減少

5: α運動ニューロンの活動抑制

第37回午前:第85問

水治療法の温度と生理学的反応との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 10℃-局所の痙縮抑制

2: 20℃-血圧上昇

3: 34℃-酸素消費量増大

4: 38℃-血管拡張

5: 42℃-心拍数増加

第42回午前:第54問

寒冷が生体に及ぼす影響で誤っているのはどれか。  

1: 疼痛閾値の低下

2: 末梢血管の収縮

3: 末梢神経伝導速度の遅延

4: 代謝の抑制

5: 浮腫の抑制

第42回午後:第35問

体温で誤っているのはどれか。  

1: 午前に比べ午後が高い。

2: 呼気は熱放散に関与する。

3: 血管収縮で熱放散が増加する。

4: 交感神経活動は放熱を防止する。

5: 高齢者は小児より低い。

第44回午後:第25問

副交感神経の作用で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 発 汗

2: 涙液分泌

3: 立毛筋収縮

4: 筋血管拡張

5: 気管支収縮

第35回午前:第77問

温熱療法の効果で誤っているのはどれか。  

1: 血管の拡張

2: 筋緊張の低下

3: 発汗の増加

4: 脈拍数の増加

5: 分時換気量の減少

第38回午後:第24問

副交感神経が優位に働いたときの反応で正しいのはどれか。  

1: 皮膚血管収縮

2: 心拍数増加

3: 収縮期血圧上昇

4: 消化管運動亢進

5: 瞳孔散大

第39回午後:第23問

血圧について正しいのはどれか。  

1: 頸動脈洞の圧受容器は血圧を感知する。

2: 気温が低くなると血圧は下がる。

3: 血管抵抗は血圧に影響しない。

4: 血圧は体位の影響を受けない。

5: 等尺性運動は血圧を低下させる。

第53回午前:第75問

運動時の生体反応で正しいのはどれか。  

1: 冠血流は低下する。

2: 腎血流は増加する。

3: グリコーゲン分解が促進される。

4: 尿へのナトリウム排泄は促進される。

5: 酸素含有量の動静脈較差は減少する。

  • 答え:3
  • 解説:運動時には、冠血流が増加し、腎血流が低下し、グリコーゲン分解が促進され、尿へのナトリウム排泄が減少し、酸素含有量の動静脈較差が増加する。
  • 選択肢1は間違いです。運動時には冠血流が増加する。これは、カテコラミン(エピネフリン、ノルエピネフリン)の働きにより心拍数と収縮力が増加し、心拍出量が増加するためです。
  • 選択肢2は間違いです。運動時には、腎臓など機能を一時停止してもよい内臓器官への血流は低下する。これは、運動時には筋肉への血流が優先されるためです。
  • 選択肢3は正しいです。運動により、筋肉内のグリコーゲン分解は促進される。これは、運動時に筋肉がエネルギーを必要とするため、グリコーゲンが分解されてグルコースが生成されることでエネルギーが供給されるからです。
  • 選択肢4は間違いです。運動により、尿細管でのナトリウムの再吸収が高まるため、尿へのナトリウム排泄は減少する。これは、運動時には体内の水分と電解質のバランスを維持するためです。
  • 選択肢5は間違いです。運動時には酸素含有量の動静脈較差が増加する。これは、筋活動の組織レベルでPCO2、H+イオン濃度、血液温度が上昇し、その結果ヘモグロビン酸素解離曲線が右方に偏位するため、組織での酸素放出が促進されるからです。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
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第55回午前:第40問

寒冷療法の作用で正しいのはどれか。  

1: 滑液粘性の低下

2: 疼痛閾値の低下

3: 神経伝導速度の増加

4: 筋紡錘の感受性の減弱

5: 毛細血管透過性の亢進

第45回午後:第43問

寒冷療法の作用はどれか。2つ選べ。  

1: 痙縮の減少

2: 代謝率の上昇

3: 痛覚閾値の上昇

4: 初期の血流増加

5: 軟部組織の伸展性増加

第36回午前:第77問

局所寒冷療法中の生理的作用で誤っているのはどれか。  

1: 消化管血流低下

2: 疼痛軽減

3: 浮腫軽減

4: 神経伝導速度低下

5: 痙縮抑制

第50回午前:第63問

運動負荷による生体反応で誤っているのはどれか。  

1: 脳血流は増加する。

2: 冠血流は増加する。

3: 肝血流は減少する。

4: 筋血流は増加する。

5: 皮膚血流は増加する。

第46回午前:第63問

運動時の生体反応で正しいのはどれか。  

1: 腎血流は増加する。

2: 脳血流は増加する。

3: 冠血流は増加する。

4: 拡張期血圧は低下する。

5: 酸素含有量の動静脈較差は減少する。

第53回午前:第38問

寒冷療法が痙縮を低下させる機序はどれか。  

1: 筋組織の代謝の増大

2: 毛細血管透過性の増大

3: γ神経線維の伝導速度の低下

4: δ神経線維の伝導速度の低下

5: 筋紡錘からの求心性放電の増大