第39回午後第95問の類似問題

第45回午前:第87問

慢性的な使い過ぎで起こるスポーツ障害はどれか。  

1: 頸椎捻挫

2: 肩鎖関節脱臼

3: 上前腸骨棘剥離骨折

4: 腰椎分離症

5: アキレス腱断裂

第42回午後:第78問

骨折、脱臼に合併しやすい障害の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩関節前方脱臼-腋窩神経麻痺

2: 腓骨頭骨折-深腓骨神経麻痺

3: 上腕骨顆上骨折-正中神経麻痺

4: 股関節後方脱臼-坐骨神経麻痺

5: 大腿骨骨幹部骨折-大腿神経麻痺

第46回午前:第76問

急性炎症が主な病態であるのはどれか。  

1: 肩関節周囲炎

2: 痛風性関節炎

3: 結核性膝関節炎

4: 肘離断性骨軟骨炎

5: 上腕骨外側上顆炎

第39回午前:第76問

疾患と術後理学療法との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 頸椎椎間板ヘルニア-頸椎モビライゼーション

2: 反復性肩関節前方脱臼-肩甲下筋ストレッチング

3: 肘部管症候群-手内筋筋力強化

4: コーレス骨折-自己他動的手関節伸展運動

5: 上腕骨頸部(近位部)骨折-コッドマン体操

第55回午前:第86問

骨形成不全症で正しいのはどれか。  

1: 強膜炎を合併する。

2: 遺伝性疾患ではない。

3: 視覚障害を合併する。

4: 二次的に側弯症を発症しやすい。

5: 治療にはステロイド薬が有効である。

  • 答え:4
  • 解説:骨形成不全症は、常染色体優性遺伝の遺伝性疾患で、骨の強度が低下し、骨折や変形が起こりやすくなる。青色強膜を示すが、強膜炎や視覚障害の合併はない。二次的に側弯症を発症しやすい。根本的治療はないが、骨萎縮に対する内科的治療としてビスフォスフォネート製剤が用いられることがある。
  • 選択肢1は間違いです。骨形成不全症では、青色強膜を示すが、強膜炎の合併は認められません。
  • 選択肢2は間違いです。骨形成不全症は遺伝性疾患であり、常染色体優性遺伝の特徴を持っています。
  • 選択肢3は間違いです。骨形成不全症では、青色強膜を生じるものの、視覚障害の合併はありません。
  • 選択肢4は正しいです。骨形成不全症は、繰り返す骨折や長管骨、脊椎、胸郭の変形、関節弛緩などの症状を呈し、これにより二次的に側弯症を発症しやすくなります。
  • 選択肢5は間違いです。骨形成不全症の根本的治療はなく、ステロイド薬ではなく、骨萎縮に対する内科的治療としてビスフォスフォネート製剤の投与が行われることがあります。
  • 科目:骨関節障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第41回午後:第78問

神経病性関節症(シャルコー関節)で誤っているのはどれか。  

1: 関節痛覚低下

2: 滑膜増殖

3: 関節液貯留

4: 軟骨増生

5: 骨破壊

第39回午後:第89問

正しいのはどれか。  

1: 先天性股関節脱臼は男児に多い。

2: ペルテス病では股関節に内転制限が起こる。

3: マルファン症候群では四肢の短縮が起こる。

4: 先天性多発性関節拘縮症は生後進行する。

5: 二分脊椎では水頭症を合併しやすい。

第44回午前:第68問

脊髄損傷の異所性骨化で正しいのはどれか。  

1: 関節周囲に熱感が生じる。

2: 麻痺域の小関節に好発する。

3: 血清カルシウム値が上昇する。

4: 発生すれば関節可動域運動を中止する。

5: 血清アルカリフォスファターゼ値が低下する。

第38回午後:第49問

誤っている組合せはどれか。  

1: 筋萎縮性側索硬化症-脊髄前角の神経細胞変性

2: アルツハイマー病-大脳皮質の老人斑

3: クロイツフェルト・ヤコブ病─大脳皮質の海綿状変化

4: パーキンソン病-視床の神経細胞変性

5: ハンチントン病-線条体の神経細胞変性

第39回午後:第83問

誤っている組合せはどれか。  

1: 熱傷-瘢痕拘縮

2: 手掌腱膜-デュプイトラン拘縮

3: 筋阻血-筋性斜頸

4: 関節リウマチ-骨性強直

5: 五十肩-関節包癒着

第46回午前:第33問

骨粗鬆症性骨折が起こりやすいのはどれか。  

1: 頸椎

2: 鎖骨

3: 胸椎

4: 腓骨

5: 踵骨

第52回午後:第75問

疾患と病因・病理学的変化の組合せで正しいのはどれか。  

1: Creutzfeldt Jakob病―――感染性疾患

2: Parkinson病―――――――脱髄疾患

3: 肝性脳症―――――――――神経変性疾患

4: 正常圧水頭症―――――――血行障害

5: 多発性硬化症―――――――腫瘍性疾患

第34回午前:第63問

無腐性壊死を起こしやすいのはどれか。2つ選べ。 ア.踵骨骨折イ.距骨骨折ウ.手舟状骨骨折エ.上腕骨外側上顆骨折オ.上腕骨外科頸骨折  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第54回午前:第45問

偽関節を生じやすいのはどれか。2つ選べ。  

1: 手の舟状骨骨折

2: 鎖骨骨折

3: 肋骨骨折

4: 大腿骨頸部骨折

5: 踵骨骨折

第48回午後:第77問

骨端症と発生部位についての組合せで正しいのはどれか。  

1: Osgood-Schlatter病 − 大腿骨頭

2: 第1 Köhler病 − 踵骨

3: Kienböck病 − 月状骨

4: Perthes病 − 脛骨粗面

5: Sever病 − 足舟状骨

第34回午前:第44問

疾患と運動療法との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 腰痛症-ウイリアムス体操

2: 失調症-フレンケル体操

3: 五十肩-コッドマン体操

4: 圧迫骨折-ベーラー体操

5: 変形性膝関節症-バージャー・アレン体操

第54回午前:第44問

小児でVolkmann拘縮を起こしやすいのはどれか。  

1: 上腕骨顆上骨折

2: 上腕骨外顆骨折

3: 上腕骨近位部骨折

4: 上腕骨骨幹部骨折

5: 上腕骨内側上顆骨折

第56回午前:第43問

高齢者の転倒で生じやすいのはどれか。  

1: 距骨骨折

2: 脛骨骨折

3: 肩甲骨骨折

4: 踵骨骨折

5: 橈骨骨折

第50回午前:第89問

変形性関節症について正しいのはどれか。  

1: 若年者に好発する。

2: 滑膜炎から軟骨の変性に至る。

3: 股関節では二次性股関節症が多い。

4: 膝関節では女性に比べ男性の有病率が高い。

5: 発症要因として遺伝的素因は認められない。

第45回午前:第35問

脊髄損傷で異所性骨化を認めやすいのはどれか。2つ選べ。  

1: 仙腸関節

2: 股関節

3: 膝関節

4: 足関節

5: 足指関節