第40回午前第39問の類似問題

第39回午前:第91問

義足が長すぎるときの異常歩行で誤っているのはどれか。  

1: 健側の伸び上がり歩行

2: 外転歩行

3: 分回し歩行

4: 義足側への体幹側屈

5: 歩幅の左右不均衡

第56回午後:第14問

87歳の女性。転倒して左股関節痛を訴え、入院となった。受傷後2日目に後方侵入法で手術を受けた。術後のエックス線写真を示す。正しいのはどれか。 

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1: 臥床時には股関節を内転位に保つ。

2: 靴下の着脱は股関節外旋位で行う。

3: 術後1週から大腿四頭筋セッティングを開始する。

4: 術後2週から中殿筋の筋力トレーニングを開始する。

5: 術後3か月は免荷とする。

第45回午後:第29問

右利きの右上腕切断者への義手の導入方法で適切なのはどれか。  

1: 義手操作で書字の練習を行う。

2: 断端の周径が安定してから行う。

3: 手先具の開閉は肘最大屈曲位で行う。

4: 肘ロックの訓練は肩関節屈曲90°で行う。

5: 手先具の把握訓練の対象物は硬いものから行う。

第56回午後:第71問

右下腿の外側面を図に示す。矢印の筋の作用で正しいのはどれか。2つ選べ。 

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1: 足の底屈

2: 足の背屈

3: 足の内がえし

4: 足の外がえし

5: 第2~5指の伸展

第53回午前:第13問

図に示す両側支柱付長下肢装具について正しいのはどれか。2つ選べ。 

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1: 外側支柱の高さは大転子から6 cm下にする。

2: 膝継手はオフセット式である。

3: 下腿半月の位置は膝関節裂隙から2 cm下にする。

4: 足継手はダブルクレンザックである。

5: 短下肢装具へと変更可能である。

第50回午前:第27問

球麻痺から発症した筋萎縮性側索硬化症で歩行が可能な患者への対応で正しいのはどれか。  

1: 胸郭のストレッチを指導する。

2: 呼吸機能評価を1年に1回行う。

3: 栄養指導は誤嚥を認めてから行う。

4: 早期からプラスチック短下肢装具を導入する。

5: 鉄アレイを用いた上肢筋力トレーニングを指導する。

第55回午後:第30問

下肢の異常と金属支柱付き短下肢装具の足継手の設定との組合せで正しいのはどれか。  

1: 尖足――――――――――前方制動

2: 反張膝―――――――――遊動

3: 立脚時の膝折れ―――――前方制動

4: 下腿三頭筋の痙縮――――遊動

5: 前脛骨筋の弛緩性麻痺――遊動

第48回午後:第45問

大腿義足の膝継手選択時の留意点の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 短断端者 − 遊脚相のコントロール

2: 長断端者 − 立脚相での安定性

3: 不整地歩行 − 立脚相におけるイールディング機構

4: 低活動者 − アライメントによる安定化

5: 高齢者 − 多軸インテリジェント

第42回午前:第89問

大腿義足の歩行で、内側ホイップが起こる原因はどれか。  

1: 義足が短すぎる。

2: 大腿を外側に振り出す。

3: 膝継手が内旋している。

4: 断端の皮下脂肪が多くて軟らかい。

5: トウブレークが内側に向いている。

第47回午後:第2問

背臥位での両下肢挙上運動において、次のような姿勢変化が観察された。筋力が低下していると判断される筋はどれか。 

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1: 腸腰筋

2: 腹直筋

3: 大腿直筋

4: 大腿二頭筋

5: 腸肋筋

第42回午前:第90問

両側支柱付短下肢装具で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: ダブルクレンザック継手は足関節底背屈を制御する。

2: 内側足継手の位置は内果の最突出部とする。

3: 立脚期の反張膝には足継手を底屈位に固定する。

4: 内反足の矯正には内側ストラップを用いる。

5: 下腿半月の上端は腓骨頭より2~3 cm下とする。

第55回午後:第43問

腰椎変性すべり症で歩行中に殿部から下肢にかけて疼痛が出現したときの対応で正しいのはどれか。  

1: しゃがみこむ。

2: 速度を速めて歩き続ける。

3: 速度を遅くして歩き続ける。

4: 立ち止まって体幹を伸展する。

5: 立ち止まって体幹を左右に回旋する。

第39回午前:第72問

手術と等張性筋力増強訓練の対象となる筋との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 人工股関節置換術-股内転筋群

2: 人工膝関節置換術-大腿四頭筋

3: 肩腱板再建術-三角筋

4: 足関節外側靱帯再建術-長・短腓骨筋

5: 大腿骨頸部外側骨折内固定術-中殿筋

第46回午前:第2問

図1から図2へと固定法を変えたとき、被験者の体幹の伸展角度が変化した。被験者の機能障害はどれか。 

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1: 大腿四頭筋の筋力低下

2: 腸腰筋の筋力低下

3: 大殿筋の筋力低下

4: 股関節の可動域制限

5: 下肢の運動失調

第37回午前:第37問

脊髄損傷(第6頸髄節まで機能残存)患者に対して図のような順序でトランスファーの指導を行った。誤っているのはどれか。 

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1: 肘屈筋で体幹をハンドルに固定する。

2: 肘屈筋で大腿を持ち上げる。

3: 手関節伸筋で下腿をベッドに乗せる。

4: 肘伸筋で身体を前方に移動する。

5: 肩甲骨下制筋で殿部をベッドに押し上げる。

第48回午後:第28問

大腿骨頭すべり症について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 女児より男児に多い。

2: 肥満の児童より痩せた児童に多い。

3: 片側より両側発症が多い。

4: Duchenne歩行が特徴である。

5: 股関節は外旋位拘縮を生じやすい。

第49回午前:第16問

大腿切断者の移動動作を図に示す。適切でないのはどれか。  

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第37回午前:第31問

図のような異常歩行の原因はどれか。 

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1: ソケットの内転角が不足している。

2: ソケットの初期屈曲角が不足している。

3: SACH足のヒールが固すぎる。

4: 大腿四頭筋の筋力が低下している。

5: トウブレークが前方すぎる。

第48回午前:第34問

作業療法で正しいのはどれか。  

1: テニス肘では90°以上の肘屈曲を避ける。

2: 切断指再接着直後の浮腫には寒冷療法を用いる。

3: 肩関節腱板断裂では肩甲骨の回旋運動を制限する。

4: ZoneⅡの屈筋腱損傷の術直後は手関節を屈曲位に保つ。

5: 上腕骨骨幹部骨折では肩関節内外旋訓練を早期に開始する。

第34回午前:第32問

図のような異常歩行の原因はどれか。 

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1: ソケットの初期屈曲角が不足している。

2: ソケットの内転角が不足している。

3: SACH足のヒールが固すぎる。

4: 大腿四頭筋の筋力が低下している。

5: トウブレークが前方すぎる。