第40回午後第76問の類似問題

第37回午前:第59問

高齢者の骨折で少ないのはどれか。  

1: 脊椎圧迫骨折

2: 上腕骨外科頸骨折

3: 肘頭骨折

4: 橈骨遠位端骨折

5: 大腿骨頸部骨折

第34回午前:第59問

老人の転倒で骨折が起こりにくい部位はどれか。  

1: 腰 椎

2: 橈 骨

3: 上腕骨

4: 大腿骨

5: 踵 骨

第48回午後:第87問

小児に多い骨折はどれか。  

1: 上腕骨近位端骨折

2: 上腕骨顆上骨折

3: 腰椎圧迫骨折

4: 大腿骨頸部骨折

5: 脛骨骨幹部骨折

第50回午前:第33問

上腕骨骨折について正しいのはどれか。  

1: 顆上骨折は高齢者に多い。

2: 近位部骨折は小児に多い。

3: 近位部骨折では外転位固定を行う。

4: 骨幹部骨折では骨壊死が起こりやすい。

5: 骨幹部骨折では橈骨神経麻痺が起こりやすい。

第56回午前:第43問

高齢者の転倒で生じやすいのはどれか。  

1: 距骨骨折

2: 脛骨骨折

3: 肩甲骨骨折

4: 踵骨骨折

5: 橈骨骨折

第57回午後:第86問

高齢者の大腿骨近位部骨折について正しいのはどれか。  

1: 男性に多い。

2: 骨転位は稀である。

3: 骨頭壊死は生じない。

4: 認知症は危険因子である。

5: 発生原因は交通事故が最も多い。

  • 答え:4
  • 解説:高齢者の大腿骨近位部骨折は、骨粗鬆症と関係しており、高齢女性に好発する。骨転位型が高齢者では多くみられ、骨頭壊死が生じることがある。認知症は危険因子であり、発生原因として転倒が最も多い。
  • 大腿近位部骨折は、骨粗鬆症と関係しており、高齢女性に好発するため、男性に多いというのは誤りである。
  • 骨転位型は高齢者では多くみられるため、骨転位は稀であるというのは誤りである。
  • 大腿骨頭や大腿骨頸部の回旋動脈の損傷により骨頭壊死に至るケースがあるため、骨頭壊死は生じないというのは誤りである。
  • 危険因子として女性、高齢、飲酒、喫煙などが報告されている。また、二次骨折の危険因子として認知症や呼吸疾患が報告されているため、認知症は危険因子であるというのは正しい。
  • 発生原因は転倒が最も多いため、交通事故が最も多いというのは誤りである。
  • 科目:老年期障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第49回午後:第28問

骨粗鬆症のある高齢者で起こりやすい骨折はどれか。  

1: 橈骨骨幹部骨折

2: 上腕骨顆上骨折

3: 骨盤骨折

4: 大腿骨頸部骨折

5: 脛骨骨幹部骨折

第45回午後:第86問

骨壊死を起こしやすいのはどれか。  

1: 上腕骨外科頸骨折

2: 肘頭骨折

3: 中手骨骨折

4: 大腿骨頸部内側骨折

5: 踵骨骨折

第44回午後:第77問

骨折について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 回旋変形は自然矯正されやすい。

2: 小児ではColles骨折の頻度が高い。

3: 上腕骨近位端骨折は高齢者に多い。

4: 癌の骨転移では疲労骨折が生じやすい。

5: 脂肪塞栓は大腿骨骨折後に起こりやすい。

第41回午前:第64問

高齢者の骨折でよくみられるのはどれか。2つ選べ。 ア.頭蓋底骨折イ.脊椎圧迫骨折ウ.コーレス骨折エ.モンテジア骨折オ.踵骨骨折  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第52回午後:第85問

上腕骨顆上骨折で正しいのはどれか。  

1: 老年期に多い。

2: 原則として手術を行う。

3: 外反肘を生じることが多い。

4: 前腕の循環不全を生じやすい。

5: 肘関節屈曲位での受傷が多い。

第38回午前:第65問

高齢者の骨折の作業療法で適切でないのはどれか。  

1: コーレス骨折では手関節固定直後から手指自動運動を指導する。

2: 上腕骨頸部骨折のハンギングキャスト法では骨癒合まで安静を指示する。

3: 脊椎圧迫骨折では背筋を促通する作業種目を選択する。

4: 膝蓋骨骨折の膝伸展位ギプス固定時には体重負荷による歩行を指導する。

5: 大腿骨頸部骨折では住環境整備を指導する。

第54回午前:第44問

小児でVolkmann拘縮を起こしやすいのはどれか。  

1: 上腕骨顆上骨折

2: 上腕骨外顆骨折

3: 上腕骨近位部骨折

4: 上腕骨骨幹部骨折

5: 上腕骨内側上顆骨折

第40回午前:第42問

高齢者の脊椎圧迫骨折の理学療法で適切でないのはどれか。  

1: 急性期は下肢の等尺性訓練を行う。

2: 早期離床を促す。

3: 股関節の伸筋を主に強化する。

4: 体幹筋は腹筋を主に強化する。

5: 体幹装具で座位訓練を行う。

第37回午後:第93問

小児の骨折の特徴で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 成長軟骨板に近い骨幹端部横骨折は成長抑制を招く。

2: 長幹骨骨折の回旋転位20°は自然矯正が期待できる。

3: 上腕骨顆上骨折は肘の内反回旋変形を残しやすい。

4: 大腿骨骨幹部骨折は整復後過成長を起こしやすい。

5: 10歳以下の大腿骨頸部内側骨折の予後は良好である。

第55回午後:第42問

骨折により骨壊死を起こしやすいのはどれか。  

1: 距骨

2: 踵骨

3: 中間楔状骨

4: 内側楔状骨

5: 立方骨

第48回午前:第26問

偽関節を起こしやすいのはどれか。  

1: Colles骨折

2: Smith骨折

3: 上腕骨顆上骨折

4: 手の舟状骨骨折

5: 上腕骨近位部骨折

第36回午前:第61問

高齢者の脊椎圧迫骨折の理学療法で適切でないのはどれか。  

1: 急性期は下肢の等尺性訓練を行う。

2: 早期離床を促す。

3: コルセットを作製する。

4: 股関節の伸筋を強化する。

5: 体幹筋は腹筋を中心に強化する。

第49回午前:第36問

偽関節を生じやすい骨折はどれか。2つ選べ。  

1: 脛骨中下1/3骨折

2: 大腿骨骨幹部骨折

3: 大腿骨転子部骨折

4: 大腿骨頸部骨折

5: 鎖骨骨折

第47回午前:第52問

骨折部の血流が障害されやすいのはどれか。2つ選べ。  

1: 脛骨粗面

2: 大腿骨頭

3: 坐骨結節

4: 手の舟状骨

5: 上腕骨大結節