Loading...

理学療法士問題表示

理学療法士国家試験

大分類

臨床心理学

20問表示中
広告
78
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第60回 午前
重要度:重要
科目:
正しい組合せはどれか。
1
オペラント条件づけ A. Beck
2
自動思考 J. Kabat-Zinn
3
社会生活技能訓練 R. Liberman
4
動機づけ I. Pavlov
5
マインドフルネス W. Miller
79
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第60回 午前
重要度:標準
科目:
「明日朝9時に会議に出席する」と決めた。翌朝になると会議の予定が思い出せるのはどれか。
1
意味記憶
2
作動記憶
3
展望記憶
4
手続き記憶
5
エピソード記憶
81
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第60回 午前
重要度:最重要
科目:
投影法の人格検査はどれか。
1
MMPI
2
TAT
3
TEG
4
Y-G性格検査
5
内田クレペリン精神検査
79
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第60回 午後
重要度:最重要
科目:
無意識のなかに抑え込まれた欲動が精神症状として現れると想定し、その葛藤を明らかにすることによって症状の改善を目指すのはどれか。
1
支持的精神療法
2
精神分析療法
3
認知行動療法
4
森田療法
5
来談者中心療法
81
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第60回 午後
重要度:重要
科目:
Eriksonの心理・社会的発達論で高齢者が克服すべきなのはどれか。
1
統合
2
自発性
3
自律性
4
同一性
5
基本的信頼
広告
79
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第59回 午前
重要度:重要
科目:
陽性転移はどれか。
1
医療者が患者に過剰な親近感を抱く。
2
医療者が患者に怒りの感情を示す。
3
患者が医療者に好意を寄せる。
4
患者が医療者を強く軽蔑する。
5
患者が医療者を嫌悪する。
80
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第59回 午前
重要度:最重要
科目:
他者の模範行動を観察して、自らの行動変容をきたすようにする治療法はどれか。
1
系統的脱感作法
2
行動活性化技法
3
マインドフルネス
4
モデリング法
5
問題解決技法
81
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第59回 午前
重要度:最重要
科目:
技法としてホームワーク〈宿題〉を用いるのはどれか。
1
支持的精神療法
2
精神分析療法
3
内観療法
4
認知行動療法
5
森田療法
81
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第59回 午後
重要度:重要
科目:
日常生活場面で必要とされる記憶の障害を検出するのに最も適した検査はどれか。
1
HDS-R
2
MMSE
3
RAVLT
4
RBMT
5
WMS-R
78
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第58回 午前
重要度:重要
科目:
性的な欲動をコントロールするために、性的なことを理論的に分析しようとする防衛機制はどれか。
1
抑圧
2
行動化
3
知性化
4
反動形成
5
スプリッティング
広告
80
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第58回 午前
重要度:標準
科目:
障害受容に至る5つの過程において2番目に現れるのはどれか。
1
解決への努力期
2
ショック期
3
混乱期
4
受容期
5
否認期
80
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第58回 午後
重要度:低
科目:
我が国の自殺死亡率において年齢階級別で最も高いのはどれか。
1
20歳代
2
30歳代
3
40歳代
4
50歳代
5
60歳代
81
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第58回 午後
重要度:重要
科目:
Eriksonの発達段階で成人前期に獲得すべき課題はどれか。
1
勤勉性
2
自律性
3
親密性
4
生殖性
5
統合性
78
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第57回 午前
重要度:重要 解説あり
科目:
記憶と関係部位の組合せで正しいのはどれか。  
1
長期記憶 ── 視 床
2
手続き記憶 ── 扁桃体
3
プライミング ── 小 脳
4
エピソード記憶 ── 松果体
5
ワーキングメモリー ── 前頭葉

解説

この問題では、記憶と関係部位の組合せについて正しいものを選ぶ必要があります。正しい組合せはワーキングメモリーと前頭葉です。

選択肢別解説

1
不正解

長期記憶は視床ではなく、扁桃体や小脳などが関わっています。視床は痛覚や運動機能の調整、感情に関係しています。

2
不正解

手続き記憶は扁桃体ではなく、線条体が関わっています。扁桃体は古典的条件付け情動反応に関係しています。

3
不正解

プライミングは小脳ではなく、新皮質が関わっています。小脳は古典的条件付け骨格筋反応に関係しています。

4
不正解

エピソード記憶は松果体ではなく、内側側頭葉が関わっています。松果体はメラトニンを分泌し、生体リズムに関与しています。

5
正解

ワーキングメモリーは前頭連合野(前頭葉、頭頂葉、前帯状皮質など)が関わっているため正解です。ワーキングメモリーは短期的な情報処理や注意の維持に関与しています。

79
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第57回 午後
重要度:最重要 解説あり
科目:
欲求を満たせないときに、正反対の欲求を発展させ心的平衡を保とうとする防衛機制はどれか。  
1
置き換え
2
合理化
3
反動形成
4
否 認
5
抑 圧

