第40回午後第76問の類似問題

第42回午後:第78問

骨折、脱臼に合併しやすい障害の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩関節前方脱臼-腋窩神経麻痺

2: 腓骨頭骨折-深腓骨神経麻痺

3: 上腕骨顆上骨折-正中神経麻痺

4: 股関節後方脱臼-坐骨神経麻痺

5: 大腿骨骨幹部骨折-大腿神経麻痺

第45回午後:第23問

転子果長の左右差を生じるのはどれか。  

1: 骨盤の傾斜

2: 大転子高位

3: 股関節の内転拘縮

4: 膝関節の屈曲拘縮

5: 足関節の尖足拘縮

第54回午前:第45問

偽関節を生じやすいのはどれか。2つ選べ。  

1: 手の舟状骨骨折

2: 鎖骨骨折

3: 肋骨骨折

4: 大腿骨頸部骨折

5: 踵骨骨折

第44回午後:第75問

女児に多い骨端症の罹患部位はどれか。  

1: 大腿骨骨頭

2: 脛骨粗面

3: 踵 骨

4: 足の舟状骨

5: 第2中足骨

第42回午前:第56問

骨折と合併症との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 手舟状骨骨折 - 偽関節

2: コーレス骨折 - 尺骨突き上げ症候群

3: 上腕骨顆上骨折 - Volkmann拘縮

4: 上腕骨骨幹部骨折 - 筋皮神経麻痺

5: 肩峰骨折 - インピンジメント症候群

第54回午前:第13問

82歳の女性。転倒して右股関節痛を訴えた。エックス線写真を示す。疑うべき疾患はどれか。 

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1: 股関節脱臼

2: 坐骨骨折

3: 大腿骨近位部骨折

4: 恥骨結合離開

5: 恥骨骨折

第52回午後:第40問

転位のない大腿骨転子部骨折に対する観血的整復固定術後の理学療法として優先度の低いのはどれか。  

1: 早期からの歩行練習

2: 脱臼予防肢位の指導

3: 早期からのROM練習

4: 大腿四頭筋の等尺性運動

5: 足関節の自動的底背屈運動

第38回午後:第89問

外傷による骨折や脱臼と合併する神経麻痺との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩関節前方脱臼-腋窩神経麻痺

2: 股関節後方脱臼-坐骨神経麻痺

3: モンテジア骨折-尺骨神経麻痺

4: 上腕骨骨幹部骨折-橈骨神経麻痺

5: 橈骨遠位端骨折-正中神経麻痺

第47回午前:第26問

三角筋付着部よりも近位の上腕骨骨幹部骨折で、中枢骨片が転位する方向はどれか。  

1: 外転屈曲方向

2: 内転内旋方向

3: 屈曲外旋方向

4: 伸展外旋方向

5: 内転外旋方向

第42回午前:第80問

転倒による右大腿骨頸部内側骨折に人工骨頭置換術を施行したとき、術後の起立訓練開始時期への影響が最も少ないのはどれか。  

1: 術前の歩行能力

2: セメントの使用

3: 手術切開創の治癒

4: 心機能の低下

5: 片麻痺の合併

第54回午前:第31問

尺骨骨幹部骨折と橈骨小頭の脱臼を生じるのはどれか。  

1: Barton骨折

2: Colles骨折

3: Galeazzi骨折

4: Monteggia骨折

5: Smith骨折

第40回午後:第46問

骨盤の前傾で誤っているのはどれか。  

1: 円背で減少する。

2: 肥満で増加する。

3: 腰椎の後弯で減少する。

4: 腸腰筋の短縮で増加する。

5: 長座位で増加する。

第53回午前:第43問

手関節背屈位で手をついて転倒した患者のエックス線単純写真を示す。この病態として正しいのはどれか。 

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1: chauffeur’s骨折

2: Colles骨折

3: Galeazzi骨折

4: Monteggia骨折

5: Smith骨折

第50回午後:第90問

骨折の名称と部位の組合せで正しいのはどれか。  

1: Monteggia骨折 - 上腕骨

2: Cotton骨折 - 橈 骨

3: Malgaigne骨折 - 骨 盤

4: Jefferson骨折 - 大腿骨

5: Bennett骨折 - 脛 骨

第45回午前:第86問

骨折と合併しやすい神経麻痺との組合せで正しいのはどれか。  

1: 上腕骨骨幹部骨折-腋窩神経麻痺

2: 上腕骨顆上骨折-正中神経麻痺

3: 橈骨遠位端骨折-橈骨神経麻痺

4: 大腿骨骨幹部骨折-大腿神経麻痺

5: 脛骨骨幹部骨折-脛骨神経麻痺

第54回午後:第88問

骨肉腫で正しいのはどれか。  

1: 肺転移が多い。

2: 運動時痛は少ない。

3: 壮年期に好発する。

4: 大腿骨近位に発生が多い。

5: 血中アルカリフォスファターゼが低下する。

  • 答え:1
  • 解説:骨肉腫は悪性の骨腫瘍で、若年者に好発し、肺転移が多いのが特徴です。また、血中アルカリフォスファターゼ(ALP)や乳酸脱水素酵素が高値を示すことがあります。
  • 正しいです。骨肉腫は肺転移が多いのが特徴であり、早期発見と治療が重要です。
  • 運動時痛は骨肉腫の症状の一つであり、運動時痛が少ないとは言えません。
  • 骨肉腫は若年者に好発することが多く、壮年期に好発するとは言えません。
  • 骨肉腫は大腿骨近位に発生することがありますが、最も多い発生部位は膝関節周辺です。
  • 骨肉腫では血中アルカリフォスファターゼ(ALP)が高値を示すことがあり、低下することはありません。
  • 科目:がん関連障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第48回午前:第30問

外傷と合併しやすい神経障害の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩関節前方脱臼 − 肩甲上神経麻痺

2: 上腕骨骨幹部骨折 − 橈骨神経麻痺

3: 橈骨遠位端骨折 − 尺骨神経麻痺

4: 股関節後方脱臼 − 坐骨神経麻痺

5: 脛骨骨折 − 脛骨神経麻痺

第34回午前:第58問

高齢者の大腿骨頸部外側骨折に対する観血的整復固定術後の理学療法で適切でないのはどれか。2つ選べ。 ア.股関節内転内旋は禁じる。イ.肥満傾向の患者では歩行浴が有効である。ウ.治癒遷延例は免荷装具の適応になる。エ.患肢の短縮に補高靴を用いる。オ.両松葉杖で患肢完全免荷歩行を指導する。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第39回午前:第19問

85歳の女性。玄関で転倒し、大腿骨頸部内側骨折(ガーデンステージIV)と診断され、セメント使用の人工骨頭置換術を受けた。理学療法で適切でないのはどれか。  

1: 早期の立位訓練

2: 早期から自力での側臥位を許可

3: 股関節の外転運動

4: 脱臼防止肢位の教育

5: 足関節の底背屈運動

第44回午後:第79問

中心性頸髄損傷で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 高齢者に多い。

2: 骨傷を伴うことが多い。

3: 灰白質の損傷は少ない。

4: 上肢よりも下肢の症状が強い。

5: 後縦靭帯骨化症があると生じやすい。