第34回午後第34問の類似問題

第49回午後:第66問

糖質代謝について正しいのはどれか。  

1: ビタミンCが補酵素として関与する。

2: 酸化的リン酸化によって乳酸を生じる。

3: 中枢神経は脂肪酸をエネルギー源とする。

4: グルカゴンは糖新生系の生合成を促進する。

5: 甲状腺ホルモンは糖質代謝には関係しない。

第50回午前:第66問

栄養素と吸収部位の組合せで正しいのはどれか。  

1: 糖 - 空腸

2: 鉄 - 結腸

3: 脂肪 - 十二指腸

4: 蛋白質 - 胃

5: ビタミンB12 - 空腸

第39回午後:第53問

出血性素因として正しいのはどれか。  

1: ビタミンA欠乏症

2: ビタミンB1欠乏症

3: ビタミンD欠乏症

4: ビタミンE欠乏症

5: ビタミンK欠乏症

第36回午後:第30問

ビタミンと欠乏症との組合せで誤っているのはどれか。  

1: ビタミンA-夜盲症

2: ビタミンB1-浮 腫

3: ビタミンB6-ペラグラ

4: ビタミンD-骨軟化症

5: ビタミンK-血液凝固障害

第41回午後:第50問

ビタミン欠乏症で誤っている組合せはどれか。  

1: ビタミンA-夜盲症

2: ビタミンB1-脚気

3: ニコチン酸-ペラグラ

4: ビタミンD-骨軟化症

5: ビタミンK-血栓症

第53回午後:第64問

胃での栄養素の消化・吸収で正しいのはどれか。  

1: ペプシンは脂質を分解する。

2: セクレチンは胃液分泌を促進する。

3: 内因子はビタミンB6の吸収に関与する。

4: 胃内の停滞時間は糖類より脂肪の方が長い。

5: 胃液分泌の増加は食物が胃に到達してから起こる。

  • 答え:4
  • 解説:胃での栄養素の消化・吸収に関する問題です。胃では主に蛋白質の消化が行われ、脂質や糖類の消化はほとんど行われません。また、胃内の停滞時間は栄養素の種類によって異なります。
  • ペプシンは蛋白質をペプトンに分解する酵素であり、脂質の分解はリパーゼによって行われるため、この選択肢は間違いです。
  • セクレチンは十二指腸粘膜から分泌され、膵液の分泌促進と胃液の分泌抑制を行うホルモンです。胃液分泌を促進するのではなく、抑制するため、この選択肢は間違いです。
  • 内因子は胃壁細胞によって作られる糖蛋白質で、ビタミンB12の吸収に関与する。ビタミンB6ではなく、ビタミンB12の吸収に関与するため、この選択肢は間違いです。
  • 胃内の停滞時間は糖質<蛋白質<脂質の順に長くなるため、糖類よりも脂肪の方が長い。脂質は胃運動を抑制するため、停滞時間が他の栄養素と比較して長い。この選択肢は正しいです。
  • 胃液分泌の増加は、食物が口腔内に入ると反射的に起こる。食物が胃に到達してからではなく、口腔内に入るときに起こるため、この選択肢は間違いです。
  • 科目:生理学(消化・吸収・排泄系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第40回午後:第31問

ビタミン欠乏症で誤っているのはどれか。  

1: ビタミンA-夜盲症

2: ビタミンB1-末梢神経障害

3: ビタミンC-壊血病

4: ビタミンD-くる病

5: ビタミンK-テタニー