解説

この問題は、欲求を満たせないときに心的平衡を保とうとする防衛機制を尋ねています。正解は反動形成で、無意識の中の抑圧されている強い感情や欲求が意識できる側面で正反対の行動で表れるものです。

選択肢別解説

1
不正解

置き換えは、欲求を本来の目標で満たすことができないために別の目標で満たすことです。これは欲求を別の形で満たす方法であるため、正反対の欲求を発展させるものではありません。

2
不正解

合理化は、都合の悪い行動や状況を事実とは違う理由で正当化する自己防衛機制です。これは自分の行動を正当化するための言い訳を作ることであり、正反対の欲求を発展させるものではありません。

3
正解

反動形成は正解です。これは無意識の中の抑圧されている強い感情や欲求が意識できる側面で正反対の行動で表れるものです。例えば、好きな相手に意地悪をする行為や親を憎んでいるが献身的に親孝行を行なうなどの行動が見られます。

4
不正解

否認は、自分自身が受け入れがたい状況や不快な経験や欲求を無意識になかったことにすることです。これは現実を否定することで心の平衡を保つ方法であり、正反対の欲求を発展させるものではありません。

5
不正解

抑圧は、不安や苦痛となる考えや記憶を無意識に気持ちに押し込み、忘れさせることです。これは不快な感情や記憶を無意識に抑え込むことで心の平衡を保つ方法であり、正反対の欲求を発展させるものではありません。

広告
80
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第57回 午後
重要度:標準 解説あり
科目:
自己暗示により催眠状態を作り出し心身をリラックスさせる方法はどれか。  
1
コラム法
2
自律訓練法
3
自由連想法
4
漸進的筋弛緩法
5
マインドフルネス

解説

自己暗示により催眠状態を作り出し心身をリラックスさせる方法は自律訓練法である。自律訓練法は自己睡眠法を用いたリラクゼーション療法であり、心身の緊張を緩和する効果がある。

選択肢別解説

1
不正解

コラム法は認知療法の一つで、ワークシートに出来事や感情、自動思考などを記載し、自分の認知的傾向を分析・調整する方法である。自己暗示や催眠状態とは関係がない。

2
正解

自律訓練法は正解であり、自己暗示を用いたリラクゼーション療法である。心身の緊張を緩和し、リラックスさせる効果がある。

3
不正解

自由連想法は、夢の解釈などを通じて無意識を意識化し、洞察を得る療法である。自己暗示や催眠状態とは直接関係がない。

4
不正解

漸進的筋弛緩法は、筋肉の緊張状態をコントロールし、その状態を観察し学習する療法である。リラックス効果はあるが、自己暗示や催眠状態とは直接関係がない。

5
不正解

マインドフルネスは、瞑想訓練により達成される心理状態であり、「その瞬間の自分の体験に意図的に、そして判断することなく注意を向けること」と定義されている。リラックス効果はあるが、自己暗示や催眠状態とは直接関係がない。

81
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第57回 午後
重要度:標準 解説あり
科目:
障害受容に至る5つの過程において3番目に現れるのはどれか。  
1
解決への努力期
2
ショック期
3
混乱期
4
受容期
5
否認期

解説

障害受容の過程は5つのステージがあり、それぞれショック期、否認期、混乱期、解決への努力期、受容期となります。この過程を経ることで、障害を受け入れることができるようになります。

選択肢別解説

1
不正解

解決への努力期は障害受容の過程の4番目に現れるステージであり、この時点では問題解決の方法を模索し始める段階です。3番目に現れるステージではないため、この選択肢は誤りです。

2
不正解

ショック期は障害受容の過程の最初のステージであり、障害に対する衝撃や困惑が生じる時期です。3番目に現れるステージではないため、この選択肢は誤りです。

3
正解

混乱期は障害受容の過程の3番目に現れるステージであり、この時期には自分の感情や状況に対する理解が混乱し、悩みや苦しみが生じることがあります。この選択肢は正解です。

4
不正解

受容期は障害受容の過程の最後のステージであり、この時期には障害を受け入れ、自分の状況を理解し始めることができます。3番目に現れるステージではないため、この選択肢は誤りです。

5
不正解

否認期は障害受容の過程の2番目に現れるステージであり、この時期には自分が障害を持っていることを否定し、現実から逃避しようとすることがあります。3番目に現れるステージではないため、この選択肢は誤りです。

78
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第56回 午前
重要度:標準 解説あり
科目:
記憶過程の要素として正しいのはどれか。2つ選べ。  
1
記 銘
2
計画立案
3
想 起
4
転 換
5
配 分

解説

記憶過程には3つの段階があります。それらは記銘、保持、想起です。記銘は入力された感覚刺激を意味情報に処理することで、保持は記銘により変換した情報を維持し、想起は保持されている情報を呼び起こすことです。

選択肢別解説

1
正解

記銘は記憶過程の要素であり、入力された感覚刺激を意味情報に処理することです。この過程で情報が記憶に刻まれます。

2
不正解

計画立案は遂行機能の要素であり、記憶過程の要素ではありません。遂行機能には目標設定や計画実行などが含まれます。

3
正解

想起は記憶過程の要素であり、保持されている情報を呼び起こすことです。この過程で記憶された情報が再び意識に浮かび上がります。

4
不正解

転換は注意の切り替えを指し、記憶過程の要素ではありません。転換は状況に応じて注意を切り替える能力を指します。

5
不正解

配分は注意をどこに向けるかを決定する過程であり、記憶過程の要素ではありません。配分は状況に応じて注意を適切に分散または集中させる能力を指します。

79
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第56回 午前
重要度:最重要 解説あり
科目:
イラスト風に描かれた人物のセリフを書き込む形式の心理検査はどれか。  
1
SCT
2
P-Fスタディ
3
バウムテスト
4
モーズレイ性格検査〈MPI〉
5
Revised NEO Personality Inventory〈NEO-PI-R〉

解説

この問題では、イラスト風に描かれた人物のセリフを書き込む形式の心理検査を選択する必要があります。正解はP-Fスタディで、登場人物の吹き出しにセリフを書き込むことで、被験者の心理状態を評価する検査です。

選択肢別解説

1
不正解

SCTは、文章を完成させる形式で知識や性格などを把握する検査ですが、イラスト風に描かれた人物のセリフを書き込む形式ではありません。

2
正解

P-Fスタディは正解で、登場人物のイラストが描かれたカードにセリフを書き込むことで、被験者の心理状態を評価する検査です。

3
不正解

バウムテストは、被験者に木の絵を描いてもらうことで心理状態を評価する検査であり、イラスト風に描かれた人物のセリフを書き込む形式ではありません。

4
不正解

モーズレイ性格検査〈MPI〉は、質問紙形式で性格を分析する検査であり、イラスト風に描かれた人物のセリフを書き込む形式ではありません。

5
不正解

Revised NEO Personality Inventory〈NEO-PI-R〉は、質問紙形式で人格を分析する検査であり、イラスト風に描かれた人物のセリフを書き込む形式ではありません。

80
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第56回 午前
重要度:標準 解説あり
科目:
認知療法を発展させたのは誰か。  
1
A. Beck
2
S. Freud
3
C. Rogers
4
H. Eysenck
5
H. Sullivan

解説

認知療法は、アーロン・ベックによって発展させられた心理療法の一種であり、患者の認知の歪みを改善することを目的としています。他の選択肢に挙げられた人物は、それぞれ異なる心理学の分野で活躍しています。

選択肢別解説

1
正解

A. Beck(アーロン・ベック)は、認知療法の創始者であり、この療法は彼の名前を冠してベックの認知療法とも呼ばれます。認知療法は、患者の認知の歪みを特定し、それを改善することで症状を軽減することを目的としています。

2
不正解

S. Freud(ジークムント・フロイト)は、精神分析学の創始者であり、無意識の働きや性的欲求が人間の行動や心理に大きな影響を与えると考えました。彼は認知療法とは異なるアプローチで心理療法を行っていました。

3
不正解

C. Rogers(カール・ロジャーズ)は、クライアント中心療法の創始者であり、セラピストがクライアントの自己理解と自己受容を促すことで、クライアント自身が問題解決の力を持つと考えました。彼のアプローチは、認知療法とは異なる心理療法の方法です。

4
不正解

H. Eysenck(ハンス・アイゼンク)は、行動療法で活躍した人物であり、特に個性や知能の研究で知られています。彼は認知療法とは異なる心理療法のアプローチを提唱しました。

5
不正解

H. Sullivan(ハリー・サリヴァン)は、対人関係論を提唱した人物であり、人間の心理や行動は対人関係の中で形成されると考えました。彼のアプローチは、認知療法とは異なる心理療法の方法です。

広告